イスラムアート紀行

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モンゴルの青

先日、東京大学総合研究博物館小石川分館に展示されていたモンゴルのゲルの部材。ハナ(壁の芯)が深みのある青色でした。赤色や木の色が多い印象ですが、青も素敵ですね。

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モンゴルは一度行っただけですが、真っ青な空と、呼応するような扉や家具のクリアな青色が印象に残っています。モンゴルの人たちも青がとても好きらしい。

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長くモンゴルのフィールドワークを行っている西村幹也さんにお聞きしてみました。〜青はとても好き。ある時、集まった人たちの衣装が全員青で驚いたことがある。モンゴル人は天を崇拝する。青は空の色(水の色ではない。水は黒)〜 モンゴルの人にとって、青はとても大切で、親しみがあり、好きな色なのですね。

<↓参考:ノウルーズを祝い、都内某所にて設営されたボウズイ。高さ3.5mで広々。中に40人くらい入ってもゆったり!>
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* 西村さんのレクチャーがありました==「遊牧文化講座①モンゴル★ナイト《永遠のあこがれー遊牧世界をさまようー》」にて、モンゴル地域にて毎年フィールドワークをおこない、現地から得た情報をもとに情報誌の発行、コンサート等のイベント企画、博物館の運営等をおこなっている西村幹也氏(NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ理事長)のレクチャーを聞きました。

草原の人々の視点、思考の表出のあり方、タイガを例にした空間認識とシャーマンの行動ベクトルなどから垣間見える世界観など、2時間以上、がっつり聞き入りました。長く深く関わり続ける西村さんならではの世界に誘ってもらいました。 
by orientlibrary | 2019-04-13 22:36 | 絨緞/天幕/布/衣装