イスラムアート紀行

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日本初の「サッジー」試食会、炎の大成功!☆

熱をもって暑さを制す、的な、なんとも野蛮な会がおこなわれました。
主催者Mさん(バローチをこよなく愛するパキスタン文化研究者)銘=「サッジー」実験試食会。サッジーとは、ざっくり言って「焼肉」みたいなもののようです。

これまで数回、バローチスタンの景色や人々、河原での食事の様子などを映像で見せてもらったことがありますが、今回のサッジー現場も期待を上回る野蛮さで、蚊や虫たちもゾロゾロと寄って来放題。

調理に関しては、「日本初の試み」ということで、企画&主催のMさんもワクワクドキドキでしたが、火の加減から各メニューの味付けまで、参加者絶賛の大成功。「次回は実験ではなく本格的に開催」とのことです。
以前より「遊牧民祭」をやりたいという声があがっていましたが(一部より)、サッジーを主役にした遊牧民祭、そのうちにどこかであるかもしれませんよ☆


<サッジー会 お品書き>
骨付きマトン・サッジ一
チキン・サッジー
チキン・スープ
チキン・カラーヒー
全粒粉のシンデレラ・ナン(灰被り焼き)
炭火焼き(鰯・鰹・南瓜・トウモロコシ・ポテト・トマト・パプリカ・ナツメヤシ等)
ハーブ(ミント・ローズマリー・ドクダミ等)
デザート(サクランボ・落ちていたアンズ)
その他(岩塩・レモン・イランのゆかりのような調味料〜名前忘れた・マサラ・乾燥レモン等・アルコール各種)


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(都内某所。Mさん渾身の火起こしが奏功し赤々とした炎。イチジクの枝にダイナミックに刺さっているのはマトン。埼玉県のハラルショップより買い出しの品)

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(奥の木には鶏が出番待ち。ピクニック気分のキリム。手前には鉈)

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(ナン制作班。手前には持ち寄ったハーブや野草。なかでも最強だったのは「カンボジアのドクダミ」。口の中、ピリピリ痺れたし、、)

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(豪華カツオタタキの炙り、野菜各種。イワシは串刺しを目指すも、串がなかなか土に刺さらず挫折し網焼きに)

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(野菜もワイルドを目指し桜の枝に刺してみました。奥にあるのはナツメヤシ。焼くと激甘になることが判明)

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(数時間という時間をかけ焼き上がったサッジー。レアなのでもう少し網で火を通す)

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(Mさん銘による「シンデレラナン」。オシャレな名前、そのココロは「灰被り」だから。灰の中にナンを投げ入れて焼いたもの。しっかし、これがウマイんです。灰って偉大!)

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(右奥がチキンスープ。これが絶品。レモンやミントで味は七変化〜☆ 右手前はトマトとチキンのカラーヒー。油度高し。ナンにつけて食べると最高のようです。ベジな私は生トマトとナンというヤワな組み合わせで)

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(山形の佐藤錦はゆうパック遅れ騒動勃発の前日着でセーフ。落ちていたという杏は、なんとも品のよい甘さで美味でした)

そんなわけで、ナイスな夏の休日でした。


*** タイル絵付け ***

予告編です。
ついに、ついに、夢がかないました。
タイルの絵付け、習い始めました。しかも先生は、イスラムデザインの専門家であり陶芸家でもあるという、最高の師。

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5月からスタート予定が、ようやく7月より始めることができました。さっそく実践編。自分でデザインし絵付けし焼きます。
すでに魅了されています。こういうことがしたかったんだよね、私!!また随時ご報告したいと思います。

習える場所は、こちら「白金陶芸教室」
講師のお二人は、温かく穏やかなお人柄。和みの時空間です。
by orientlibrary | 2010-07-06 22:10 | インド/パキスタン