イスラムアート紀行

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常滑行き。旨いもの、染付古便器、散歩道など

1月中旬、手仕事仲間と一緒に、一泊で常滑に行ってきました。この頃が東海地方のインフルエンザのピークで、マスク姿の人が多く辛そうでした。
気温自体は、初日はそれほど寒くなく、行きにはくっきりとした富士山が見えてラッキー。翌日午後から寒波になり、雪を背にしてという感じでの帰宅となりました。

そんなわけで、今回は常滑グルメ。いつもサッと行ってサッと帰っていたので、ゆっくりと旨いものを味わう余裕もありませんでしたが、そのことがいかにもったいなかったか、今回わかりました。醸造文化の地のせいでしょうか、全体にやさしい味わいなんですよね。旨かったです☆

photoshopの使い方がいまだにわからないので、芸もなく、縦一列でいきます。

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(ランチ、今回も常滑屋のちらし寿司。全員違う器で、それぞれが本当に素敵。器がいいとみんな表情が和らぎますね。日本だ〜。もちろん味もナイス)

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(夜ごはんは「ナメっ子」(地元っ子)の強力推選により地魚が旨い「魚楽」へ。ナメっ子Iさんにお任せで、どんどんオーダー入れていただきました。最初がこれ、ナマコ。コリコリでウマイ)

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(シャコ殻付きのお姿を拝見。太古を連想。新鮮さが違う。ウマイ)

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(フグ唐揚げをこのタイミングで。油物が入って勢いがつく)

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(貝刺身。美味。溜まり醤油もいい。このあたりから地酒熱燗「からから」)

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(な、なんだ〜、これ??赤貝のヒモを軽く干したものを揚げた、という珍味。干物の味わいがあり、これはウマイ。Eちゃん、イアリングにして写真撮らないで〜)

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(出た〜!常滑の王者、メジロ。つまりアナゴ。その干物。上品で深みがある。ナイス。なんというか、、こんな女性になりたい、というような味わいの食べ物、、)

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(恐れ入りました〜)

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(Iさんは小休止。旅チームはまだまだ注文。エビ。程よい茹で加減。旨味ぎっしり)

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(お惣菜も。タコがうまい。他の総菜系も興味津々だったけど今回は残念)

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(ご飯ものも食べたい派がしっかり注文。魚楽ご主人が「巻いてやっか」と作ってくれたアナゴの巻き寿司。満足!)

大満足の常滑ごはん。Iさん、ご紹介ありがとうございました。

翌日は、INAXライブミュージアム見学。「陶楽工房」「ものづくり工房」、勉強になります。「土・どろんこ館」は、子どもも大人も楽しめます。泥だんごが名物!?2階の小部屋もいろんな土に出会えて楽しいです。

現在開催中の「青―空と水とやきものの始まりBlue ― Sky and Water and the Origin of Ceramic Tiles」(3月20日まで)。青にまつわるエピソード、空や水が青く見える仕組み実験など。イスラムコーナー(と勝手に呼んでいる)空間越しに見るのは、古代世界の青。

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(イスラム世界越しに見えてくるのは古代エジプト)

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(世界最古のタイルはここにあった!ピラミッドの地下廊下。渾身の再現)

「窯のある広場・資料館」は、11月にリニューアル。充実展示で見応えあり!1階の窯内部空間は重厚で落ち着きますよ。
そして名物「染付古便器」。うっとりするほど、きれいです〜!

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(手水鉢。風雅)

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(これだけの染付便器コレクションがあるところ、他にないでしょう。一見の価値アリ。日本、すごい!)

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(自由でのびのびの絵付け。軽やか。いいですね〜)

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(重厚厠空間。王者の風格。下駄、床、便器のコーディネート)

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(大胆で目立ちます。余裕のあるお家は皆競って作ったのでしょうか。カッコいい)

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(土の産業資材、土管もドカン!敷設光景再現)

満足満足でした。ちょっと空模様が怪しくなってきたので、急いでやきもの散歩道へ。

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(こちらはやきもの散歩道。さりげなく、しかもマジメな風情でヘン(褒め言葉)な店があるところが常滑の奥行。さすが)

陶磁器会館チェック後、人気店「侘助」で熱々カレー鍋。&手仕事つながりで、「SABAI」さんへ。おもしろいものがたくさんあって目移り。それにしても広いなあ。うらやましい。2階のカフェでコーヒーごちそうになり、マダムとお店のスタッフの方とみんなでおしゃべり。どうもありがとうございました。

常滑行き、楽しかったです。皆さん、どうもありがとうございました!☆

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さてさて、超大急ぎで、「ウズベキスタン・アトラス ハンディクラフト コンテスト」。ウズ好きの方、腕に覚えのある方、布好きな方、製品開発に関心のある方、下記ブログをご参照ください!^^

* 「ウズベキスタンの絹織物アトラスを使った手工芸品コンテスト」(「美しい世界の手仕事プロジェクト」)

* 「アトラス・ハンディクラフト・コンテスト、順調に進行中」(「美しい世界の手仕事プロジェクト」)

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(布選び光景)

また追記するかも、です。皆さん、風邪ひかないでくださいね〜!
by orientlibrary | 2012-01-31 22:06 | 日本のいいもの・光景

ハーフェズ占い/青空と夕焼け/ウズ陶器とおいしいもの

日中の蒸し暑さがこたえますが、朝晩はひんやり。9月も下旬ですものね。
秋になっても、相変わらず落ち着きなくウロウロヨロヨロしています。

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美しい鳥に
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金魚
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とくれば、イラン!

イラン食材を仕入れに、小伝馬町の「ダルビッシュショップ」へ。デーツ、紅茶、ピスタチオ、胡桃、干し葡萄、ハーブなどを購入。とにかく安い!円高?

文鳥とツーショットのオーナー、ハサンさん。もてなしスピリット全開。紅茶にデーツ、お菓子、レシピ説明から楽器演奏まで。さすが!
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アリーの肖像画に、つい「4番目の人ですね」と言ってしまい、もう一人のイラン人のお客さんとハサンさん、ちょっと沈黙。「あ、シーアでは一番」と慌てて訂正。「シーアでは一番、スンニでは4番」ということで、皆でニッコリ。(汗)。
「アリーさんの肖像画やコーランの言葉をたくさん貼っているおかげで、311の地震でも、何一つ落ちなかった」。良かったです!!

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そして、ついに「ハーフェズ占い」まで。知りたいことを思い描いて、ハーフェズ詩集のページを任意に開く。占いなので、そのページに書かれている詩を解釈してもらいました。
「道は遠いが、正直に努力して、ピュアな心でいれば、いつかは必ずそこに到達する」とのことでした。

小一時間、イランワールドに浸ることができました。独特の香り高い紅茶とハサンおじさんに会いに小伝馬町に行きましょう!^^

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日本の某所では、水と空の実験が続いていました。
青空と夕焼け実験。こちらは夕焼け。光源が大事なようです。

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最近、このような実験を何度も見ているせいか、青や赤に反応。琉球ガラスに入っているのは紫蘇ジュース。夕焼けと青空みたいでした。

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この紫蘇ジュースをいただいたのは、横浜のあるギャラリー。ギャラリーのマダムのご主人は映画を撮っていらっしゃった方で、なんと以前「アフガニスタンの記録映画」(2003年7月)で書いた3本の作品を撮影した方とわかり、感激!【もうひとつのアフガニスタン カブール日記1985年】【在りし日のカブール博物館 1988年】【よみがえれカレーズ 1990年】。アフガニスタンの人々の暮らし、歴史や文化が、ていねいに記録されたドキュメンタリー映画です。

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ウズベキスタンのリシタンにて。陶器を見る。選ぶのが楽しい。真剣です。

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持ち帰ったお皿↓。鳥も全体のテイストも爽やかで若々しい。絵付けは24歳のBさん。上手いです。

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なかなかウズのお皿を食器として使えない私。でも、こんなに素敵に使っていただいているのは、Yさん。イチジク、ルッコラ、生ハム、オリーブ、ホオズキ。イチジクが甘くてとろけるようにやわらかかったです。

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キリムの上で秋を楽しむ会。いろいろ持ち寄りで。砂肝のコンフィ、チキンハーブ焼、カツオと季節野菜、お揚げと唐辛子、カンボジアンサラダなど多彩。デザートの杏仁豆腐、あれはスゴかった。私は、昆布締め(イカ、白身魚、豆腐、エリンギ、山芋)、里芋胡麻和えなど。

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(ピクルス。彩りがきれい。ミョウガの香りと酸味があいました)

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(ココナッツベースのカレー。素麺とキュウリ千切りの上にカレーをかけ絞ったレモンをかける食べ方。素麺とカレーが合う!)

Yさん、器の量がすごい。しかも、どれもセンスのいいものばかり。大事ですね〜。
蒸し暑い秋の午後、やがてトワイライトから夜景に移るまで。語らいと美味を楽しませていただきました。
肩の凝りもゆるみました。

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25日から、急遽トルコに行くことになり、準備しているところです。これもきっとご縁ですね。
トルコの陶芸とタイルを見てきたいと思います。どんな光景や人々と出会えるでしょうか。
by orientlibrary | 2011-09-20 01:48 | 日々のこと

常滑、武蔵野、春の景(spring bloomer,Tokoname,Musashino)

1か月たちました。照明の暗さにも慣れてきました。個人的にはハードな節電で通常より35%程度電気使用減。でもホカロンを毎日使用。これってエネルギー的にはどうなんでしょう。ホカロンの製造と流通に必要なエネルギーと電気使用によるエネルギーって??池上彰さんに教えて欲しい。
原発事故も、毎日いろんな情報を見ていても、とても理解できない。ただ、コントロールが難しい状況に陥ったときの凶暴とも言える危険さを、日々、そして日ごとに感じざるを得ません。福島の皆様のご心労、その理不尽さ、本当に申し訳なく、一刻も早く安全にと願うばかりです。

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(10日、桜は満開、月はきれいな三日月でした)

都知事選も、見たくない結果となりそうで、まったく意味がわからない。
百年に一度の金融危機(08年)、千年に一度の天災、自分の人生で経験するとは夢にも思わなかった原発事故とその影響。これまでなら、めげていた、落ち込んで投げ出していたと思う。
でも今は、負けない、という気持ちになっている。報道で知る被災地の人たち、過酷な状況にありながら他を気遣い、助け合って暮らしを取り戻す道を歩こうとしている、その姿に、姿勢を立て直す力を頂きました。励まされた。しっかりやっていこうと思いました。

イスラムアート紀行はもちろん続けていくし、青のタイル、中央アジア、イスラム建築、インドの布、南アジア音楽への偏愛は変わらない。そして、これらにプラスする形で、日本が自分のテーマになってくると思う。原日本ともいえる東北を、もっと知りたいという気持ちが高まっています。

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久々に、愛知県・常滑に行ってきました。3月中旬に行く予定でしたが、3週間延期。
4月の常滑の、圧倒的なのどかさに、やわらかい陽光に、人々の和やかさに、異次元の世界に迷い込んだような不思議な感覚をおぼえました。

それだけ心身が緊張していたということか、と気づきました。所用があり、タイル教室の「さぶ先生」と一緒の常滑行きだったのですが、サブさんも同じ感想でした。
地震後に多くの外国人の方が帰国、その後も続々と帰国。サブさんは静かながら、肚がピシッと座っています。

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(常滑焼き物散歩道近くにある「招き猫」ロード。作家が思い思いのネコを表現)

打ち合わせまでに少し時間があったので、焼き物散歩道を少々散策。たまたま見つけた古い民家風のお店で、昼ご飯をすませることにしました。店には大きな木のテーブルが。いい感じです。

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(店の名物メニュー、穴子干物の茶漬け。!?と思いましたが、穴子干物が上品な味わいで美味でした)

そして、奥にいたにこやかな年配の男性が、「私は毎日ここに来て、煎茶を差し上げているんです」と、なんと煎茶と干菓子でもてなしてくださいました。

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(煎茶を頂きました)

今やすべてを忘れ去りましたが、私もお煎茶を4年くらい習ったことがあり、今でも煎茶というものが好きです。
煎れてくださった煎茶はまさに甘露。二煎めも甘みがあります。お茶碗やお道具も本物の骨董。素晴らしいものです。「毎日鉄瓶でお湯を沸かしてポットに入れて持ってくるんです」。テーブルの一角に道具を並べたご自分のコーナーがあるくらいですが、お店の人ではなくご近所にお住まいなのだそうです。

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(急須は東京空襲で箱の中で酸化したとのこと。銅のような色。左の抹茶系のものはランチのデザート)

しかも、食後を見計らって、別の茶葉(さっぱりしたもの)でまた二煎とお菓子。もちろん、店内のお客さんすべてにおもてなし。
茶葉やお菓子など、必要な費用はけっして少なくないはずです。どうして?とも思いますが、一方でわかる気もしました。

時間的経済的に余裕があったら、人はどのようなことにそれを使うでしょうか。
この男性は、ご自分が愛してやまない煎茶で、人を喜ばせることを選ばれたのだなと思いました。
いろんな遊び方、趣味、人それぞれです。でも、この男性のスタイルには、とても触発されるものがありました。良き出会いを頂きました。
短い時間しかいられませんでしたが、常滑の素敵な思い出になりました。

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(INAXライブミュージアムでは、またまたディープな展示が。「やきものを積んだ街かど〜再利用のデザイン」展)

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4月の武蔵野。美しい花のお寺に行きました。涙雨のような小雨が上がったところで、しっとりした水気を含んだ空気に、木々や花々が生命を輝かせていました。

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(武蔵五日市にて)

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(木瓜)
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(ミツマタ)
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(水仙)

↓ こちらは武蔵五日市の蕎麦屋にて。心も満たされる味と空間です。

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(独活)
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(山菜、茸、野菜の天婦羅)

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のどかな常滑、いつもと変わらぬ常滑に、安心感を覚えました。
被災地を思い、種々自粛の気持ちも大切ですが、通常の暮らしをしていくこと、買物をしたり人と会ったり楽しいことをしたり、元気に暮らしていくことも、同じくらい大切かもしれないと思い始めました。
皆様もどうぞお元気で!!
by orientlibrary | 2011-04-10 22:14 | 日本のいいもの・光景

日本初の「サッジー」試食会、炎の大成功!☆

熱をもって暑さを制す、的な、なんとも野蛮な会がおこなわれました。
主催者Mさん(バローチをこよなく愛するパキスタン文化研究者)銘=「サッジー」実験試食会。サッジーとは、ざっくり言って「焼肉」みたいなもののようです。

これまで数回、バローチスタンの景色や人々、河原での食事の様子などを映像で見せてもらったことがありますが、今回のサッジー現場も期待を上回る野蛮さで、蚊や虫たちもゾロゾロと寄って来放題。

調理に関しては、「日本初の試み」ということで、企画&主催のMさんもワクワクドキドキでしたが、火の加減から各メニューの味付けまで、参加者絶賛の大成功。「次回は実験ではなく本格的に開催」とのことです。
以前より「遊牧民祭」をやりたいという声があがっていましたが(一部より)、サッジーを主役にした遊牧民祭、そのうちにどこかであるかもしれませんよ☆


<サッジー会 お品書き>
骨付きマトン・サッジ一
チキン・サッジー
チキン・スープ
チキン・カラーヒー
全粒粉のシンデレラ・ナン(灰被り焼き)
炭火焼き(鰯・鰹・南瓜・トウモロコシ・ポテト・トマト・パプリカ・ナツメヤシ等)
ハーブ(ミント・ローズマリー・ドクダミ等)
デザート(サクランボ・落ちていたアンズ)
その他(岩塩・レモン・イランのゆかりのような調味料〜名前忘れた・マサラ・乾燥レモン等・アルコール各種)


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(都内某所。Mさん渾身の火起こしが奏功し赤々とした炎。イチジクの枝にダイナミックに刺さっているのはマトン。埼玉県のハラルショップより買い出しの品)

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(奥の木には鶏が出番待ち。ピクニック気分のキリム。手前には鉈)

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(ナン制作班。手前には持ち寄ったハーブや野草。なかでも最強だったのは「カンボジアのドクダミ」。口の中、ピリピリ痺れたし、、)

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(豪華カツオタタキの炙り、野菜各種。イワシは串刺しを目指すも、串がなかなか土に刺さらず挫折し網焼きに)

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(野菜もワイルドを目指し桜の枝に刺してみました。奥にあるのはナツメヤシ。焼くと激甘になることが判明)

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(数時間という時間をかけ焼き上がったサッジー。レアなのでもう少し網で火を通す)

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(Mさん銘による「シンデレラナン」。オシャレな名前、そのココロは「灰被り」だから。灰の中にナンを投げ入れて焼いたもの。しっかし、これがウマイんです。灰って偉大!)

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(右奥がチキンスープ。これが絶品。レモンやミントで味は七変化〜☆ 右手前はトマトとチキンのカラーヒー。油度高し。ナンにつけて食べると最高のようです。ベジな私は生トマトとナンというヤワな組み合わせで)

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(山形の佐藤錦はゆうパック遅れ騒動勃発の前日着でセーフ。落ちていたという杏は、なんとも品のよい甘さで美味でした)

そんなわけで、ナイスな夏の休日でした。


*** タイル絵付け ***

予告編です。
ついに、ついに、夢がかないました。
タイルの絵付け、習い始めました。しかも先生は、イスラムデザインの専門家であり陶芸家でもあるという、最高の師。

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5月からスタート予定が、ようやく7月より始めることができました。さっそく実践編。自分でデザインし絵付けし焼きます。
すでに魅了されています。こういうことがしたかったんだよね、私!!また随時ご報告したいと思います。

習える場所は、こちら「白金陶芸教室」
講師のお二人は、温かく穏やかなお人柄。和みの時空間です。
by orientlibrary | 2010-07-06 22:10 | インド/パキスタン

水のような青。グルエミルのタイル装飾

前回、バザールで冬のメロンとスイカについて書きましたが、冬のフルーツの姿その2です!

この不思議な形状のものは、、干しメロンでした。サマルカンドのバザールで購入。発酵系の匂いがして、やや塩気も感じつつ、やはりメロンだと思う味。粘着度が高く、カットするのが大変。ちぎって食べるものなのかも。

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こちらはプラムの中にクルミが入っているもの。やわらかくて甘いプラムとカリッとしたクルミの食感がいいです。ニューカマーのウズじいちゃんズ(タシケント出身)も一緒です。

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ウズ干しフルーツ&ナッツ集合写真。リシタン陶器やウズの織物もきれいでしょ!?

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右下のは干し杏。こちらが本物の色。味わいも自然&素朴で、ほどよい甘さです。日本で売られているオレンジ色のものとは、別ものですね。ナッツはアーモンド。「アーモンドの瞳」って、中の実の形状から来ているのかと思っていましたが、殻こそがキリリとしたアーモンドの形なんですね。

◆ グル・エミル(サマルカンド)のタイル ◆

フルーツが豊富なサマルカンドは、ティムール朝の都でした。繁栄をきわめたサマルカンドの歴史的な建築遺構のひとつ「グル・エミル」(1404)。壮大なドームやティムール時代の美しいタイル装飾が見られます。

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「1403年にスペインのカスティーリャ王国の使節団の一員に選ばれたイ・ゴンザレス・デ・クラヴィホは国王エンリケ3世の友好使節としてスペインを発ち、ティムールの死の前年にサマルカンドを訪ね、1406年に帰国した。彼が残した貴重な記録には当時のサマルカンドの繁栄ぶりとティムールの宮廷が生き生きと描写されており、貴重な資料となっている」(「中央アジアにおけるティムール時代の建築遺構と装飾タイル」杉村棟/ 『シルクロード学研究7 中央アジアのイスラーム陶器と中国陶磁』より)。

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「1403年に死去した甥のムハンマド・スルタンを記念してティムールが建てさせた墓廟を中心にマドラサとハーナカーが付属している建築群である」「イランからも職人を徴用しティムール自らが指揮をとったと言われるほど力を入れて建造した墓廟である」「後にティムール自身の墓とティムール一族の王子たちの墓廟となった」(同書より)

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「記念碑的な墓廟はマドラサとハーナカーの間に建てられており、墓廟でありながらモスクのようなファサードを備え、丈の高いドラムとリブ付きのドーム、施釉レンガ、タイル装飾を施した外壁などにより複合使節の特徴がある」「ここには濃淡の青、黄土色、白色のタイルや施釉レンガが使われ、ドームとリブの基部のムカルナスにも同様の色彩が用いられている。主文をなすのは幾何学文である」(同書より)

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「中央アジアのモザイクタイル装飾で興味深いことは、銘文帯の構成や異なった色調の青、白、黒、黄色などの色の組み合わせにイラン的なスタイルが見られること。それはおそらくイランの職人がティムール朝に徴用されたことによるのであろう」(同書より)

グル・エミルはコバルトブルーと金彩のドーム天井が有名ですが、タイルもとても魅力的。個人的に好きなのは、内部壁面を飾る六角形のターコイズブルーのタイル。青のグラデーションが何ともいえません。

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たゆたう水を思わせる色合いで、タイルの湖に浸るようです。
by orientlibrary | 2010-03-22 01:44 | ウズベキスタンのタイルと陶芸

春待ちウズのバザール&ミュージアム

夏のウズベキスタン、極暑のなかの楽しみはみずみずしいフルーツ。とろけるように甘いメロンやスイカですよね。
冬のバザールにもありました。このゴールデンコンビ。
私の視線を感じたのか、おじさんが一切れ味見させてくれました。
自然な甘さがぎゅっと凝縮された感じ。しかも水分もほどよくあります。じょうずに保存しますね〜!

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ざくろも、やや水分はとびますが、サクっとして風味があります。
フルーツ天国ウズベキスタン、夏と比較するとさみしいけれど、保存の知恵と技術に感心しました。

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かぼちゃ、色が濃いですね〜。いろんな野菜と合わせて薄味のスープ煮がおいしい。

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ピラフなどウズの料理に欠かせないにんじん、多彩。臭みがなく、食べやすい。自然な味。

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唐辛子とにんにくの強力コンビ。唐辛子も力強い。日本の唐辛子が繊細に感じます。

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パブリカ。おしゃれな野菜もあります。タシケントのバザール。

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工芸博物館は、内部を一部リニューアルして展示が見やすくなっていました。だんだん展示技術が上がっていきますよね。
でも世界共通のグローバルな見せ方とは一線を画して、ウズらしい土着性も失わないで欲しいなと思いました。

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細密画(ミニアチュール)のレベルが世界一と私が思っているウズベキスタンですが、工芸博物館に入って最初の部屋では、イラストで工芸職人さんを紹介。こちらは木工の職人さん。
以前アップした『乙嫁語り』(中央アジア工芸や衣装の描き込みが素晴らしい)の森薫さんに見て欲しいなあ。
森さんも木彫りをビシビシに細密に描いていましたが。どちらもすばらしい。

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ティッラカッリマドラサ(レギスタン)のショップは、クローズさせられたところが多いようです。本来、マドラサですからねえ。
そのぶん、「ショップスペース」がリニューアルされていました。商品ジャンルごとにコーナーを分け、ディスプレーも見やすくなっていました。
商品も年々充実。新製品も続々登場。だんだんトルコのようになっていくのかな。
商品が少なくても、おしゃれじゃなくても、素朴なところのあるウズの商売スタイルがいいなあ。

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クローズせずに残っている(許可の基準がどこにあるのか不明)ショップでミニアチュールの本を購入。いつかアップしたいと思います。
&タイル写真もしつこく撮ってます。ウズのタイルは見れば見るほど最高〜!

今回も写真のみとなりましたが、まずはアップしちゃいます☆
by orientlibrary | 2010-03-12 00:11 | ウズベキスタンのタイルと陶芸

世界の郷土料理・シリア編にチャレンジ!

●インドや南アジア世界、そしてイスラムのタイルや建築〜西アジアや中央アジアの生活文化というあたりを好きになって17〜18年くらいたちます。でも90年代の始め頃には、まだまだあのあたりの情報が少なく、というより情報に接すること自体ができず、イベントやセミナーなどに参加する機会もあまりありませんでした。国際交流基金の図書館などでアジアの情報誌を見つけて定期購読し、そこに出ているイベントに行ったり、国際交流基金のアジアセミナーに通ったりしていました。さらにイスラムについては、私のような一般人がどうやって近づいていけばいいのか、方法が探せませんでした。

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(中東を紹介する本や写真も)

●90年代半ば頃からアジアのインテリアや雑貨が流行し、音楽や映画でもアジアのものに接することが増えてきました。そしてやはりインターネットは大きいです。今やネットで検索すれば様々な情報を得ることができます。マイナーで自分だけかなと思っていたことでも、同じ嗜好、志向の人がいることを知りうれしくなるときもあります。

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(材料の一部)

●「東京アラウンドザワールドプロジェクト 〜音楽とともに世界の伝統・郷土料理をめぐるシリーズ〜 第1回;アラブ・中東編」(1部:料理教室、2部:パーティ)に行ってみて、時代は変わったと感じました。最近そう思うことが多いです。マイナーだろうと思う場所や催しにも、たくさんの人が参加しているのです。それも若い世代がたくさん。なんというか軽々とした感じで楽しそうにしています。いいことだと思います。世界はいろいろ。まずはいろんなことに好奇心を持ち、参加し体験し、そこから共感も生まれてくると思います。

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(ひきわり小麦ブルグル)

●そんなわけで、今日はシリア料理に挑戦してきました(といっても野菜を切った程度ですが、、)。まず驚いたのは野菜の量。パセリのみじん切りが大きなボールに3杯。豆もすごい。もどしたひよこ豆をあんなにたくさん見たのは初めてです。(2部のパーティでサーブする「ホンモス」用でした。フードプロセッサーの音が絶えることなく続いていました。大変な量です。2部は80名くらいでしたから、、)

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(シリア料理シェフ、ムハンナドさん。弟さんの名前がムハンマドさん)

●教えてくれるのは、吉祥寺のシリア料理&カフェのイケメンシェフ・ムハンナドさんです。いちばん驚いたのはクミンパウダーの使用量。パセリ、タマネギ、オリーブオイル、レモン汁、トマトもドカドカと大量に使います。ミントやコリアンダーパウダーも重要。

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(レンズ豆。赤い方が皮を取ったもの)

●メニューは、「レンズ豆のスープ」(皮を取った赤いレンズ豆。クミンやたくさんのスパイスをどんどん入れ、、いいのかなあと思っていましたが、食べてみると超ウマイ!栄養もありそう)/「タブーレ」(パセリのサラダ。「ブルグル」というクスクスに似た形状の挽き割り小麦を使います。パセリが主役のサラダですが、日本のパセリは強いので苦みを取った方が良いようです)/「ファラフェル」(ひよこ豆やタマネギをペースト状にしたものを油で揚げます。円形にする道具がおもしろくて、買いたくなりました。絶対入手しよう!)/「アラブ風ムサカ」(じゃがいも、ナス、トマトやタマネギと野菜だけのムサカ。ナスがおいしいんですよね〜)など。

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(1部の試食。どの料理もとってもおいしかったです。スープのコクのある味わいはかなりイケました。スープの上のがじゃがいものホンモス風。これもおいしかった!奥に見える納豆汁のようなものは酸味がある爽やかな料理。ライスに添えて)

●これにパン、サフランライス、じゃがいものホンモス風、などもあり、おなかいっぱい。飲み物は、甘いミントティー、カルカレ(ハイビスカスのガクを煮出して砂糖を加えたもの)などいろいろな味を楽しみました。お菓子もヴァクラバとチェニジアのスイーツ(デーツの餡入り揚げ菓子)がありました。

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(サウジアラビアのドリンク「サウジシャンパン」、その正体は!?)

●おもしろいのは、サウジアラビアのノンアルコールドリンク「サウジシャンパン」。アップルジュースをサイダーで割ったものにリンゴの薄切りとミントを浮かべています。味は、、アップルジュースが薄まったもの。爽やかなので夏にはいいかも。

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(展示品。左がデーツのジュース、真ん中はチェニジアの酒、右はキプロスのトルコのラク、だそうです)

●中央アジア好きなのに肉が苦手な私、現地ではナンと果物があれば問題はないのですが(肉料理ばかりの中央アジアでも家庭ではサラダやスープなどの野菜メニューもいろいろあっておいしいです)、やはり本来はベジタリアン系や地中海料理系がうれしい。中東の料理は野菜や豆類が多くて、とっても助かります。前菜類がおいしいですよね。

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(パーティにはたくさんの参加者が。いいですね〜)

●でも、ホントにこんなに使うんだ、、とスパイスやオリーブオイルの使用量の多さを実感できたのは、料理教室ならでは。日本ではハーブ&スパイスがあまり安くないので材料費が多少かかるかなとも思いますが、シリア料理、一度自分で作ってみなくてはと思いました。その前に吉祥寺にも食べに行こうっと。中東料理、機会があればぜひトライアルを。おすすめします。

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(ウードとヴァイオリンの共演。中東音楽について専門的な質問も。この他シリアの農業についての専門家のトークもあり盛りだくさんのプログラムでした)
by orientlibrary | 2009-10-26 01:06 | 中央ユーラシア暮らしと工芸

フルーツ天国

フルーツ好きなら、夏のウズベキスタンへ。

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(シルクロードじいちゃんずも果物持って)

とりわけ、甘く、濃く、ジューシーな、メロン、スイカは、日本で食べているものと同じとは思えません。
日本のものも甘いけど、ウズベキスタンのは、したたるような、とろけるような、でもあくまでも自然な甘さ。太陽がくれた甘さ。
冬は零下数十度、夏は50度近くまでという厳しい気候、水の少ない乾燥地帯に、神様が授けてくださったような、まさに天の恵み。

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旅行者も、その大切な果物を、いただきます。
・・・ホントにおいしい!ラフマット(ありがとう!)

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こんな甘露のような果物が、バザールや道ばたで、ゴロゴロと売られているのもおもしろい。
こんなにあって、全部売れるのかなあと思うくらいの量です。
しかも1個が大きいんです。

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メロンやスイカは、車に積んで売りに出る人も多いようです。

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最初にウズベキスタンに行ったとき、サマルカンドのバザールでスイカを1個もらいました。
旅行者というのは一目瞭然なのに、、大きなスイカを「持っていきな」と、、遠慮していると思われたのか何度もすすめられ、ありがたくいただいて、ホテルに持って帰ったことがあります。
ウズベキスタンの人たちの明るさやたくましさ、ゲストをもてなそうとする気持ちに感動しました。

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今のサマルカンドは、ちょっと様相が変わっていると感じましたが、地方の町では、そんなメンタリティが今だ健在。
ブドウをいただきました。
このブドウがうまいんだな!本当においしいんです。

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普通のお家の中庭にも、リンゴ、ブドウ、ザクロ、ナシなどの木があり、枝がしなるほどのたわわな実りに驚きます。果物も密度濃いなあ!

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なにしろたっぷりな実りですから、家庭では果物をどんどん干していました。
干すとまた、甘みも増して、栄養価も高まってきますよね。
干し果物も名産です。
庭の様子、干している様子、などは、また別の機会にアップしたいと思います。

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(メロンにスイカ、リンゴにブドウ。このブドウは干しブドウ用のものでタネがなく、なんというか上質な甘さです)

フルーツ天国・ウズベキスタン。したたる甘さを、どうぞ!

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(じいちゃん持っているもの、ナシっぽい。全体に初秋の気配?!)
by orientlibrary | 2009-09-11 23:00 | ウズベキスタンのタイルと陶芸

不思議発見、中央アジア

●人生わからないことが多いです。日々修行なり。旅行中もわからないことが多いです。今回は、中央アジア編、ご存知の方があれば教えてください。


◆ 中央アジアのバス停留所? ◆
●車に乗っていて気になるのが、バス停のようなコンクリート造の建物。写真は少ないですが(あ!、と思って写真を撮ろうとしてももう遅いことが大半なので)、ある程度の間隔を置いて道沿いにあるのです。その数けっして少なくありません

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(ウズベキスタンにて)

●しかも、さくらんぼ、杏、焼き物など、その土地の産物と想像されるものの絵が描かれていたり、幾何学模様だったり、ひとつとして同じものを見たことがないのです。

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(トルクメニスタンにて)

●この建物、何か話題や情報になったことってあるんでしょうか。私はあまり旅行情報誌を見ないのでわからないのですが、、

●少なくとも、カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス、トルクメニスタンの街道沿いにありました。タジクは行っていないので、わかりません。

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(カザフにて)

●現地でも聞きましたが、「う〜ん、あるかも」「なんだろうね」と弱い反応でした(20代)。そこから類推すると、ものすごく重要な拠点とか発着所というのではないような気がします。

●私の想像は次のようなものです。・・・ソ連時代、連邦内の各地域の共同体への帰属意識、集団意識を高めるため、「この土地らしいものを作るように」というお達しが出た。設置場所は均一に街道沿い。でも今の若者はなぜそこにあるのかわからない・・・。

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(キルギスにて)

●経緯はともかく、けっこう楽しめます。誰か写真集出してくれないかな。タイトルは、「中央アジアのバス停留所」。おもしろいと思うけどなあ(私だけ?!)。

** 追記 **  08年年末にウズベキスタン旅行したアレキヨンダーさんから教えていただきました。これはバス停留所だということです。しかし、大半は同じ形で個性的なものはない(少ない)というコメントをいただきました。、、なるほど、私は個性的なものには「おっ!」と目を留め、一般的なものは目にとめていなかったようです。大半はなんということないバス停みたいです。(でも、面白いものも結構あった気がします。次回は写真に撮りたいな)。冬のフェルガナを楽しんだアレキヨンダーさん、どうもありがとうございました。(*^_^*)


◆ 不思議系食品 ◆
不思議な食べ物にはたくさん出会ってきました。が、最近はアルバムからスキャンするという作業、どうもひと手間感が増してしまって、、デジタルの中から選びがち。限定されるのですが、、とりあえず☆

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(カザフにて。コンブ?海藻?内陸国なのに?)

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(カザフのバザールにて。ナッツ系の近くにあった気がしたけど、、これって食べ物?タネ?)

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(ウズベキスタンにて。これは知ってます!ヨーグルトを固めたもの。酸っぱくてスッキリします、梅干しみたいです)

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(トルクメニスタンにて。チョウザメ?このディスプレイは、、トルクメンらしいきっちりじゃないなあ。魚を縦に並べますよね、西アジア〜中央アジアは。そうすると余計に目が強調されて、、迫力なんですよね、、)
by orientlibrary | 2008-12-16 00:30 | 中央アジア5カ国

お茶でもしよか、の景

いっぷくの情景 嗜好文化探訪の旅」という写真展をやっていると聞き、渋谷の「たばこと塩の博物館」に立ち寄りました。入館料が100円と気軽です。大村次郷さんがユーラシア各地で撮影されたタバコやお茶、コーヒーなどの写真が展示されていました。

見ているうちに、お茶の写真、私も少しあるかも、と思いました。そんなわけで、トルクメニスタンを少しお休みして、<orientlibrary・嗜好品特集〜お茶でもしよか、の景>です。(このところ写真頼りですが、、(^_^;))


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原料の茶からスタート!インド・ヒマーチャルプラディーシュ州・カングラの茶畑。カラフルな衣装で茶摘みです。


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ウズベキスタンの人たち、よくチャイを飲みます。乾燥しているせいか、私もどんどん飲みます。素朴な味ですが、ウズベキスタンでは紅茶より地元のコクチャイがおいしい。写真は、ティムールの出生地シャフリサブスのチャイハネです。  話は変わりますが、来日経験のある人たちにとって大きな疑問は、「どうして日本人は冷たい飲み物が好きなのか」。「冷たいのに、さらに氷をガンガン入れているのはどうしてか」と聞かれるのですが、、どう答えたらいいでしょう。「湿度が高いからかも」などと、いい加減なことを答えているのですが、、。


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ウズベキスタンでうれしいのは、チャイのおもてなし杏園におじゃましたら、ちょうどご主人がお湯を沸かしてチャイをいれているところでした。熱々でおいしいチャイです。日本のキャンディーもよろこんでもらえました。  日本のお菓子は、全体的においしいと好評です。ただしジャパンな味だからと選びがちな抹茶味は、苦手な人もあるみたいです。


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パキスタン(たぶんペシャワール?)のバザール、チャイ屋(の写真と思っていましたが、、違う?)。インドやパキスタンでは、暑いなかでフーフーしながら飲む熱くて甘いチャイがおいしい〜☆小ちゃな陶器の茶碗もいい感じ。パキスタンではライムの入った緑茶も爽快でした。* 質問です〜! 左下のびんに入った黒い液体はなんでしょうか??ご存知のかた教えてください〜!

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使いこまれたティーポット。いいですね〜、旅情ですね〜。パキスタンにて。


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ミントティー売りのおじさん。お腹に入れたミントがイケてます〜!たしかヨルダンのアンマン


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中央アジアや東南アジアで、コーヒーといえばネッスル。最初は抵抗あったけど、、だんだんなじんでくると、旅はネッスル!という感じになってきますよね。カザフスタンにて。


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集まってお茶を飲み、お茶菓子を食べる。ヨロン島の昼下がり。アツいヨロンに行きたくなってきたなあ。畑で切ったばかりのものをいただいて帰ったレモングラス、カットしてハーブティーポットで煎れてみたら、香りだけでパラダイス(うっとり、、)。香りというのも嗜好品の大事な要素ですね〜。



by orientlibrary | 2008-06-18 00:21 | 中央ユーラシア暮らしと工芸