イスラムアート紀行

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望月真理さんのミラクル刺繍ワールド。眼福のカンタ、カシミール

刺繍家の望月真理さん、初めてお会いしたのは2004年の夏でした。手仕事好き仲間と訪ねた福島いわきにある真理さんの工房。広い縁側のある古民家、裏には竹林が。
先生のお弟子さんたちも集まってくださり、皆さん持ち寄りのいわきの海の幸を生かした郷土料理を美味しく頂き、会話も花咲き、夜は花火をして、、とても楽しい夏の旅でした。

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(望月真理さん作品)

そのとき拝見した真理さんのコレクションには圧倒されました。アジアの山岳民族、インド、バングラデシュの衣装や刺繍のすばらしさ。けれども拝見したのはごく一部。量もすごかった。
その後、「美しい世界の手仕事プロジェクト」(2008年7〜9月/4企画)という文化紹介プロジェクトをおこなうことになり、第1回に真理さんの「カンタ」コレクションと自作カンタを展示させて頂きました(2008年7月開催)。経緯を他のブログに書いています。

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(2008年7月/orientlibrary/ 「美しい世界の手仕事プロジェクト」より)
とても全部は見られず、一部だったのですが、拝見したもののなかにバングラデシュのカンタがありました。カンタ、、見たことはありました。素朴な民衆の刺繍という印象を持っていました。

望月さんのカンタも、同じように素朴で、手仕事のあたたかさがありました。でも、それだけではない、なにかとてものびのびしたものを感じたのです。どこか「突き抜けている」感じというか、、。

のびのびと描かれた自然や人々、ユーモラスでゆったりした感じ、チクチク刺繍を楽しんでいる様子。でも、そのおおらかさのなかに何か強いものがある。根本的な姿勢、視点のようなものがある。

とらわれず、ものごとを受容していく強さ、人生を肯定するたくましさ、否定しないあたたかさ、ユーモアで何かを乗り越えていく感じ。ほんわりしたテイストのなかに潜む駆動感や突き抜け感。自由、自由だと私は思いました。精神が自由なのだと思いました。

数あるカンタのなかから、望月さんが惹かれたもの、望月さんの眼が選んだもの。望月さんの個性、生き方と波動が重なり合うもの。セレクトされたカンタからあふれる、おおらかで自由な精神のありように、蒐集とはこういうことなのかと思いました。
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(真理さん作品のカンタ。大きな構図の中の小さな小さな動物たちですが、ついつい写真を撮ってしまいます)

真理さんは1926年生まれ、86歳。ヨーロッパ刺繍を学んだ後、カンタとの衝撃的な出会いがあり、東南アジアの山岳民族の刺繍に魅せられていきます。

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(真理さん文章 「カンタについて」)
インド、バングラデシュは、以前は国境がありませんでした。インドのウエストベンガル地方です。バングラデシュのジェソールあたりを中心として、カンタと呼ばれる刺し子が、かつて多くの家庭で作られていました。古くなって使用に耐えられなくなった木綿のサリーやドウティ(男性衣)を大切に保存しておき、目的に合わせて何枚か重ね、思い思いの図柄とそのまわりの空間も細かく刺し、ふとん、敷物、包む物等を作ったのです。これらは見事な民衆芸術の域にまで昇華しました。今ではこの仕事をする人もなく、この貴重な文化は途絶えてしまいました。

私が初めてカンタを知ったのは、1979年カルカッタの国立博物館で、その時の驚きと興奮は今も忘れられません。もちろん教科書もなく、作る人もいなくなり、十回に及ぶインド、バングラデシュの調査探訪が始まり、古いカンタを譲り受け、それを元に研究してまいりました。

カルカッタのグルサディミュージアム、アストッシュミュージアム、デリーの国立博物館は素晴らしいカンタがありますが、バングラデシュのダッカの国立博物館は数も質も見事な物ばかりです。この文化の途絶えるのを惜しみ、シルクロードの終点である日本で受け継いでいきたいと願っております。
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(2012年10月、4日間だけの開催だったコレクション&作品展。作品も多彩でアップしきれません。各地の技法の組合せ、日本の古布とのコラボ、韓国のポジャギ作品なども素敵です/上中右=家族四代の記憶と題された作品。真理さんのお母様の大島に真理さんが刺繍。絵はお孫さんが描いた絵を娘さんが拾い集めて保存したもの/下左は藍の古布、モン族の継ぎ合わせ)

真理さん、カンタとの出会い、53歳のとき、、それからの展開、すごい!
インドの雄大な絵を描いた画家の秋野不矩さんも、初インドは54歳。インドに魅せられ風景や自然、寺院などをモチーフに作品を制作。そしてインドにとどまらず、ネパール、アフガニスタン、カンボジアなどを旅した日々は、真理さんと重なります。インドからの刺激、大きいものがあるのですね。

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(真理さん作品カンタの細部)

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(柳宗玄さんの文章より)
家族のために心をこめて針を刺す。手間のかかる程愛情が布に移り、こうして作られた布は例外なしに見事である。
見方によれば雑巾の一種であるが、また見方を変えれば最高級の芸術品なのである。しかしカンタの時代はもう終わった。今も作ってはいるが、市販のけばけばしい色糸を用い、手間を出来るだけ省こうとする土産物である。
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柳さんの言葉、各地の手工芸全般に共通する部分もありますね。家族のためにコツコツと作っていたものに宿る美しさ。それが製品になったときにはどうしても効率が求められ変容していく。でも、土産物としての販売は貴重な現金収入になります。
またむしろカラフルで楽しく、期待される(わかりやすい)土地のイメージシンボルが入っている図柄の方が、旅行客に人気があるかもしれません。カンタだけではなく、伝統を今に生かす道として一つの流れになっているように思います。

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(真理さんコレクションより/上中はピーニャ(パイナップル繊維布)/上右はヨルダン/中左は透ける刺繍/中中はカシミール/帽子やミラー刺繍等)

サービス精神旺盛な真理さん、いろんな話をしてくださいます。
「(山岳の部族では)刺繍のできる女が敬われるのよ。刺繍の上手な順にお嫁に行く。なぜかというと、刺繍が上手ということは、根性がある、創造性がある、時間管理ができる、というその土地で暮らしていくのに大事な才覚があると考えられているから」

「刺繍は針と糸と布があれば、いつでもどこでもできる。手を動かすことに没頭できるって大事なこと。老後の趣味にはカンタが一番いいわよ」

「10年後にはどんなことをしてるかしらね」

わ〜、、 まいりました。日々老化を感じて溜息、、なんてついてる場合じゃないです、、ガツンです。

そして、じつは話が盛り上がって、、「仕方ないわね、秘蔵のものを見せてあげるわ」とバックヤードから出してきてくださったもの。ガツーン!カシミールの刺繍です〜!!!元々、こちら系が好きなうえに、素晴らしい逸品で、、先日のトルクメンのフラグメントに引き続き狂っちゃいました。。

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(カシミールショール。ペイズリーの刺繍が群生する植物のよう。藍色一色、凛と潔い作品)

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(カシミールショール。これ、熱狂しました。品の良い色合い、愛らしい花模様。洗練)

また袋に入れて封をして仕舞われました。ひとときの眼福眼福。

じつはこのショールに負けないくらい惹かれたのが、ボロボロになったカンタ。真理さんが「これを見て研究した」というカンタ。写真アップしようか迷いましたが、あまりに個人的な趣味なのでやめておきます。が、野趣ともいえるような強烈なパワー。まいりました。

アフガニスタンのことを書こうと思っているのですが、素晴らしいものを見るとついそちらが先になり、なかなか書けません。アフガンもウズも、もうかなり寒いでしょうね。日本も秋深まってきました。
by orientlibrary | 2012-10-28 23:29 | 絨緞/天幕/布/衣装

日本の眼力。東洋文庫、民家ギャラリー、遊牧民織物コレクション

秋は各地で、祭り、コンサート、展覧会、映画祭、イベント等が多数開催される季節。今年は秋晴れの日が多いせいか、公園や散策路なども含め、各所とても人出が多い印象です。
今回は(脈絡がないのですが)、興味深いスペースと手工芸の展示をいくつかご紹介、です。

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まず、2011年10月、新たにミュージアムを併設してオープンした「東洋文庫」(東京都文京区本駒込)。
東洋文庫は、三菱財閥3代目の岩崎久彌が、1924年に設立した東洋学の専門図書館、研究所。東洋学センターとして国際的にも名高く世界5指の1つに数えられているそうです。 (東洋文庫の英語名は「The Oriental Library」。私の「orient library」は昔から考えていたものでこちらをマネしたわけじゃないんですが、なんかちょっと気恥ずかしくはあります。。)

名勝「六義園」にも近く、散策にも適したちょっと穴場的なこの施設。建物の建築も見応えあり。ライブラリー、ミュージアム、別棟のレストランなどのある大人の知的エンタテイメント施設という感じです。

新設の「東洋文庫ミュージアム」は、展示方法にデジタルを駆使、スタッフはラオスの民族衣装姿と、なかなかに新鮮な感じ。音声ガイドは、よくあるヘッドホンの貸出しではなく、作品の前に立つと自動的にスピーカーから声が流れる仕組み。しかも「田中真理(仮名)が解説します」など、学芸員さんなどの肉声での解説。けっこうインパクトありました。

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(アジアの街の夜景?アパート群??、、、東洋文庫ミュージアム内、こちらがウワサのモリソン書庫。圧巻!)

圧巻は、「モリソン書庫」。「1917年、東洋文庫の創設者、岩崎久彌は北京駐在のオーストラリア人G. E. モリソン博士(当時の中華民国総統府顧問)から東アジア関する欧文の書籍・絵画・冊子等約2万4千点をまとめて購入しました。それから一世紀の時間が流れた今ここにその貴重なコレクションがよみがえりました」、、たしかに蘇ってます。。
本好きの人にはたまらない空間かも。当時の書庫そのままではないそうですが、本の量感が独特の雰囲気を作っています。

東洋文庫の沿革、wikipedia等から見てみると、、
「岩崎久弥はモリソン文庫に加えて和書・漢籍をはじめとする東洋諸言語文献を収集し、日本を含めた東洋全域を網羅的に扱うコレクションを構築」
「三菱の海外支店をつうじて代金の支払いが確実になされるため、東洋に関する良書や貴重書が現れるや、世界中の書店が先を争って文庫に購入を持ちかけた」
けれども、「第二次世界大戦後の混乱期には支援者である三菱財閥の解体により経営が困難となり、蔵書は散逸の危機に瀕した」。
が、「この窮地に対して、1947年に理事長に就任した幣原喜重郎元首相の尽力により、国会が支援に乗り出し、1948年に同じく三菱財閥の支援下にあった静嘉堂文庫とともに、発足したばかりの国立国会図書館の支部とされた」そうです。
現在は、、「2009年3月末日をもって支部契約は終了した。現在は特殊公益増進法人に認定された財団であり、その必要資金は自己資産や三菱グループからの寄付金及び国等の補助金でまかなっている」。

美術工芸品の蒐集もそうですが、昔の財閥は、お金を文化にもふんだんに使いましたね。まさにパトロン、好事家。現代はせちがらい。

ライブラリーの資料は、「和書、欧文資料のほか、漢籍やチベット語、タイ語、アラビア語、ペルシア語、トルコ語などのアジア諸言語文献を蔵書」としており、「全種類の資料をあわせた所蔵総数は約90万点、5件の国宝と、7件の重要文化財を含む」。装飾タイル関連も、宝物があるのかもしれませんが、現地語がわからないと検索できず残念。(基本的に研究者向けのようです)

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(ミュージアム展示「ア!教科書で見たゾ展」/ロビンソン・クルーソー漂流記/オスマン帝国史/イブン・バットゥータ「三大陸周遊記」/ハンムラビ法典(くさび形文字) /コーラン/世界各地で出版された東方見聞録/百万塔陀羅尼〜日本最古の印刷物、経典が入った小塔が100万個作られた!/万葉集/オリエントホール)

ミュージアムの現在の企画展示、「ア!教科書で見たゾ展」(11月4日まで)、「解体新書」「国富論」等々、その昔、わけもわからず覚えたような書籍名の原書が、教科書とともに展示されていてユニーク。
こういうの(展示品リスト)、ご興味ある方は出かけてみられては?

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西早稲田界隈、一歩路地に入り込めば昭和の学生寮やアパートなどが立ち並び、レトロな空気感にほっこりします。
その一角、小さな看板を目印に緑あふれる庭を進んで行くと、こちらも昭和の民家が。この秋より一軒丸ごとギャラリーとして使われることになった「もくれんげ」です。第1回めの展示企画、洗練されたインドの刺子やショールで人気の「kocari」さんの展示会におじゃましてきました。

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(昭和民家を活用した「ギャラリーもくれんげ」)

一階に小さな部屋が5つ、二階に一部屋。日当りが良く、広い縁側から風が通り抜け、気持ちのいい空間。訪れた人たちは、皆さん笑顔で和やかな雰囲気。靴を脱いであがると、なんかくつろぎますよね。

ギャラリーとしてはデビューしたばかりですが、この雰囲気に惹かれる人は多いはず。何人かでシェアしての展覧会やイベントなどにも良さそう。私も展示のプランもないのに、自分はどの部屋がいいかなあなんて、ついつい想像が広がってしまいました。

しかも、こちらはレンタル代が東北支援に使われます。気仙沼の子どもたちのスクールバスの支援と、具体的なのもいいですね。
まだギャラリーのサイトはないようですが、地下鉄副都心線西早稲田駅から数分ほど。地下的の高田馬場駅からも8分くらい。便利な場所。これからが楽しみです。

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京橋にある「LIXILギャラリー」(以前のINAXギャラリー)、建築・工芸系の企画展、やきものや美術の展示が見られます。

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(毛塚友梨さんの青。水道もタライもぜ〜んぶやきもの/この展示は終了しています)

陶芸家・毛塚友梨さんの展示、クールな青の色味、存在感のある造形。日本の陶芸のレベルは本当に高いですね。やきものの国だなあと思います。

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美しい青のやきものを産する西アジア。1960年代からかの地を旅し、遊牧民の毛織物、染織に魅せられた松島きよえさん。遊牧民と生活をともにするなかで、毛織物や装飾品を蒐集されました。日本での遊牧民の手仕事コレクターの先駆けでしたが、残念なことに事故で帰らぬ人に。松島さんが好きで惹かれて集めたものたち、残されたコレクションは、本当に貴重です。

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(松島きよえさんコレクションより。トルクメン、クルド、バローチなどの毛織物。この色使いの洗練、キリッとした表情、魅力的な模様、全体から漂う世界観は何だろう。きびしい気候風土の中で、羊の毛を刈り糸を紡ぎ染料を作り自ら機を作り織り上げていく。自然とともに生きる人たちのすごさにガツンときます)

前回少しご紹介した 「”The Balochi” バローチ族の手仕事、芸能を紹介する10日間」(展示は終了しています)で、その一部が紹介されました。破れやほつれもあり、コンディションがいいとは言えないものもありますが、一点一点、語りかけてくる世界があり、引込まれます。

松島さんの言葉。部族の手仕事の本質的な魅力を語る言葉のように思えます。

 「部族意識が高い集団ほど衣服の刺繍も良く織物に専念し、デザインが冴えていた。これは大事なことである」

 「部族社会では勢力を増し権力地を広げるために他の人間に威信を示す必要」があり、デザインが重視された。デザインは「生活環境からモチーフを得ている。織り込まれた風景の描写は特色ある色彩と形を織り出す」

 「遊牧民は互いに種族の象徴である織物を織り、権威を示した。自族の織物が他の部族の目に何度もさらされているという経験の積み重ねを経て色彩やデザインが洗練度を増し、それぞれの種族の象徴となっている。小さな家庭用品にも生活用品にどのような細部にも種族のシンボルを織り入れる。織物で種族の違いがわかる」

今回、おかげさまで一点を手元に。パワーのある織物に触発され、鼓舞され、がんばっていかないと!と思います。。

皆様の秋の日々が素敵なものでありますように。
(謝謝。たくさんのfacebook「いいね」、押してくださってありがとうございます〜♪(त_त)♪)
by orientlibrary | 2012-10-22 20:21 | 日本のいいもの・光景

フラグメントからアンティーク絨毯まで。「コレクター」という人生の愉しみ方

いくつになっても、ワクワクする「出会い」はあるもの。そして出会いは、どのようにして出会ったかの場面によって、ずいぶん印象が違います。
古いやきものやテキスタイルとは、博物館やギャラリーで対面することが多いですが、好きなものに出会ったときには、ガラスにおでこをくっつけて一人で熱狂、感動。

でも、コレクターを訪問して、お話を聞きながら、ゆっくりじっくりたっぷり見せてもらうときの、モノとの出会いは格別。コレクターの熱が移り、、こちらも熱に浮かされてきます。見ている全員で、没頭と浮遊の狭間のようなハイな状態に。

絨毯やテキスタイルのコレクター、taiさん宅に蒐集した品々を拝見にうかがいました。蒐集は人柄ですね。taiさんのモノたちは、古くて傷んでいるものもあるけれど、それが「味」。クタ〜ッとしたところがエレガントでかわいくて、時間の経過がモノが持っていた世界をより深めている感じがします。そういうものを「選ぶ」。眼ですね。いや、心かな。
そんなわけで、今回は、見て触れて狂ったすてきなモノたちを、なんちゃって写真ではありますがシェアさせていただきます。

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きゃ〜!、、、かわいい!! taiさんにとっては「前菜に、まずこちらを」という感じだったと思いますが、私には主役級。ドカ〜ン。

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(トルクメン、テッケ族、女性衣装「chyrpy」(マント状の衣装)、フラグメント化していますが、そこがまた想像力をかきたてます!!)

元はこんなのですか〜?(↓)こんな黄色だったんですか〜?
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(Tekke Turkmen Chyrpy  Seref Ozen
Cocoon
Istanbul, Turkey より引用)

tribesakakiさんによると、「黄色は男子を出産し成人させた女性、白はめったにありませんがたしか63歳以上(61歳だったかも?)と聴いた事があります。濃紺や黒地は一般女性です」、「フラグメント化していましたが、紋様はばっちり残っていて一つ一つがテケ族の伝統モチーフでした。裏に使われていたラジャスタンの鬼手更紗も見事なもので、時代を感じる事ができました」とのこと。

フラグメントが興味深いのは、繊維や構造が垣間みられること。タイルや陶器の「かけら」にグッと引き寄せられていく私、布も断片にすごく惹かれます。なんでしょうか、この感覚。
裏地の木綿木版更紗に描かれたざっくりした模様のかわいらしさ。真っ赤で丸みのある花たち、青と赤の太陽のようなモチーフ、生命の樹のようなギザギザ。褪せた黄色。やわらかい。やさしい。
taiさん言うところの「老貴婦人」のエレガンスにやられました。はぁ〜。。。

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何気なく置かれた数十㎝の小さなクタッとした布、、こちらも「前菜」だったと思いますが、当然強く反応。だってウズのベルベットじゃないですか!

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(Central Asian Silk Velvet Ikat )

色が褪せていても、いい味わいの色合いになってますね〜。寄って見たときの、かすれ方がたまりません。色が落ちた青が渋爽やか(こんな言葉あり?)。

こちらに全体のイメージが。例えば、赤のベルベットはアップで大きく見るとこんな感じ。生き物のよう。立派な衣装で展示されているのもいいのですが、小さいものから大きなものを想像する。これが楽しいな〜。

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本当はここからが本題。taiさんはトライバルラグ(部族絨毯)とキリムのコレクターなのですから。とくに、バローチ(Baluch)とカシュガイ(Qashqaie)。私にとってうれしいのは、両者とも青がきれいなラグであること。赤系があまり得意ではないので、絨毯で青を楽しめるのがうれしい。
そんなわけで、以下すべて、青に寄った趣味趣味のディテール写真ばかりです。

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(バローチ族の絨毯、ディテール)

<バローチ民族 >
パキスタン、イラン、アフガニスタンの国境が交わる地域バローチスターン地方を中心に居住する民族であり、イラン系バローチー語を母語とするバローチ族とドラヴィダ系ブラーフィー語を母語とするブラーフィ族との総体をさし、ともに類似した民族文化を持っている。同地域ではパシュトウーン民族が隣人。宗教はイスラーム教スンニー派。狂信的ではなく原理主義やテロとは無縁。都市やオアシス、農漁村の定住民と遊牧民からなる。商業活動を潔しとせず、隣接する他民族に比べても概して金持ちは少ない。主食は小麦。他に肉、野菜、乳製品、ナツメヤシ、茶、(酒)など。
(以上、村山和之氏が以前レクチャーして下さった時のレジュメより引用させていただきました)

なんて青でしょう。中央アジアの空を思わせるタイルや陶器の青の表情とはまた違い、絨毯の青は砂漠の夜を感じさせます。
taiさんのブログで、 「エレクトリック・ブルー」と呼ばれる「光る青」が使われた絨毯紹介している記事、「Balochi prayer rug 比較」。写真の青、光っています。

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絨毯の青です。深い。

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(左上:相当古そうな絨毯。クタクタになってもう布のような薄さに。だからこそ、この花模様が浮き上がって見えてきたのです。感激/下左と中:黒っぽい青、そこに白く小さい花。やられますね〜/下右:このような和室で拝見。床の間には「敷き瓦」、土族感激)

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は〜、、こんなに花や動物や星や不思議なものたちが、ぎっしりと満員電車のように織り込まれているのに、うるさくなく調和が取れて何の違和感もなく、物語に引込まれる。すごい、すごい。カシュガイのファンが多いのもうなずけます。青が美しいですよ〜。。

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(カシュガイ族の絨毯)

村の普通の女性が織った絨毯。どんな感性?何を見て育ち暮らしている?遊牧して羊を育て羊毛を刈り糸に紡ぎ植物から染料を作り毛を染め手作りの織り機にかけ織っていく。天幕の前で。絨毯素人にも、「無理矢理お金のためではなく、楽しそうに作っている」感じ、作ることへの熱が伝わります。魅力的ですね〜!

シンプルなテイストで人気の毛織物「ギャッベ」でおなじみのカシュガイ族ですが、ギャッベだけじゃないですよね! 、、あれ、検索してもギャッベばかり、、仕方ない、英語サイトを少し散策。で、下記のような感じです。 

<QASHQAIE TRIBE> 
南イランで最も名高い部族でありペルシャ語とチュルク系のカシュガイの言葉のバイリンガルである。領域は広く、イスファハーン州のアバデからペルシア湾岸のあたりまで。非常に多くの氏族があるが、主要なものは、Kashkooli, Sheesh Blocki, Khalaj, Farsi Madan, Safi Khani, Rahimi, Bayat, Darreh Shuyee。
素晴らしい絨毯や羊毛織物で有名。ときに、その昔絨毯の集散地であった「シーラーズ」を冠されることもある。羊毛はシーラーズ近郊の山岳や峡谷で産される。イランの他の地域と比較しても、格別に柔かく美しく深い色合いを持つ。深い青、暗いルビー赤はともに途方もなく美しい。輝くような羊毛は堅牢でもあり、シルク以上に透明だと言われている。カシュガイの絨毯は、イランの部族全ての中で最も有名だと言われてきた。とくにサドルバッグは多彩色の幾何学模様で飾られ、他の部族のものよりも優れている。

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(wikipediaより2点)

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絨毯の端の部分にあるキリム(平織り)。絨毯産地では絨毯の価値が高く、キリムに重きを置かれなかったため、この部分がカットされた絨毯が流通しているケースが多いとのこと。

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(絨毯の端の部分、上下にあるキリムのパート。この色合い、質感!ざくざくして、かすれていて、、日本人好きですよね)

この美しいキリムがついているのは、貴重なのだそうです。もったいない!なんてことをするんでしょうか。taiさんのコレクションには、ちゃんとついていました。味わいがありますね〜。

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やっとここまで辿り着きました。「tekara wonder vol.1 ”The Balochi”  バローチ族の手仕事、芸能を紹介する10日間」。横浜青葉台のアジア家具店「エスニカ」にて開催中の”The Balochi”(10月12日〜21日)。

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(”The Balochi”の模様/上左:クイーンT作成のサドルバッグをつけたラクダも/上中:コレクションを説明するtaiさん/遊牧民の持ち物一覧を壁に展示、わかりやすい/下中:taiさんを囲んでの座談会/バローチ研究家・村山さんからバローチの音源を頂いてうれし〜!バローチのラグの上で記念撮影)

松島コレクション(1960~70年代に収集された遊牧民の毛織物)、taiさんのコレクション、tribeさんの展示と販売(バローチ族のラグやキリムを中心に、イラン~アフガニスタンに生活する遊牧系部族のラグ、キリム、袋物など)で、埋め尽くされています。こちらtekaraにも写真が。

時を経たもの、本物、手仕事の味わいを持つ部族の絨毯に、魔法にかかったように惹かれたというtaiさん。なんと蒐集を初めてまだ4年ほどとは!熱中人!愛情だけでなく、知識も素晴らしい。キリムや絨毯が好きな方がハマっているブログ、「My Favorite Rugs and Kilims」。ディープな話題、これからますます楽しみです。

まだ書きたい内容もあったんですが、長くなったので次回にします☆ ではまた!
by orientlibrary | 2012-10-14 23:14 | 絨緞/天幕/布/衣装

具体性が魅力、実行者と声援者による「クラウドファンディング」

世の中どんどん変わりますね。ついていくのも大変ですが、これまでにない面白い切り口や仕組みも登場し、そのあたり興味深い。
アメリカで生まれ、1年半ほど前から日本でもスタートした「クラウドファンディング」は、「群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語」。不特定多数の人から資金を集める仕組み、サポートのシステム。「READYFOR?」「CAMPFIRE」が有名です。

仕組みは、、ファンディングサイトを利用して、プロジェクトの発起人が、おこないたいこと、その理由や背景、どのようにして実現するか等を、画像や映像も駆使してプレゼンテーション。寄付の目標金額、募集期間を設定し、資金提供者(支援者)にどのようなお礼をするかも伝えます。
応援したいと思う人は、支援額を決め「支援する」と表明。目標額に達したら、その提案は成立。達しなかったものは成立せずとなり、寄付も白紙になります。

まずは、どんなプロジェクトがあり、どんなことになっているか、いくつか例を見てみましょう。(=全部読み込んでいるわけではまったくないので、選択は何となくのアトランダムです。たくさんのプロジェクトがあります。ご興味のある方はファンディングサイトで!)
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「陸前高田市の空っぽの図書室を本でいっぱいにしようプロジェクト」

陸前高田市にある仮設住宅に図書室を作りたいと地元のお母さんたちが始めたプロジェクト。200万円の目標額に対して824万円もの支援金が集まりました。

けれども、単なる寄付ではないところが興味深い。プロジェクト側がお礼として用意するのは、お礼状、地元の伝統工芸品、さらに「皆様の好きな本を一冊応援コメント欄にお書き下さい。その本をこちらでご用意し、本は皆様のお名前とともに空の図書室の蔵書として、そこを訪れる方々に読んでいただきたいと思います」という粋な計らい。

自分がぜひ読んで欲しいと思う本が蔵書になる、そんな手応えは寄付する側にとってもうれしいことでしょう。寄付してくれる人のことに思いを馳せる中で出てくるアイデアだと思います。金額別の「お礼」の内容、どのプロジェクトも興味深いものです。

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歌舞伎や『寅さん』、大切な日本の文化の宝箱を守る。

「松竹大谷図書館を運営していくための費用を集めます」というプロジェクトも300万円を超える寄付を集めて成立しています。

「資料を確実に整理して公開するのは大変な作業です。資金も不足しており、図書館の運営が苦しくなってきております。図書館の規模を縮小することなく、利用者へのサービスを続けていけるよう、皆様に支援していただけないでしょうか」。この図書室に勤務する女性の訴え。彼女が図書館を愛する気持ち、私的な思いも交えて語られます。台本カバープレゼントや見学会招待など、映画ファンには嬉しい「特典」も。

図書館の予算増強、、これまでならば、行政に対して支援を訴えていた事柄では?図書館ですが、訴えているのは事務職員の女性。個人から個人へ、支援金と思いと特典の交換です。

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バングラデシュで現地の職人さんと新しい手帳を創るプロジェクト

「新しい手帳の作成をバングラデシュで行います。バングラデシュにプロフィット・雇用をもたらすため、バングラデシュにいる現地の職人さんと一緒に作成します」。「日本を含めアジアに生きる女性たちがもっともっと自分らしく素敵に活動できる社会の実現を目指したい。そんな思いをきっかけに今回のプロジェクトはスタートを切りました」という大学生たち。

手帳の予約販売という面もありつつ、制作過程を公開して気持ちを高めていく。同じ手帳を買うなら、誰かの役に立ったり思いを共有できる方がうれしい。同世代女性からの応援コメントが多いです。

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飛騨を共に楽しむ『ひだびと。』第2号発刊プロジェクト

「やりたいことを優先するため、今のところ広告収入や補助金などを頼っておりません。
有志の個人援助で成り立っています」という地域情報誌の運営資金を募ります。
「飛騨の魅力に実際に触れていただくため、引換券として飛騨産の各種ギフトをご用意しました」というプレゼント(地酒、室内履き等)も魅力的!地域の歴史や文化や人に触れ、買物的な楽しさも味わえる。新しい買物のスタイルとしても面白い。

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経木(きょうぎ)で南三陸町の雇用をつくろう -木の羽(KInoHA)で羽ばたきを!-

「東日本大震災の津波で塩害をうけた南南三陸の杉たち。その杉を使い、プロダクト製品(経木)を作ることで南三陸町の雇用をつくる。南三陸町の人々と山々を生産的に支えていく」プロジェクト。
経木で制作できるプロダクト例もセンスがいい。写真と映像も豊富で訴える力があります。

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新しい日本の伝統工芸をみんなでつくる。現代の金唐革プロジェクト

「失われゆく手仕事や日本の皮革工芸の伝統を、SNSの力で盛り上げる」ことを目的としたプロジェクト。支援金は「オリジナル金唐革プロダクト(ブックカバー、長財布)」等と交換に。ワークショップも開催。金唐革について知るきっかけになりました。

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21世紀型実験工房。ものづくり日本から、ものつくる日本人へ。

「道具」をもっと身近に使える環境を整え、誰もが自然に「つくる」世界を目指すというプロジェクト。私財を投じての運営が困難なことから研究活動費等の費用を、とのこと。こんな活動をしている人たちがいるんだ、という刺激を受けます。
クラウドファンディング、寄付集めというより、活動の広報としての意義が大きいと感じます。

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世界を一周する音楽雑誌 イラン・スーフィズム特集発行プロジェクト

野上郁哉さんが作った雑誌「Oar(オアー)」、有志が引継ぎ、第4号の発行資金を募りました。54名がパトロンとなり成立。今後はどのような形で継続されていくか、内容はどうなるのかはわからないのですが、次号、野上さんが企画していた「イラン・スーフィズム」は発行に向かっているようです。

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「READYFOR?」の創設者の女性の話をお聞きする機会がありました。若くてはつらつとした素敵な女性。素直な面と戦略的な面とがバランス良いこと、理屈をこねずにまず動いてみるという前向きな行動力がいいなと思いました。今どきの若者のいい点ですよね。

開始後の1年半ほどで150ほどのプロジェクトを提案し、寄付は8000万円以上集まったそうです。「NPO・NGOの人たちは一生懸命課題解決に取組んでいるのだが、そのことがなかなか伝わらない。そこにクリエイティブを掛け合わせて共感を得られるプロジェクトに作り込んでいく。そのノウハウを提供していく」とのこと。

初めてこれらのサイトを見た時、企画提案の文章(コピー)、構成、訴求力に驚き、感心しました。写真も説得力があります。「キュレーターが1名ついてアドバイス」しているそうで、納得。「活動の中の、何に対してお金を集めるか、一つの目標を決めて皆で走って行く。ストーリーが大事」とも。

これまでの「寄付」が、どこか虚しくて手応えがないのは、いったいどのように使われたのか、どんな人のどのようなことに役立ったのかが、ほとんどわからないことでした。自分のできる範囲で応援したい気持ちはあっても、二の足を踏むときも。大きな組織への寄付の場合、余計によくわからない。

とくに東日本大震災の際には、みんなすぐに郵便局に走ったのに、何か月たっても被災地に届いていないと知り、多くの人ががっかりしていました。同じ寄付をするならば、現地で活動しているNPO・NGOに直接送りたいという気持ちになっていきます。

そのような経緯もあり、どんな人がどんな思いで始めたのか、誰の役に立てるのか、が具体的にわかる寄付のスタイルが受け入れられる素地は十分にあると思います。

プロジェクト側から活動の進捗状況が随時報告されるので、臨場感豊か。理解と共感が深まりやすいですね。成立後も活動がその後どのように発展してったかの報告もあります。そしてfacebookやtwitterで拡散していく。ソーシャルメディアの特性が生きてきます。

プロジェクトがサイトに掲載される割合は「READYFOR?」で3分の1程度とのこと。選考基準は、「本当にやれるかどうか、資金があったら実行できるかどうか」だそうです。

これらのプロジェクト、資金集めももちろんですが、自分たちが何をやりたいのか、その意義は何なのか、賛同者に何をお返しできるのか、自分たちのリソースは何なのか、それらを検証し明確にしていく、意志を固めていく、そこからの一体感、参加者との交流などが、より大きな意味を持つのかもしれないと感じています。

今回、写真引用もどうかと思ったので、自分の写真なのですが、、今回のテーマに合わせて、自分がやってみたいことをイメージしています。まずはビジョン、イメージ。そして具体的に!あれ、まだまだだなあ(^_^;))))

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(トルコ、イラン、ウズベキスタン、さらにパキスタンの「青」の個性を見る/左上から、イランの青。クロスのタイル/セルジューク朝の青と黒/オスマン朝トルコ/デリーサルタナット朝、パキスタンのムルタンの青。鮮烈!ヒンドゥスタンの青も比較したいです/ウズベキスタン、ティムール朝の青/現在のウズベキスタン、リシタンの青の世界)


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(中央アジア手工芸、文様、色、技法/、、3つもコラージュを作ったのになぜかアップできず、、再度作ったら下のコラージュと写真カブりました、、(>v<) 力尽きたのでこのままに、、)


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(東北の手仕事と中央アジアテキスタイルから生まれるもの)
by orientlibrary | 2012-10-09 00:39 | 社会/文化/人