イスラムアート紀行

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カテゴリ:社会/文化/人( 50 )

具体性が魅力、実行者と声援者による「クラウドファンディング」

世の中どんどん変わりますね。ついていくのも大変ですが、これまでにない面白い切り口や仕組みも登場し、そのあたり興味深い。
アメリカで生まれ、1年半ほど前から日本でもスタートした「クラウドファンディング」は、「群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語」。不特定多数の人から資金を集める仕組み、サポートのシステム。「READYFOR?」「CAMPFIRE」が有名です。

仕組みは、、ファンディングサイトを利用して、プロジェクトの発起人が、おこないたいこと、その理由や背景、どのようにして実現するか等を、画像や映像も駆使してプレゼンテーション。寄付の目標金額、募集期間を設定し、資金提供者(支援者)にどのようなお礼をするかも伝えます。
応援したいと思う人は、支援額を決め「支援する」と表明。目標額に達したら、その提案は成立。達しなかったものは成立せずとなり、寄付も白紙になります。

まずは、どんなプロジェクトがあり、どんなことになっているか、いくつか例を見てみましょう。(=全部読み込んでいるわけではまったくないので、選択は何となくのアトランダムです。たくさんのプロジェクトがあります。ご興味のある方はファンディングサイトで!)
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「陸前高田市の空っぽの図書室を本でいっぱいにしようプロジェクト」

陸前高田市にある仮設住宅に図書室を作りたいと地元のお母さんたちが始めたプロジェクト。200万円の目標額に対して824万円もの支援金が集まりました。

けれども、単なる寄付ではないところが興味深い。プロジェクト側がお礼として用意するのは、お礼状、地元の伝統工芸品、さらに「皆様の好きな本を一冊応援コメント欄にお書き下さい。その本をこちらでご用意し、本は皆様のお名前とともに空の図書室の蔵書として、そこを訪れる方々に読んでいただきたいと思います」という粋な計らい。

自分がぜひ読んで欲しいと思う本が蔵書になる、そんな手応えは寄付する側にとってもうれしいことでしょう。寄付してくれる人のことに思いを馳せる中で出てくるアイデアだと思います。金額別の「お礼」の内容、どのプロジェクトも興味深いものです。

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歌舞伎や『寅さん』、大切な日本の文化の宝箱を守る。

「松竹大谷図書館を運営していくための費用を集めます」というプロジェクトも300万円を超える寄付を集めて成立しています。

「資料を確実に整理して公開するのは大変な作業です。資金も不足しており、図書館の運営が苦しくなってきております。図書館の規模を縮小することなく、利用者へのサービスを続けていけるよう、皆様に支援していただけないでしょうか」。この図書室に勤務する女性の訴え。彼女が図書館を愛する気持ち、私的な思いも交えて語られます。台本カバープレゼントや見学会招待など、映画ファンには嬉しい「特典」も。

図書館の予算増強、、これまでならば、行政に対して支援を訴えていた事柄では?図書館ですが、訴えているのは事務職員の女性。個人から個人へ、支援金と思いと特典の交換です。

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バングラデシュで現地の職人さんと新しい手帳を創るプロジェクト

「新しい手帳の作成をバングラデシュで行います。バングラデシュにプロフィット・雇用をもたらすため、バングラデシュにいる現地の職人さんと一緒に作成します」。「日本を含めアジアに生きる女性たちがもっともっと自分らしく素敵に活動できる社会の実現を目指したい。そんな思いをきっかけに今回のプロジェクトはスタートを切りました」という大学生たち。

手帳の予約販売という面もありつつ、制作過程を公開して気持ちを高めていく。同じ手帳を買うなら、誰かの役に立ったり思いを共有できる方がうれしい。同世代女性からの応援コメントが多いです。

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飛騨を共に楽しむ『ひだびと。』第2号発刊プロジェクト

「やりたいことを優先するため、今のところ広告収入や補助金などを頼っておりません。
有志の個人援助で成り立っています」という地域情報誌の運営資金を募ります。
「飛騨の魅力に実際に触れていただくため、引換券として飛騨産の各種ギフトをご用意しました」というプレゼント(地酒、室内履き等)も魅力的!地域の歴史や文化や人に触れ、買物的な楽しさも味わえる。新しい買物のスタイルとしても面白い。

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経木(きょうぎ)で南三陸町の雇用をつくろう -木の羽(KInoHA)で羽ばたきを!-

「東日本大震災の津波で塩害をうけた南南三陸の杉たち。その杉を使い、プロダクト製品(経木)を作ることで南三陸町の雇用をつくる。南三陸町の人々と山々を生産的に支えていく」プロジェクト。
経木で制作できるプロダクト例もセンスがいい。写真と映像も豊富で訴える力があります。

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新しい日本の伝統工芸をみんなでつくる。現代の金唐革プロジェクト

「失われゆく手仕事や日本の皮革工芸の伝統を、SNSの力で盛り上げる」ことを目的としたプロジェクト。支援金は「オリジナル金唐革プロダクト(ブックカバー、長財布)」等と交換に。ワークショップも開催。金唐革について知るきっかけになりました。

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21世紀型実験工房。ものづくり日本から、ものつくる日本人へ。

「道具」をもっと身近に使える環境を整え、誰もが自然に「つくる」世界を目指すというプロジェクト。私財を投じての運営が困難なことから研究活動費等の費用を、とのこと。こんな活動をしている人たちがいるんだ、という刺激を受けます。
クラウドファンディング、寄付集めというより、活動の広報としての意義が大きいと感じます。

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世界を一周する音楽雑誌 イラン・スーフィズム特集発行プロジェクト

野上郁哉さんが作った雑誌「Oar(オアー)」、有志が引継ぎ、第4号の発行資金を募りました。54名がパトロンとなり成立。今後はどのような形で継続されていくか、内容はどうなるのかはわからないのですが、次号、野上さんが企画していた「イラン・スーフィズム」は発行に向かっているようです。

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「READYFOR?」の創設者の女性の話をお聞きする機会がありました。若くてはつらつとした素敵な女性。素直な面と戦略的な面とがバランス良いこと、理屈をこねずにまず動いてみるという前向きな行動力がいいなと思いました。今どきの若者のいい点ですよね。

開始後の1年半ほどで150ほどのプロジェクトを提案し、寄付は8000万円以上集まったそうです。「NPO・NGOの人たちは一生懸命課題解決に取組んでいるのだが、そのことがなかなか伝わらない。そこにクリエイティブを掛け合わせて共感を得られるプロジェクトに作り込んでいく。そのノウハウを提供していく」とのこと。

初めてこれらのサイトを見た時、企画提案の文章(コピー)、構成、訴求力に驚き、感心しました。写真も説得力があります。「キュレーターが1名ついてアドバイス」しているそうで、納得。「活動の中の、何に対してお金を集めるか、一つの目標を決めて皆で走って行く。ストーリーが大事」とも。

これまでの「寄付」が、どこか虚しくて手応えがないのは、いったいどのように使われたのか、どんな人のどのようなことに役立ったのかが、ほとんどわからないことでした。自分のできる範囲で応援したい気持ちはあっても、二の足を踏むときも。大きな組織への寄付の場合、余計によくわからない。

とくに東日本大震災の際には、みんなすぐに郵便局に走ったのに、何か月たっても被災地に届いていないと知り、多くの人ががっかりしていました。同じ寄付をするならば、現地で活動しているNPO・NGOに直接送りたいという気持ちになっていきます。

そのような経緯もあり、どんな人がどんな思いで始めたのか、誰の役に立てるのか、が具体的にわかる寄付のスタイルが受け入れられる素地は十分にあると思います。

プロジェクト側から活動の進捗状況が随時報告されるので、臨場感豊か。理解と共感が深まりやすいですね。成立後も活動がその後どのように発展してったかの報告もあります。そしてfacebookやtwitterで拡散していく。ソーシャルメディアの特性が生きてきます。

プロジェクトがサイトに掲載される割合は「READYFOR?」で3分の1程度とのこと。選考基準は、「本当にやれるかどうか、資金があったら実行できるかどうか」だそうです。

これらのプロジェクト、資金集めももちろんですが、自分たちが何をやりたいのか、その意義は何なのか、賛同者に何をお返しできるのか、自分たちのリソースは何なのか、それらを検証し明確にしていく、意志を固めていく、そこからの一体感、参加者との交流などが、より大きな意味を持つのかもしれないと感じています。

今回、写真引用もどうかと思ったので、自分の写真なのですが、、今回のテーマに合わせて、自分がやってみたいことをイメージしています。まずはビジョン、イメージ。そして具体的に!あれ、まだまだだなあ(^_^;))))

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(トルコ、イラン、ウズベキスタン、さらにパキスタンの「青」の個性を見る/左上から、イランの青。クロスのタイル/セルジューク朝の青と黒/オスマン朝トルコ/デリーサルタナット朝、パキスタンのムルタンの青。鮮烈!ヒンドゥスタンの青も比較したいです/ウズベキスタン、ティムール朝の青/現在のウズベキスタン、リシタンの青の世界)


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(中央アジア手工芸、文様、色、技法/、、3つもコラージュを作ったのになぜかアップできず、、再度作ったら下のコラージュと写真カブりました、、(>v<) 力尽きたのでこのままに、、)


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(東北の手仕事と中央アジアテキスタイルから生まれるもの)
by orientlibrary | 2012-10-09 00:39 | 社会/文化/人

「紙にできること」、紙のトレンド、サマルカンドの紙

そういえば「紙」も好きだったな。「紙にできること」というレクチャーを聞いてじわりと思い出しました。
土ものにハマり始めてかなりの時間が経ちましたが、以前は紙が好きで、好みの紙を見つけると買っていました。紙に乗った色は紙質によって違い、マットで質感のあるものが好みでした。

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(イランの紙関係。salam×2さんの展示会等より/イランの絵本。色合いがシック!洗練です/この色の組み合せ。切抜きも面白い/イランのマッチ。かわいい!青がいい色合い。こういうの買ってくるって、、salam×2さん、ナイス!/更紗模様の紙箱、いいですよね〜〜〜〜好きですね〜〜)

「紙を考えることはその母体である林業を、森林資源を考えること。紙の歴史、紙のおもしろさ、紙の未来について等々、日々紙に携わっている「紙のスペシャリスト」からお話を伺います」という「BooK学科ヨコハマ講座」、王子製紙の鈴木貴さんが講師。
製紙会社の方が考える「良い紙」と紙のトレンド、 紙の元である林業について、等々、興味深い内容でした。
メモをザクザクッと、、(手書きのメモのため、正確ではない点、話者の真意を汲んでいない点があるかもしれません。その点、ご容赦願います)

 <良い紙とは?>
* 製紙会社の人間は、ツルツルの真白のものが良い紙だと思ってやってきた。平滑で、真白で、軽くて、光沢度が高く、裏抜けしないもの、発色が良くバキバキに出るものが良いのだと。つまり、技術的に難しい紙が良い紙だと思っていた
* 「地合ムラ」のあるものは「ダメ紙」と言っていた。繊維がからむと強くなるのは良いのだがムラができる。それを嫌った。板紙は紙じゃない。「ガミ」だ

 <紙の好みが変わってきた>
* しかし、じつは選ぶ人(デザイナー〜その先の消費者)は質感やザラザラした味わいが良い、好きと感じていた。発色も沈んだ方が良いと。5年くらい前に、ようやくそのことに気づいた。それを拒絶してもダメなんだ
* じつは製紙会社は、世の中にデザイナーがいるのを知らなかった。それまでは印刷会社に接していた。それで売れていた。しかし、ある時から売れなくなった。機械が止まったりした。出版不況は死活問題になった
* そして、気づいた。デザイナーはザラザラがいいと言っている。これはマズイと思った。製紙業界はユーザーと対極にあったわけだ。さらに「見本帳を自由に取れる所はないんですよ」と
* それならば選ぶと楽しい見本帳を作ろうと思った。使い手に見てもらえる見本帳を作らないと話にならない。やり始めると見えてくるものがある。見本帳では文学の一節を紙に乗せた。紙質や紙の色合いによって文学が違って見える。紙選びで変わってきてしまう
* この数年、紙媒体はどうなるのかという状況だ。紙の良さを知ってもらわないといけない。さらに銀座にPAPER LIBRARYもオープンさせた。

 <林業と製紙>
* 外国から安い紙が入ってくる。なぜ安くできるのか。貧しい国が貧しいままでいてもらわないと安くできない仕組みなのか
* チップ(パルプ繊維)は東南アジア、南米、南アから、南半球からの輸入なので輸送コストがかかり原料費が高くなる。中国やヨーロッパなど自前で調達できる国と比較して日本の紙はコストで勝てない
* 日本は林業と製紙が分断されている。欧米の製紙会社は製材会社でもある。チップになるのは柱用の四角を取った残り=50%なのだが。王子製紙は細々と林業を続けている社有林がある。日本の8割は森なのに。日本の林業は切る事ができない事が問題。保水力がなくなる等と言われる。木を育てるには時間(70年程)と手間がかかる。(コストはかかるが)チップを持って来た方が安い
* 製紙工場では、チップ40%、古紙60%を使用(ダンボールや箱が古紙使用なので比率が高い)。作り方はチップを煮る、繊維、水に溶かして漉く

 <紙のこれから>
* 遅い、かさばる等と電子メディアと比較されるのは不当な評価だ。元々の役割が異なる。原材料から異なるのだ
* クラフトパルプ加工、強い紙ができる、樹種を選ばない
* 最近は木材としてはユーカリがよく使われる。ユーカリは7年で育つ
* 紙にも流行がある。今はガサガサして安っぽくて色褪せするものが人気がある
* 色はグレーが流行るのでは?製本はクリーム色が多いが深い理由はない。色に商品価値はないという考えが多かったからではないか
* ダンボールの厚紙で本を作っても良いと思う。味がある。作為的なものよりも、工程上、やむを得ず出る方が紙として力がある。わざとやったムラじゃない。それがいい

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(写真ではほとんど伝わらないと思いますが、、見本帳より/紙の色合いや紙質によって文章の印象が変わる!/布を思わせるような質感の紙も。贅沢感あり/人気のクラフト紙。ナチュラルが時代の気分でしょうか/色見本帳が雑貨みたいでカワイイ!)

 <気づいたこと、共感したこと、触発されたことなど>
・ メーカーの製品開発と、使い勝手や使い手の感性の大きな乖離。そのことに気づき、使い手側に近づくための方策は、他の消費材では80年代頃から、まさに必死でおこなわれてきた。紙が5年ほど前からとは、驚き
・ 「印刷会社」との関係が主という「直の関わりのなさ」が背景にあるんですね。出版不況でようやく気づいた。そこからの取組みは、真摯だと感じた
・ 実際、見本帳は、無味乾燥なカタログではなく、紙と文字の組み合せが興味深い。紙質によって小説の印象が変わってくるのにはビックリ

・ 「ガサガサして安っぽくて色褪せするもの」が人気というのは、実感としてわかる
・ナチュラルなファッションやオーガニックなフードなど、全体に、張り切りすぎない、気取らない、エコな感じ、というのが今の気分なのかな

・ 「ムラなども、作為的なものよりも、工程上やむを得ず出る方が紙として力がある」
・これも非常に共感!流れの中でできるものを活用したり、新たな視点で魅力を発見する。これが大事だと思うし、自然なものの力があると思う

・「電子メディアと比較されるのは不当な評価」。紙をやっている人の気概。たしかに原料も違うものなんだもの。紙は紙の魅力と今の時代に必要な方向性があるのかもしれない
・私も手書きをしなくなってから、紙との関係が少なくなっていったのだけど、、紙を生かすような何か、してみようかな、と思いました

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(紙が好きだったことを思い出した、、/写真ではわかりにくいですが、いろんな色合いと紙質のもの、見つけたら買ってました(重なってますが一品目につき数十枚あるんです、、)。今はそのまま使うことなく収納。手書きがほとんどなくなったことも一因/和紙系のものも。ネパール、チベット、韓国、インド、フランスの紙など/カードやポストカード類もメチャたくさんあって年々黄ばんでいく、、タイルの模様のコレは東京ジャーミーの売店で購入。値頃なプライスで驚きます/レイアウトの都合上、あと1枚、適当に入れちゃいました〜(^_^;) タイル関係の書籍など。紙つながりで、、。よく見る本はカバーを取ります。ていうか、新書も文庫も単行本もカバーを取ってから読みます)


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今回は、紙、ということで、やはり「イスラムアート紀行」、何かそれらしい話題を、と「サマルカンドペーパー」の写真などを準備しました。(まず写真を用意してから、文にかかります。後でバタバタするのが嫌なので)

でも、今回も、すでに長過ぎかも。

ウズベキスタンでは、サマルカンド工芸の復興と振興を目的として1996年に、NGO「サマルカンド工芸協会(MEROS)」設立されました。2001年より、ユネスコやJICA(国際協力機構)の支援を得てサマルカンド・ペーパーの復興活動がおこなわれています。

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(サマルカンドペーパー製作現場=画像コラージュは
「 international caravan travel uz-History of Samarkand paper」より引用)

「サマルカンドペーパー」について、日本の協力について等、下記サイトに詳しく紹介されています。日本の紙関係と合わせ、リンクとさせていただきます☆

 
 石州和紙(島根県浜田市三隅町) 「国際交流 ウズベキスタン共和国との交流」を参照ください
 石州和紙久保田 上とリンクしています 
 地球の歩き方 サマルカンド・ペーパー
現代に甦る伝統の技術――コニギル・メロス紙すき工房(ウズベキスタン・レポート2)
 OTOA ウズベキスタン / 紙のシルクロード ~ 21世紀のサマルカンドペーパー復興 ~ 
  international caravan travel uz / History of Samarkand paper
 parus87 / Mysteries of Samarkand paper
 王子ペーパーライブラリー
 王子ペーパーライブラリー 紙の基礎知識

と書いているうちに、facebookのフィールド、次がこの記事 MOTにて「トーマス・デマンド展」明日まででした。「Thomas Demandの作品は、単なる写真ではなく、インターネットや新聞紙上で人々の注目を集めた事件やシーンを、厚紙で精巧忠実に(しかも原寸大で)再現した現場を撮る、というもの。どれもこれもパッと見、被写体が紙とは思えない」。  ・・・紙づいてます〜〜☆
by orientlibrary | 2012-07-07 15:34 | 社会/文化/人

海の町「ガザ」の凧揚げ大会/ウズ話とラマダン男子/トルコ人情旅CoC

暑さが戻った週末、某レストランで、ウズベキスタン関係の会がありました。この会、若者参加率が高まっている印象。リピーターだけでなく、これからウズに行きたいという人も参加します。今回もリアルな情報交換の場となっていました。

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(こちらは土の町。ウズベキスタン、フェルガナにて)

イスラム諸国では、現在ラマダン中。ウズ出身者は元々お酒を飲まないのですが、今回初参加の男子大学生(日本人)はお酒を飲まないどころか、レストランでの会なのに、参加費を払いながら何も食べず飲まず。ラマダンをしているのだそうです。

大学で、イスラム法学、イスラム神学を専攻しているとのこと。アラビア語も大好きだとか。「いつから、どういうきっかけでイスラムに興味を持つようになったの?」と聞いてみたところ、、

「911がきっかけです」「・・そうなんだ!何歳だった?」「小学4年でした」「・・・・」

「今は勉強以外に興味はない」と言いつつ、行動的で今どきのイケメン風男子。シリアを2か月間一人旅した女性(楚々とした雰囲気!)とシリア話で盛り上がっていました。こういう世代が育っているんですね。私も久々にアラブの風を感じていました。

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帰宅後、「パレスチに届いた天旗」とのメールと写真が!

何回かご紹介している気仙沼の「天旗」(伝統的凧)、その保存会・Kさん手づくりの天旗の一つが、支援団体の方の手で、パレスチナのガザの親子のもとに届けられたそうです。
6月、横浜での「東北の手仕事」イベントにKさんから送って頂いた色鮮やかな天旗がガザへ。Sさん、皆様、本当にありがとうございました!
また、写真と文章のブログでのご紹介許可をいただきました。ありがとうございます。

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・・(Sさん)・・ 
Kさんが作られた天旗ですが、一つが、パレスチナのガザの親子のもとに届けられました。揚げ方がわからないながらも、大喜びをしている写真を同封いたします。糸が余りにきれいに結んであるので、ほどいてはいけないと誤解しているようです。

パレスチナというのは、中東に位置し、1948年のイスラエル建国によって住んでいた土地を追われ、難民となっている人々であり、その地域のことです。

ガザは、エジプトに隣接し、イスラエルに囲まれている小さな町です。イスラエルの「生かさず殺さず」という方針により、飢えることはありませんが、生活物資や医薬品などの流通は最低限以下に制限され、ガザから外に出る(海外に行く)自由はありません。イスラエルの攻撃を定期的に受けるため、街の半分は常に瓦礫状態、爆撃による死者も減ることはありません。希望が奪われているのです。

ガザは、地中海に面し、気仙沼のように漁業が栄えた所。(今は、イスラエルによって禁止され、海に船を出すことはできませんが)。
また、凧上げも盛んで、夏は毎年、国連主催による大凧揚げ大会が催されます。日常でも、凧は自由を感じさせるからか、空と風があれば楽しめるからか、遊び場がないガザの子供たちに人気です。

気仙沼もガザも、子供たちが海で凧上げに興じる日が一日も早く来ることを願っています。
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2枚の写真、、一見平和な海岸の印象。でも、何か違和感のある写真。なんだろう、という思いがありました。補足として教えていただきました。(一部抜粋)

・・(Sさん)・・
<ガザについて>  
写真で見ると、海が光り輝いて素晴らしいでしょ。ガザは、地中海に面し、古代から海の豊かな恵みと共に生きてきた町なのです。
この時は、国連主催のサマーキャンプなので、パレスチナの人も寛いでいる様子です。しかし、普段は、海に漁業にでることも、海岸で遊ぶこともできません。漁船を出すと、イスラエルが爆撃するのですよ…。
サマーキャンプは、国連が毎年主催して、「ギネスに挑戦」といったイベントをします。ギネスに記録されることによって、パレスチナ難民の子供達も自分の存在を確認でき、一時的に達成感も得られると…。

<凧とパレスチナについて>
凧は「自由の」象徴として、パレスチナに関する様々の映画で重要な役割を演じています。例えば、「凧」(邦題『ラミアの白い凧』)という映画。
そういうことを別にして、海に面し、風があるからか、昔から凧が根付いていたようです。どんな凧だったか、調べる必要がありますが、三角っぽい凧みたいです。

海の町、気仙沼とガザで交流できるようになれば…夢にようなことにも思えますが、諦めてはいけませんよね。 
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* 参考 * サマーゲーム ”Summer Games 2011”の様子 〜UNRWA (the United Nations Relief and Works Agency for Palestine Refugees in the Near East) サイトより。凧揚げで「ギネスに挑戦」の様子が紹介されています。(Gaza kids grab kite-flying Guinness World Record back from China)。そして中国の記録(同時に凧を揚げる数を競うようです)を破ってギネス記録に!冒頭の「Thirteen thousand children(13000人)が参加した」って、、「え!?!」と思いましたが、すごいですね〜。「とっても嬉しい」「来年はもっと!」と記録達成を喜んでいますが、子どもたちの日常は、安全に泳ぐことや友だちと遊ぶという「子どもらしい日々」を奪われたまま。このような子どものイベントでさえ何者かが施設破壊などをおこなったとのこと。かけがえのない「普通の暮らし」ができる日を!!
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(UNRWAサイトより引用)

「海の町、気仙沼とガザで交流。夢にようなことにも思えますが、諦めてはいけませんよね」、カラフルで力強く、時空を超えた文様を持つ天旗。世界のどこでも、このような美しい凧で、子供たちがのびのびと凧揚げができますように。。

〜〜〜 (参考) パレスチナのイスラム建築/エルサレム・岩のドーム 〜〜〜
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(エルサレム・岩のドーム/青のファイアンスタイルはオスマン朝時代に加えられたもの。幾何学模様の大理石の部分はビザンチン様式/『イスラム 初期の建築』(TASCHEN)より引用)

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(岩のドーム。アラビア語でクッパ・アル・サフラ。伝説ではムハンマドがここから天馬プラークにまたがり天に昇った/『イスラム 初期の建築』(TASCHEN)より引用)

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<ユーラシア横断近況報告/4月にロカ岬をスタートし、ユーラシア大陸を自転車で横断中のCoCの加藤君、田澤君、トルコを満喫中!トルコの人情の濃さに驚いている二人、たくさんの出会い、最高!/(メールより一部を引用させて頂きます。了承済み)>

・・(加藤さん)・・
トルコ、特に内陸部は人々が人懐っこすぎる!10キロおきに呼び止められ、お茶を飲み、3時間近くトルコ語と日本語のやりとり笑 昨日は走行時間6時間半、道草5時間。笑 トルコ大好き!

先週は一週間、イスタンブールに滞在中していました。イスラムの美しい街並み、温かい人々。まだまだとどまっていたかった。また必ず 
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(おっ、プチ有名人!ミサンガも長くなってきたようです)

・・(田澤さん)・・
一週間ほど前にイスタンブールを出発してから、東に向かって内陸の険しい山道を進んできました。途中、切り立った崖に囲まれた世界遺産の町、サフランボルでは、日本語を話せるツーリストインフォメーションの職員の方に大歓迎され、滞在中とてもお世話になりました。彼が僕たちのことをメディアに紹介して下さり、地元のテレビに出演したり、トルコの全国紙に掲載されたりしました。

僕たちの出会うトルコの人々は相変わらず心優しい人ばかりで、みんな日本人の僕たちを温かく歓迎してくれます。災害に見舞われた日本に対して涙を流すトルコ人もいます。そんなトルコ人がいることを日本人としてたいへんうれしく思いますし、感謝の気持ちでいっぱいです。

今後は黒海に沿って東に進み、グルジアとの国境を目指します。くれぐれも安全に心がけて進んでいきます!! 
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(サフランボル。いいなあ!)

トルコ、いいなああああ、、、、
と思う私ですが、来週から気温42度というウズベキスタンに行ってきます。今回はちょっと旅っぽく、フェルガナ盆地のいくつかの町に行ってみたい。お土産に、世界堂で筆を少し買いましたが、足りないかな、ドキドキ、、
by orientlibrary | 2011-08-08 18:14 | 社会/文化/人

哀悼 野上郁哉さん / 自らの両足で立ち上がる 何度でも

音楽雑誌「Oar」を作っていた野上さん、ウルドゥー語を情感ゆたかに訳していた野上さん、スーフィズムを熱く語った野上さんが、いない。

311のあとも、何も書けなかった。今も、言葉が出てくるけれど、どれも違うように感じる。でも、知っていることは少しだけれど、野上郁哉さんを、少しでも書こうと思う。これからたくさんのことをする人だったのだから。それができるのは彼以外にいない、そんなことをしていく人だったのだから。

野上郁哉さんのブログ。「白山駅のブログ」
音楽が好きで好きで、日々幅広い文献を読み語学を精進し、人と会い語り、バイトで自らの暮らしをまかない、睡眠時間も生活費もギリギリまで押さえながら、自分のテーマ、すべきことにに真っすぐで一心だった日々のこと、思い。自己研鑽とたゆまぬ努力に頭が下がる。

音楽雑誌を、自らの力で立ち上げ、企画し、取材し、原稿を書き、販売をする。そんなこと、誰が考えるだろう。考えたって、誰が実際に作る、いや、誰が作れるだろう。でも、2008年に20歳ほどの学生が本当に立ち上げ、これまでに3号発行していた。

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「なんというか、こう、よーするに、体張ってるんです。命削ってるんです。そうまでしてでも、私にはやらなければならないことがあるんです。」「なんとかなる、というよりも、なんとかするんです!この世の中のことどもというのは、一見不可能に見えることでも、ほとんどのことは、努力次第では実現可能だと思うのです。」(「白山駅のブログ」より引用させて頂きました)

「聖者の宮廷講」で、「パキスターニー・ポップ・ミュージック 〜イスラームとスーフィズムのパースペクティブから見たジュヌーン登場以降の発展とその課題〜」を語った野上さん。(「聖者の宮廷講 イスラーム、スーフィズム、ジュヌーン」

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(uch)

ありがとう。
さまざまなかたちで、スーフィー音楽やパンジャーブの詩の魅力を、全力で伝えてくれて、ありがとう。
映画「神に誓って」を紹介してくれて、本当にありがとう。(「神に誓って(Khuda Kay Liye)」

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上映会で冒頭いきなり「Allah Hoo」を歌った野上さんにみんな驚いた。でも快い驚きだった。

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(Lahore)

7月10日、下北沢「ジプシーを追いかけて」。(「ジプシーを追いかけて バローチスタン&パンジャーブ」)。この日、笑顔で会場にいた野上君。ブログでCoke Studioのこの歌を紹介している。当日の「白山駅のブログ」

「Lambi Judaai HD, Komal Rizvi, Coke Studio, Season 4」






「こういう映像を見ていて、というか、彼らの歌を聴いていてとにかく思うのは、この声の深みと歌の表現力は一体どこから来るのであろうか、とそんなことばかりが気になってしまう。一体彼等はどんな人生を送ってきたのか、どうしたらこんな風に歌が歌えるようになるのか、そんなことばかりがとにかく気になって気になって仕方がないし、そう思えば思うほど、自分自身ももっと様々なことを見聞きし、経験し、学んでいかなければならないなぁと思う今日この頃。」(「白山駅のブログ」より引用させて頂きました)

〜〜
真っ暗な暗闇が私の目の前を塞いでも
大きな空が私の頭の上に降って来ても
どんな重圧が私の背中に重くのしかかっても
自らの両足で立ち上がる
何度でも
自らの意志で  自らの足で
(「白山駅のブログ」より引用させて頂きました/「1013hPa」/2011-07-05)
〜〜

これからの人、この分野でかけがえのない人が、突然理不尽に命を奪われた。
年齢を超えて、彼を知る多くの人が悲しみ、重い思いとともにいる。
その重さは深まるばかりだけれど、それぞれが何かに昇華しなければならないし、きっと皆、そうしていくだろう。

もっと話をしておけばよかった、なんて後悔、もうしたくない。
人と話そう。思ったことは伝えよう。行けるときには行こう。できるときにはしよう。笑えるときには笑おう。
本気で一心に精一杯生きよう。自分のテーマがあるならば全身全霊で追いかけよう。二本の足でしっかり立って。

野上さんが絶賛した「Lambi Judaii」、邦題は「長い別れ」。
野上郁哉さん、24歳。駆け抜けていった。でも、忘れない。
どうぞ、やすらかに。

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(multan)
by orientlibrary | 2011-07-30 23:21 | 社会/文化/人

パレスチナの天旗、青い茶碗で抹茶、古代イラン風丼

ペースは戻ってきましたが、なんだかめまぐるしい毎日です。ガッカリすること、考え込むこともあれば、時々はうれしいことも。ブログに書きたいのは、もちろんうれしいことです。

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これまで何度かご紹介してきた気仙沼の天旗
なんと、パレスチナ支援のNGOの方のご縁で、パレスチナ難民キャンプの子どもたちに届けていただけることになりました!それを知って、すごく感動しました。

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潮風にはためく天旗、のびのびとした勢いのある天旗、気仙沼のKさん手描きの天旗。
パレスチナの空に高くあがって!真っ赤な太陽のような元気な模様で子どもたちに笑顔を!

天旗と5月に出会ってから、このような展開になるなんて、、SKさん、事務局の皆様、本当にありがとうございました。
どんなに微力でも、成果が見えなくても、自分ができることを淡々とおこなっていくこと。いつか何かのつながりやかたちになるのかもしれない、、力づけられました。

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青のリシタン陶器。惚れ惚れと眺めてしまいます。

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ちょっとオタクに、サイドの模様をご紹介。

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可愛いなあ。。そして、この子たちも旅立っていきました。美しいところへ。
それで良かった。そう、それがいちばんですね!

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私ではできないこと、美しさの可能性を引き出して、暮らしの中で息づかせていただけること。
お抹茶だって、こんなに似合ってる!緑と青がこんなに合うなんて思わなかった。私ではわからなかった。布や金属とも自然に溶け込んでいる。

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青の茶碗でお抹茶をいただきながら、思わず感涙。ヘンですよね。でも、泣けてきてしまいました。美しいところで愛されて大事にしてもらう。最高のモノ冥利ですね!
出会いをつくってくださった皆様に感謝しております。ありがとうございました。

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楽しんだのは、これ。

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(スタンプ丼にしようと思っていたけれど時間がたって乾いてしまった轆轤成形の丼、何か面白いことをしてみたいと、古代イラン風に挑戦!さぶ先生に最初の線を描いてもらいました)

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(模様のイメージ、お手本はこちら!この色合いになる予定。あくまで予定!)

陶芸が楽しい。時々しか行っていないけれど楽しいです。でもけっこう腰にきますね。

こうして書き出してみると、、しみじみとうれしいこと、熱中できることが、こんなにある。書くことって大事だな。日記みたいなブログになりましたが、ペース回復をめざしていきます☆

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<ユーラシア横断近況報告/4月にロカ岬をスタートし、ユーラシア大陸を自転車で横断中のCoCの加藤君、田澤君、ついにトルコに到着/(メールより引用させて頂きます。了承済み)>

「現在トルコのイスタンブールです。

いよいよヨーロッパとアジアの架け橋となる地にたどり着くことができました。ヨーロッパのキリスト圏を抜け出し、すっかりイスラムの文化の中です。すでにモスクでお祈りに参加するという貴重な体験もしました。人も文化も町並みもこれまでの国々と大きく異なります。

今はポルトガルを出発してちょうど3ヶ月になります。これまで駆け抜けてきたヨーロッパでの6000キロの道のりは山あり谷あり嵐ありでけっして簡単なものではありませんでしたが、大きな事故もなく今まで無事に進んでくることができました。これもいつも日本で僕らを応援してくださっているたくさんの方々のおかげです。ありがとうございます。

そして、この6000キロの間に僕たち自身も予想もしていなかったような現地の人々との素敵な出会いがたくさんがあったことに驚き、感動し、感謝をしております。あらためて人々とのつながりの温かさや大切さを実感しております。」

自転車で大陸を進むことは、若いとはいえ生半可ではできないことだと思います。でも、だからこそかもしれないけれど、彼らの文章で毎回感じるのは感謝のことば。自然ににじみ出てくる感謝の思い。いろんな人や出会いや無事に走れていることに、常に感謝している。たくさんの体験と出会いのなかで、人間として大きくなっていっているんだなあ。次は中央アジアゾーン。嫌な思いをなるべくしないで、もし何かあったとしても笑い飛ばして、体験を楽しんで欲しいなと思います。(自分自身は「笑い飛ばす」ことができないでいる昨今ではありますが、、、(^_^;))

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(酷暑の中のギリシャの広大な平原、だそうです。暑そう、、)

ウズとキルギスの国境で大きな地震。リシタンもかなり揺れたようです。地震が多いなあ。工房は大丈夫かな、、8月に陶器をたずねて、行ってきます☆


*facebookがなぜか表示されませんね〜、、どうしてかなあ。。
by orientlibrary | 2011-07-22 23:11 | 社会/文化/人

青葉の季節に(during" Golden Week")

連休も半ばなのですね。どうも日時の感覚があいまいです。

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先日は、「栄光のペルシア展」(古代オリエント博物館)という展覧会に行ってきました。時代はエラム王国の時代からサファヴィー朝。ジャンルは、平山郁夫さんのペルシアを題材とした絵画から、金属器、陶器、織物、ガラス、写本絵画まで、かなり広い内容でした。

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(チラシをコンデジで撮ったもの、雑で失礼!)

個人的には、イスラム陶器と織物(錦)が良かったです。3月11日までイスラーム陶器についての資料を読んでいたので、代表的な実物を時代を追って見られたのが収穫でした。

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(多彩釉画像タイル/イラン北西部/鉄器時代 前8〜7世紀/「ズイヴィエ偉宝」の発見で名高いウルミア湖周辺で出土したと推測される。本来、神殿または王宮の壁面を飾っていた建築材で、世界的にも稀少な作品。表面に描かれた超自然的な図像からは、当時のイラン北西部の宗教的観念の一端が垣間みられる/東京国立博物館にて撮影//古代オリエントにも同様展示あったのですがオリエントは撮影禁止。写真OK(一部を除く)のトーハクのものをアップしました)

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時々しか会わないけれど長く続いている会があり、そのお一人の新築のお宅にお邪魔して、おいしいごちそうをいただきました。とにかく笑いがとぎれることがない、不思議に楽しい会です。

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帰り際に、鎌倉在住の方から筍やギョウジャニンニクなど、貴重な春の食材をいただき、感激。翌日大急ぎでゆがいたり煮たり。ギョウジャニンニクのクセのある濃さは最高です。

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(このとき調理し忘れた絹鞘をスタンプ丼に入れて緑色を楽しみます。このあと胡麻和えになってお腹のなかに)

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タイル教室、幾何学模様や花模様を、八角星とクロスに描いてみています。

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(これはセルジューク風に黒彩青釉にしてみたいです)

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(インドの木版用スタンプを押した丼は真緑にしました)

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ビニール傘は、値段がどんどん安くなって100円ショップで売っているほどになり、使い捨てされることもありますね。そんな傘で何かできないかといろんなアートにとりくんでいるIさんの個展に行ってきました。

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子どもたちが傘に自由に絵や言葉を描きます。それを竹を組んで作ったゲルみたいな枠組みに乗せると、あらあら不思議、天幕のような空間に。
この中でインクをまぜて自分の色を作る実験などをさせてもらいました。ゆらゆら揺れる色の変化を見ていると、雑念も飛んでいきそう。子どもはもちろん、大人にも大事な時間かもしれない、と思いました。

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(和風ゲルという感じ。これはすごい。布をかければテントになりますね。軽くていいです〜)

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このようなことを始めています。「東北の手仕事」
とてもささやかな、プロジェクトともいえないものなのですが、多くの方が関わってくださり、本当にありがたいです。ありがとうございます。
進行中の時期は「楽しむ」境地にはいけず、終わってようやく「ほっと」するのが常。しばらくは、やや緊張状態かも。がんばります。

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(ウズベキスタン・リシタンの青)
by orientlibrary | 2011-05-03 22:17 | 社会/文化/人

さくら、さかな、ささやかな、、 (Let Us Cling Together)

震災後3週間、この1週間も静かでした。人出は少なく、照明は暗め、電車は急行少なく、エスカレーターが動いていないところが多い。
みんないろんな思いはあるかもしれないけど、デマメールとか過激な東電バッシングとかは、便乗鬱憤ばらしに思える。その心持ちが貧しく感じて、よけいに寒くなる。
食べ物飲み物の安全性に過敏な反応をしている人も少なくない。どうもシニア層の方が多いような気がするけれど、ふだんから健康志向だからかもしれない。
いずれにしても、こういうときって、その人が出るな、と思う。器の大きさ、肚の据わり方、人情、いろいろ。
今回も、この間、見たこと聞いたことなどを、少し書いてみたいと思います。

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例年より遅めですが、桜も咲き始めました。昨夜、帰り道、何か明るくて見上げたら桜でした。「天罰都知事」が「花見自粛」と言っているようですが、自分なりに見るのでほっといて。

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(4月1日、遊歩道の夜桜)

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(色絵桜樹図透鉢/仁阿弥道八作/19世紀 江戸時代/東京国立博物館にて)

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(色絵桜樹図皿/鍋島/18世紀 江戸時代/春爛漫と咲き誇る桜の富貴な気分を、鍋島焼が発案した見込中央白抜きのアイデアによって図案化した作品/東京国立博物館にて)

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アフガン音楽(ルバーブ、歌唱、トンバク)とインドの笛バンスリのライブ。あったかい雰囲気のなか、たっぷりとアフガン音楽を聴けて、いいライブでした。

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(奏者:ちゃるぱーささん&寺原太郎さん/「投げ銭」は被災地へ。奏者の方々の声高ではないチャリティライブ)

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若者が海外に出ないと言われて久しいですが、4月20日に約1年間の予定でユーラシア大陸自転車横断に旅立つ「CoC」の田澤君、加藤君の壮行会をTさんが企画。

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(見えにくいですが、皿類はリシタン)

しばらくは日本食、とくに生魚が食べられないだろうということで、Tさんによる魚づくしのテーブル。見事に小気味よい食べっぷり、大人はそれをサカナに酒を吞む構図。若いって素晴らしい。

ウズベキスタンのリシタンにある日本語塾でも1週間、子どもたちと交流予定。教育専攻の大学院生である二人、音楽と体育という専門性を生かして、どんな授業や遊びをしてくれるのかなあ。こちらにいても楽しみになってきます。

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(フェルガナのハーブ園。乾いた爽やかな空気がなつかしい)

さらに大きくなって帰ってくるだろう二人を見るのも楽しみ。その頃までに日本も、いろんな意味で立ち直ってるといいな。

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海外のミュージシャンたちが日本にメッセージ。日本びいきだったクイーンのブライアン・メイのメッセージはこちら=Brian May/JAPAN CRUELLY HIT

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(こちらはロジャー・テイラーのメッセージと「手を取り合って」)

YouTubeの「手を取り合って」=

* アップロードした方のコメント:「私はアップロード者です。宮城県牡鹿郡女川町在住です。家財一切 なくなって車で生活しております。復興作業に従事中です。家族は 全員無事でした。皆様の温かい励まし有難う御座います。涙が出て来ます。本当にありがとう御座います」

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ほのぼの系?秘蔵写真大公開!? 「tribal kitty シリーズ/春の花と民族帽子のキティちゃん」

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のびのびした気持ちに!キルギスです。

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(天山山脈、青い空、白い雲、緑の大地、清々しい空気)

何もできないことに落ち込んでいたorientlibrary、「東北の手仕事」、ささやかにスタートしようと思います。別ブログ主体になりますが、こちらでも折々にご案内していきます。Tさん、方向性をありがとう。「できないことを考えるのではなく、できることを考える」、Yさん、気づかせてくれてありがとう。
by orientlibrary | 2011-04-03 00:19 | 社会/文化/人

とり、くふう、ことば、果樹

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(ウズベキスタン・リシタンの飾り皿/鳥はペルシャ陶器伝統の文様。中から飛び立ちそうに伸びやかで色鮮やかな鳥です)

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静かです。春休みの三連休とはとても思えません。ラジオを聞いています。
節電のなかで、パソコンやネットも自粛しなければいけないのではとも思います。他のことでは節電中!今日は書こうと思います。

こんなとき、自分には「医療看護や電気、建築、運送、教育、栄養等々、人の役に立つ専門能力が何もない」ことについて、いろんなことを考えては落ち込みます。
時間がたてば、自分にもできることが、もしかしてでてくるかもしれませんが、来し方行く末含め、自分まるごと考えさせられる毎日です。

(↓ じつは種々に引用しながら、いろいろなことを書いていました。しかしこのタイミングですので、やはり短くしてアップしようと思いました。→ それでも長くなりました(汗))))

◆ くふう ◆
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● 「節水の工夫 お年寄りの知恵を教えて」(仙台の主婦/ラジオから、3月21日)
・ 水がない。おばあちゃんが昔していたことを思い出しながら生活の工夫をしている。洗剤を使わず新聞紙で皿を拭う。ご飯の後箸を飲み物で洗う。水は捨てずに貯めて貯めて汚れたらトイレの水にする。コンタクトから眼鏡の生活にした。
・お水一滴ももったいないという気持ち。これまで何てたくさんの水を使っていたのかと驚いた。一斗缶に木切れを入れてお釜でご飯炊き。水がないのでペットボトルのお茶で「茶飯」になるんじゃないかと炊いてみた。
・子どもたちも意識が変わった。こんなに気持ちの切り替えが早いものかと思った。自分もしっかりしなきゃ。
・具体的な暮らしの知恵、節約術を教えて欲しい。お年寄りもどうか「若い人が亡くなりどうして自分が生き残ったんだろう」などと言わないで。暮らしの知恵を教えて欲しい。

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● 「避難所 手作り 岩手県山田町70人のチームワーク」
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(朝日新聞3月21日より/記事内容ともに引用)

・ドラム缶がグリルに〜小学校の校庭でドラム缶に薪をくべた「グリル」でサケ(水産加工場の冷凍庫が壊れたため寄付された)を焼く地元の男性たち。「ご飯がおいしい」と子どもたちにも人気
・大工さんが作ったトイレ〜畑を借り、パワーショベルで穴を掘り、その上に木を載せて踏み板にした。小屋はホタテ養殖いかだ用の材木を使って造った。サッシの窓もついており、夜に懐中電灯を持って中に入ると「使用中」だとわかる
・即席洗濯場〜小川からホースを通し、水産加工用の大きなタンクに水をためている。「水は冷たいけど、洗えるだけでもありがたいです」
・脱衣所もある公衆浴場〜大工さんが自宅の庭に2日がかりで造った。小屋の中は脱衣所と浴場に分かれている。隣のドラム缶に薪をくべてお湯を沸かし、バケツで浴槽に流し込む。「子どもたちを何とか風呂に入れてやりたいと思って」
・家族が行方不明の女性は「一人で家にいると悲しくなるけど、避難所にいると”なんでこんなに”と思うくらい笑いがある。思いやりとチームワークで何とかがんばりたいです」

◆ ことば ◆
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● 「つぶやきに耳をすます 大震災1週間 阪神の教訓生きる」(朝日新聞3月21日/松原隆一郎:社会経済学者。阪神大震災で実家が被災し末妹を亡くした)

大災害においては、被災者に同情したくとも心情を推し量れないことが多々ある。「なぜ娘が死んだのに私が生き延びているのか」と自分を責める母親がいる。
筆者の母も震災後にそう言い続け、縊死してしまった。心情を酌み取れず「がんばって、残された孫を育てましょうよ」と励ましたことを、筆者はいまも悔やんでいる。
今回は津波災害が重なっただけに、さらに過酷な心情を抱える被災者が多いと想像している。接することができたなら、「わかったつもりにならない」ことを肝に銘じて、問わず語りに出るつぶやきに、ただ耳を傾けたい

(福島の原発事故で)作業員にかんし被爆線量の上限を従来の計100ミリシーベルトから同250ミリシーベルトに引き上げたという報道が、この上なく重い。
それほどの危機に陥ったと政府が判断したこともさりながら、オール電化生活さえも享受してきた我々の選んだ政府が、自衛官や警察官、消防士ら直接原発に関わったのではない人々に対しても、生命の危険を賭し放水することを命じたのだ。
主権者が現場作業員に生命を賭すことを命じた例は、歴史に満ちている。しかしそれが主権在民の世でも起きることに、そして関係者の酌みとりがたい心情についても、私たちは思いを致す宿命を負ったのである

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● 「夜空」(仙台市の小学6年生/朝日3月19日>
・ 避難所になっている小学校でボランティアを始めた。「友だちと話すことで気持ちが和らぐような感じがしました」
・慌ただしいなかでふと夜空を見上げると月と星がいつも以上にくっきりと見えた。停電で街中が真っ暗だったからだ。「月と星がこんなにきれいだとは思わなかった。でも地震によってこんな風景が見られるなんて、皮肉で悲しい」

* 子どもたちや高校生が被災所のボランティアで活躍しています。何かに集中していること、仲間と一緒に活動すること、役にたって喜ばれること、大事なのですね。

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● 「温かいもの」(栃木県の運送業男性/ラジオから、3月21日)
・ 緊急車両を運転している男性、現地に行って「戦場のようだった」。「自分なら何をしてもらいたいか考えた。自分ならご飯が食べたい、水を飲みたいと思った」
・友人のラーメン店に話をして一緒に避難所にラーメン500食を届けた。皆さん、「被災から初めて温かいものを食べた」と喜ばれた。「これで1週間生きられる」と言われた

* 被災後10日たってようやく温かいものを食べられたという人も。温かいものは本当にありがたいです。足湯だけでも違うものですよね。

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いろいろ重いことも書いていましたが、やめます。

上野のパンダはどうしてるかな。
九州新幹線が全線開通したそうです。3月11日に記念イベントを盛大に開催予定でしたが、すべてのイベントを中止したとのことです。本当は大きなニュースでしたね。
東京スカイツリーは634メートルに達したそうです。

慎重に暮らしながら、時を待ちます。ていうか、今できることをしなきゃ!^^

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(ウズベキスタン民家の庭にて。庭にはアンズやリンゴ、ザクロなどいろいろな果樹があり、実は強い陽射しを浴びて美味しいドライフルーツに。栄養豊富、果樹ってエラい!)


* かなり話題になったのでご存知の方も多いと思いますが、「なぜ日本には略奪がないのか」という報道です。(英語のままです。すいません)。コメントも多いです。しかし、先ほどラジオで「モノやガソリンを奪い合う人がでてきた」と、、。我慢強く秩序だった方々を追い込んでしまっている状況が、一刻も早く改善されることを願います。

* 心身がこわばってきたら、「肚腰」の大切さを説く斉藤孝さんの動画でストレッチ!☆「齋藤孝の仕事に立ち向かう身体を作る 全話」(日経BPよりの転載とのことです。身体系の斉藤本は、かなり読んでいるorientlibrary、合理的で納得する。やわらかくしていかないと!)

* trippingtakuさんブログに紹介されていました。「福島原発事故の現状と今後 ~大前研一〜」 「今回の原発事故における原因から始まり現状の問題点、時系列を踏まえた事故対策、福島の今後の復興計画、計画停電に対する提言・・など東京電力及び政府が現段階にて呈示することのできないビジョンを展開している。分かりやすく是非、一見をお勧めする」 (1時間以上ある動画ですが見て良かった。原発、とくにプラントのことは、これまでよりも理解できました。課題と可能性が専門家〜大前さんは原発設計技術者〜の冷静な分析で漠然とした不安は整理できました。後半の提言部分はさておいても、前半だけでも見てみられては?)
by orientlibrary | 2011-03-21 14:29 | 社会/文化/人

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ブログをしばらくお休みする旨お知らせしましたが、友人知人のブログやサイトに安否情報等に関する情報がアップされていますので、転載させて頂きます。

<停電関係>
◎ 停電エリア検索システム 計画停電情報
◎ 効果的な節電と計画停電の対処方法 ご案内
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<安否の確認>
◎ グーグル 人探しサイト
<災害情報まとめサイト>
◎  YAHOO 地震・津波災害に関する情報
◎ SAVE JAPAN
◎  Google CRISIS RESPONSE 
<寄付・募金・支援>
◎ 溜まっているTポイントカードを募金する方法
◎ ヤフーポイントを募金する方法
◎ ジャストギビング
<外国語での地震情報、支援方法情報>
◎ 多言語通訳を使い、海外からの安否確認等を電話通訳でサポート
◎ TIME NEWSFEED SIX WAYS YOU CAN HELP EARTHQUAKE AND TSUNAMI VICTIMS IN JAPAN
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*「写真でイスラーム」(miriyunさん)での日本在住外国人の方に向けたサイトの紹介。「earthquake 在日アラビア人ほか各国語での地震情報」
◎ 日本にいるウズベキスタンの友人たちへ。ウズベキスタン語はこちらを見てください。
ウズベキスタン語 UZBEKISTAN
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(東京モスク)(落ち着いて前を向いていこうね)

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* 現在月曜日夜、寒いです。
結局、一部地域以外は「計画停電」はありませんでした。覚悟していたのだから停電にしてもよかったのでは?振り回されるよりも、いっそ潔かったと思います。電気がないことの辛さを実感するなかで節電の必要も理解できます。「需給からみて必要量はあった」と言われても、今節電しておいて、いざというときに使うとかしてもよかったのでは?
店頭にモノがありません。土曜の時点で携帯ラジオ、懐中電灯は売り切れ。非常食系、マスク、ホカロン、水もなし。月曜=スーパーのパンの棚がカラ、缶詰、飲料、お菓子まで、何もないコーナーもあるなど、品揃えが少ない。ワカメを探している人も目立ちます。とにかく皆さん、大量に買い込んでいます。電池を何百個も買っている人がいて、何だか不安になり必要分はあるのにまた買ってしまいました。これがよくない!
「計画停電」による交通機関の運休などもあり、いろんなことが中止、延期になり、滞りが生じていますが、萎縮せずにいきたいと思います。

* 現在月曜日お昼、午後の停電はどうなるのでしょうか。
元気なorientlibraryが落ち込んで萎縮してはいけませんね。
(リュックを用意し外着で寝ています。テレビは辛くなり、、ラジオを聞いています)
by orientlibrary | 2011-03-14 12:41 | 社会/文化/人

にほん

東北沖大地震、長野・新潟の地震で被災された皆様、ご親族の皆様、言葉もありません。
余震などでこれ以上の被害がないように祈るばかりです。

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(東京国立博物館正面入り口屋根で上野方面を見守る鳳凰)

orientlibraryは出先より徒歩にて無事帰宅、壊れたものもありませんでした。
が、被災地の映像を見ると、言葉がありません。
東北・北関東等にてブログを見て下さっている方がありましたら、心より心よりお見舞い申し上げます。
どうぞ安心な暮らしに早く戻れますように。
ただただ祈念致しております。

*まだ予断を許さない状況でもあり、落ち着くまでブログ更新を控えさせて頂きます。皆様、どうぞお気をつけてお過ごしください。
by orientlibrary | 2011-03-12 11:00 | 社会/文化/人