カテゴリ:絨緞/天幕/布/衣装
- 新緑ウオーク、「大島紬」と「アトラス」の美に触れる[ 2012-05-22 15:55 ]
- ウズベキスタンの絹織物「アトラス」を使っての手工芸コンテストに295作品の応募![ 2012-03-19 23:21 ]
- 羅、経錦。北村武資、究極の織の世界[ 2012-03-01 22:28 ]
- ペルシア、ムガルの草花愛好から生まれた「ペイズリー」[ 2012-02-05 19:18 ]
- 「青」を濃密に、けれども涼しげに[ 2011-07-30 14:12 ]
- 遊牧民からまなぶ羊毛文化・絨緞編(tribal rug workshop)[ 2011-02-19 22:36 ]
- 羊毛文化の原点・フェルト作り(felt workshop)[ 2011-02-13 23:18 ]
- アジアな空気[ 2010-06-18 10:19 ]
- 六月の風[ 2010-06-09 22:41 ]
- シリアのタイル、ペルシャ料理、中央アジアが舞台のコミック[ 2009-11-01 22:13 ]
「ペーパードライバー講習」受講中です。想像以上の疲れ。あまりのブランクに、緊張度が最高レベル。ヒト、チャリ、バイク、対向車、ぜんぶコワイ。。暴走族とも言われた!?無茶かつ傍若無人な態度は影も形もありません。とにかく慣れ、場数。進むしかないです。
教習所の待ち時間、自動二輪の教習を見つつ、風を切って走るのっていいな、とも。でも、もうこれも、めちゃコワイ。中型二輪(オフロード)で、細い林道、崖みたいな道、くねくねカーブを喜んで走っていたのは遠い昔。倒れたら骨折、そして、、と、いろいろ現実の像を描いてショボンの今。仕方ない。慎重になったということで、これで良しとします。。

(こんな車(付きゲル)で大草原を走るのならストレスなし?? でも戦闘など別の大きなストレスあり!?)
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さて、、以前より興味津々だったフォトコラージュ、ようやく導入。なんでもコラージュしちゃってます。^^

上は、先日、渋谷で遭遇した「おはら祭り」の様子。2000人もの踊り手さんが参加したようです。ビル街ではありますが、南の明るさと活気があり、いい感じでした。

コンテスト形式だったらしく、入賞したグループを発表していましたが、もっとも目を引いた「東京奄美会」さん、やはり入賞。踊りが違う。手の動き、腰の入り方、足の曲げ方や角度、笑顔、全体の雰囲気。本場で育った人たちならではの空気がありました。

そして、すっかり見入ってしまったのは、それぞれの方が着こなす「大島紬」の多彩さです。一人一人、皆さん違うんですよ!お気に入りを着ての参加なのでしょうね!

黒ベースなんだけど、華があります。模様のデザインもステキ。何よりも、手仕事の力でしょうか、奥行というか、深みというか、世界があるというか、見ていて飽きない。もっと見たいと思わせます。
大島紬、先染め手織りの手仕事のものは、数々の工程を経て完成までに半年から1年以上もかかるそうです。
そして特徴は、なんといっても「泥染め」ですよね。
「泥染め=テーチ木(和名:車輪梅)の樹皮の煮出し汁で染めた絹糸を、泥田で染める作業。泥に含まれる鉄分とテーチ木のタンニンが反応し、絹糸が赤茶色からだんだん黒く変化。テーチ木染めと泥染めを交互に何度も繰り返し、決して化学染料では合成しえない、独特な深みのある黒褐色に染め上げます」(本場奄美大島紬協同組合HP)
南の島独特の織物、本物は軽くてしなやかで「上質な普段着」なのだそうです。いいですね〜!!
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こちらのコラージュは、先日ウズベキスタン大使館にて開催された「アトラス ハンディクラフトコンテスト」入賞者お祝いのパーティの模様。(*アトラスはウズベキスタンの絹の経絣。鮮やかな色と大胆な模様が特徴です)

さすが、手作り人たちの集まり、優勝された方は今回もアトラスの帯で!(表彰式の時のシックな黒の帯とはまた違う華やかなものでした)。カラフルなアトラスはパーティのコサージュにもぴったり!

ウズベキスタンの名物料理(チュチュワラやサモサなど)、ドライフルーツ、ワインなどもふるまわれました。

(ウズベキスタン大使館の壁に飾られていました。リシタンの皿のようです)
アトラスは先染め平織りの絹布で、大島紬と共通。
新緑の季節、思いがけず、世界のいい手仕事と、愛情こめた着こなしをたっぷり見せていただきました。感謝です。

(新緑と赤の対比が印象的。国立新美術館「大エルミタージュ美術館展」)
教習所の待ち時間、自動二輪の教習を見つつ、風を切って走るのっていいな、とも。でも、もうこれも、めちゃコワイ。中型二輪(オフロード)で、細い林道、崖みたいな道、くねくねカーブを喜んで走っていたのは遠い昔。倒れたら骨折、そして、、と、いろいろ現実の像を描いてショボンの今。仕方ない。慎重になったということで、これで良しとします。。

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さて、、以前より興味津々だったフォトコラージュ、ようやく導入。なんでもコラージュしちゃってます。^^

上は、先日、渋谷で遭遇した「おはら祭り」の様子。2000人もの踊り手さんが参加したようです。ビル街ではありますが、南の明るさと活気があり、いい感じでした。

コンテスト形式だったらしく、入賞したグループを発表していましたが、もっとも目を引いた「東京奄美会」さん、やはり入賞。踊りが違う。手の動き、腰の入り方、足の曲げ方や角度、笑顔、全体の雰囲気。本場で育った人たちならではの空気がありました。

そして、すっかり見入ってしまったのは、それぞれの方が着こなす「大島紬」の多彩さです。一人一人、皆さん違うんですよ!お気に入りを着ての参加なのでしょうね!

黒ベースなんだけど、華があります。模様のデザインもステキ。何よりも、手仕事の力でしょうか、奥行というか、深みというか、世界があるというか、見ていて飽きない。もっと見たいと思わせます。
大島紬、先染め手織りの手仕事のものは、数々の工程を経て完成までに半年から1年以上もかかるそうです。
そして特徴は、なんといっても「泥染め」ですよね。
「泥染め=テーチ木(和名:車輪梅)の樹皮の煮出し汁で染めた絹糸を、泥田で染める作業。泥に含まれる鉄分とテーチ木のタンニンが反応し、絹糸が赤茶色からだんだん黒く変化。テーチ木染めと泥染めを交互に何度も繰り返し、決して化学染料では合成しえない、独特な深みのある黒褐色に染め上げます」(本場奄美大島紬協同組合HP)
南の島独特の織物、本物は軽くてしなやかで「上質な普段着」なのだそうです。いいですね〜!!
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こちらのコラージュは、先日ウズベキスタン大使館にて開催された「アトラス ハンディクラフトコンテスト」入賞者お祝いのパーティの模様。(*アトラスはウズベキスタンの絹の経絣。鮮やかな色と大胆な模様が特徴です)

さすが、手作り人たちの集まり、優勝された方は今回もアトラスの帯で!(表彰式の時のシックな黒の帯とはまた違う華やかなものでした)。カラフルなアトラスはパーティのコサージュにもぴったり!

ウズベキスタンの名物料理(チュチュワラやサモサなど)、ドライフルーツ、ワインなどもふるまわれました。

アトラスは先染め平織りの絹布で、大島紬と共通。
新緑の季節、思いがけず、世界のいい手仕事と、愛情こめた着こなしをたっぷり見せていただきました。感謝です。

ブログ「美しい世界の手仕事プロジェクト」にて、「ウズベキスタンの絹織物アトラスを使った手工芸品コンテスト」、「アトラス・ハンディクラフト・コンテスト、順調に進行中」、「アトラスコンテスト関連トピック〜雲の織物アブルバンディ」、とご案内してきたウズベキスタンの絹織物「アトラス」を使った手工芸品のコンテスト。2月末が応募締切でした。

(ウズベキスタンの工房にて。括りの作業)
アトラスやウズベキスタンについては、日本ではあまり知られていません。それに加えて、告知から締切までの応募期間が短いこと、説明会に出向いて布を購入する手間ひまが必要なこと、初めての取り組みであること、賞金や賞品による引力が少ないこと、著作権の放棄要請など、応募が少なくなりそうな要素がたくさん、、でした。

(伝統的アトラスの工房)
ところが、応募作品数は295!!私がお礼を言うのもおかしいのかもしれませんが、中央アジアやかの地の装飾文化に関心のある者として、とてもうれしいです。応募頂いた皆様に心よりお礼申し上げます。
しかもその作品はすべてが、工夫とセンスがあふれる力作、細かい手仕事の美しい作品ばかりで、圧倒されるほど。アトラスがこんなふうになるなんて、こういう発想や視点があるのか、と驚く作品も少なくありませんでした。

(ごらんください!多彩な295作品。本当に素敵です!!!)
日本はすごいな。仕事がていねいで、きっちりきちんとしたつくり。安心して使えます。使い勝手や最適なサイズなど細かいところまでよく考えられている。ボタンなどの装飾品やちょっとしたアクセントが、こなれていてかわいい。いいものをたくさん見てきた方々の作品だなあと思いました。
独立後20年経つ中央アジアですが、製造業やものづくりは進行形。暮らしのなかの「モノ」も限られており、商品開発への発想はそう簡単ではないかもしれません。
そんななか、今回のコンテスト作品は、今後大きな刺激とヒントになっていくのではないでしょうか。
そして、もうひとつ、感謝したいことがあります。「石巻復興支援ネットワーク」の皆様のご尽力で、石巻の女性たちから19作品の応募をいただきました。仮設住宅にお住まいの方もあります。
石巻からの作品は、邪気のない、素直で、心が温かくなるような作品が多いと感じました。そのうちの1点(エコ草履)が「つくば市長賞」、もう1点(巾着)が「輝け石巻賞」でした!!おめでとうございます。^^
3月18日には、つくば市内で「表彰式」が開催されました。最優秀賞、ウズベキスタン大使賞、茨城県知事賞等々、賞状と副賞が送られました

(表彰式会場の様子)

(授賞式の様子)

(アトラクション。ウズベキスタン出身のアノーラさんの歌とウズベクダンスのyulduzさん。きれい〜☆)

(TBSの番組にも出ているアノーラさん)

(yulduzさんとスタジオの方々。ウズダンスは衣装も髪型も明るくて可愛い!)


(最優秀賞(作品=伝統袋物)受賞の方、当日の帯もアトラスでした!シックな色と模様ですが大胆な魅力があります。アトラスは和とも相性がいいですね)
私もアトラスの魅力をあらためて感じたコンテストでした。応募された皆様、企画実施された東京農工大事務局の皆様、ありがとうございました。

アトラスやウズベキスタンについては、日本ではあまり知られていません。それに加えて、告知から締切までの応募期間が短いこと、説明会に出向いて布を購入する手間ひまが必要なこと、初めての取り組みであること、賞金や賞品による引力が少ないこと、著作権の放棄要請など、応募が少なくなりそうな要素がたくさん、、でした。

ところが、応募作品数は295!!私がお礼を言うのもおかしいのかもしれませんが、中央アジアやかの地の装飾文化に関心のある者として、とてもうれしいです。応募頂いた皆様に心よりお礼申し上げます。
しかもその作品はすべてが、工夫とセンスがあふれる力作、細かい手仕事の美しい作品ばかりで、圧倒されるほど。アトラスがこんなふうになるなんて、こういう発想や視点があるのか、と驚く作品も少なくありませんでした。

日本はすごいな。仕事がていねいで、きっちりきちんとしたつくり。安心して使えます。使い勝手や最適なサイズなど細かいところまでよく考えられている。ボタンなどの装飾品やちょっとしたアクセントが、こなれていてかわいい。いいものをたくさん見てきた方々の作品だなあと思いました。
独立後20年経つ中央アジアですが、製造業やものづくりは進行形。暮らしのなかの「モノ」も限られており、商品開発への発想はそう簡単ではないかもしれません。
そんななか、今回のコンテスト作品は、今後大きな刺激とヒントになっていくのではないでしょうか。
そして、もうひとつ、感謝したいことがあります。「石巻復興支援ネットワーク」の皆様のご尽力で、石巻の女性たちから19作品の応募をいただきました。仮設住宅にお住まいの方もあります。
石巻からの作品は、邪気のない、素直で、心が温かくなるような作品が多いと感じました。そのうちの1点(エコ草履)が「つくば市長賞」、もう1点(巾着)が「輝け石巻賞」でした!!おめでとうございます。^^
3月18日には、つくば市内で「表彰式」が開催されました。最優秀賞、ウズベキスタン大使賞、茨城県知事賞等々、賞状と副賞が送られました







私もアトラスの魅力をあらためて感じたコンテストでした。応募された皆様、企画実施された東京農工大事務局の皆様、ありがとうございました。
『「織」を極める〜人間国宝 北村武資』(Kitamura Takeshi Master of Contemporary Weaving)/東京国立近代美術館 工芸館/4月15日まで)。タイトル通り、まさに究極の織の世界。”組織の美”とも言うべき細密さと優美さに魅了されました。

(展覧会チラシ)
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北村武資は1935年京都生まれ。京都西陣で得た高度な織の技術と現代的な感覚によって、織の造形に新たな地平を切り開きました。1995年に「羅」、2000年には「経錦」で重要無形文化財保持者に認定され、今日を代表する作家として国内外で高く評価されています。(展覧会資料より)
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(書籍表紙/代表作「碧地透文羅裂地」azure tomon-ra fabric 1992)

(「まさに綟織(もじりおり)の極と言うべき作品で、少し離れてみればまさに蝉の羽根のように見え、われらが羅として考えているものとはまったく性格の異なる作品であり、経糸が整然と綟れ、解けていく動きを追うのも楽しかった」/書籍解説文より引用)
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「羅」は複雑なもじり組織(たて糸がからみ合ったところによこ糸を織り込む)が透明感に満ちた生地を作ります。中国前漢時代までさかのぼる歴史を持つこの織物は、日本では中世以降衰微しましたが、北村の挑戦は古代織の再生にとどまらず、過去に例のない経糸の大胆な動きで文様と陰翳とを構築する「透文羅」の創造にいたりました。(展覧会資料)
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(萌黄地透文羅裂地 yellow-green tomon-ra fabric 2010/チラシより)
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同じく綟織に属する紗や絽が隣り合う2本1組の経糸を一方向に綟らせるのに対して、羅は1本の経糸が3本先の経糸を求め、しかも左右に振れながら緯糸の通り道を開く。経糸が交差点にいたる動きの複雑さと綟りが緯糸の密着を押しとどめることから、羅は編目状の組織となり、他の綟織よりもさらに際立った透明感を可能とする。(書籍解説文より)
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(羅織着物「四ツ菱欅文羅」 kimono of ra fabric with four lozenge on crossed-parallel-line 2000/書籍より部分)

(花房文羅金裂地 ra-kin fabric with braided flower pattern 1981/書籍より部分)

(裂地「黄地透文羅」 yellow tomon-ra fabric 1996/書籍より部分)
全部スキャンして、さらには組織を拡大で紹介したい衝動にかられますが、、そういうわけにもいかず、、 ご興味ある方は展覧会で実物をごらんください。
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古代織の「経錦」においても、困難とみなされてきた大型の文様を織り上げ、つややかな質感と豊かな色彩は整然としたパターンに生き生きとした表情をもたらします。どちらの技法についても「織物の組織そのものが表現」と考える北村のきれ地は、わずかな厚みのなかでたて糸が複雑に交錯し、静かなムーブマンと奥行さえ感じさせるものとなりました。(展覧会資料)
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(経錦丸帯「瑞松」 one-piece sash of tate-nishiki fabric "auspicious pine" 1992/チラシより)

(経錦丸帯「瑞松」 /書籍より/帯として動きが加わると表情がさらにゆたかに。やわらかく、陰影にも深みがある)
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経糸で色柄を織り出すには経糸に色糸を使わなければならない。織り出そうとする色が三色ならば三種類の、四色ならば四種類の色糸が必要である。一般には三重経と言われ、三色三本の糸を一組として経糸に使う。織り出そうとする色糸を表に出しながら横糸を入れていく。その為に経糸には細い糸(通常の三分の一の太さ)を使わなくてはならない。他にも四重経、六重経と言われる経錦もあるが、これらを織るには大変高度な技術と手間が必要なので経錦と呼ばれる織物のほとんどは三重経である。 (WEB「結城屋きもの博物館」)
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(経錦裂地「青花」 tate-nishiki fabric "blue flower" 2009/書籍より部分)

(七宝連珠文経錦丸帯 one-piece sash of tate-nishiki fabric with interlocking circle pattern 2010/書籍裏表紙より部分/これが織!?実物を見ても、まだ信じられない。実物は白の色合いが、よりやさしい印象。同じ大きさの円の円周を4分の1ずつ重ねて繋いだ七宝文様。円の内側に花文)
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北村氏の織った経錦は、きめの細い柔らかな織が特徴である。色糸は三色しか使えないので華やかな、あるいは複雑で豪華な織柄を出すことはできないけれども、単純な上品さとでも言える作風である。そして、帯の本来の使命である「帯を締める」ということに関しては絶品である。その柔らかさは緯錦では得られない締め心地だと言う。(WEB「結城屋きもの博物館」)
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日本の伝統的文様の律儀な美。そして色の魅力。複雑な中間色から鮮やかな原色まで、さまざまな色で織り上げる。まさに多彩。斬新な模様も楽しい。contemporary weavingと言われるゆえんでしょうか。
細密の極地は濃厚濃密でありつつ、透明で繊細優美でした。コツコツと織り続けて、けっして寡作ではない氏の作品群に、日本の匠の底力を感じ、うれしくなりました。世界の人に見て欲しいです。
* 「織」を極める人間国宝 北村武資::北村の初期から今日までの作品約130点を、2期(前期2月7日~3月11日/後期3月13日~4月15日)に分けて展観。

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北村武資は1935年京都生まれ。京都西陣で得た高度な織の技術と現代的な感覚によって、織の造形に新たな地平を切り開きました。1995年に「羅」、2000年には「経錦」で重要無形文化財保持者に認定され、今日を代表する作家として国内外で高く評価されています。(展覧会資料より)
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「羅」は複雑なもじり組織(たて糸がからみ合ったところによこ糸を織り込む)が透明感に満ちた生地を作ります。中国前漢時代までさかのぼる歴史を持つこの織物は、日本では中世以降衰微しましたが、北村の挑戦は古代織の再生にとどまらず、過去に例のない経糸の大胆な動きで文様と陰翳とを構築する「透文羅」の創造にいたりました。(展覧会資料)
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同じく綟織に属する紗や絽が隣り合う2本1組の経糸を一方向に綟らせるのに対して、羅は1本の経糸が3本先の経糸を求め、しかも左右に振れながら緯糸の通り道を開く。経糸が交差点にいたる動きの複雑さと綟りが緯糸の密着を押しとどめることから、羅は編目状の組織となり、他の綟織よりもさらに際立った透明感を可能とする。(書籍解説文より)
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全部スキャンして、さらには組織を拡大で紹介したい衝動にかられますが、、そういうわけにもいかず、、 ご興味ある方は展覧会で実物をごらんください。
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古代織の「経錦」においても、困難とみなされてきた大型の文様を織り上げ、つややかな質感と豊かな色彩は整然としたパターンに生き生きとした表情をもたらします。どちらの技法についても「織物の組織そのものが表現」と考える北村のきれ地は、わずかな厚みのなかでたて糸が複雑に交錯し、静かなムーブマンと奥行さえ感じさせるものとなりました。(展覧会資料)
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経糸で色柄を織り出すには経糸に色糸を使わなければならない。織り出そうとする色が三色ならば三種類の、四色ならば四種類の色糸が必要である。一般には三重経と言われ、三色三本の糸を一組として経糸に使う。織り出そうとする色糸を表に出しながら横糸を入れていく。その為に経糸には細い糸(通常の三分の一の太さ)を使わなくてはならない。他にも四重経、六重経と言われる経錦もあるが、これらを織るには大変高度な技術と手間が必要なので経錦と呼ばれる織物のほとんどは三重経である。 (WEB「結城屋きもの博物館」)
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北村氏の織った経錦は、きめの細い柔らかな織が特徴である。色糸は三色しか使えないので華やかな、あるいは複雑で豪華な織柄を出すことはできないけれども、単純な上品さとでも言える作風である。そして、帯の本来の使命である「帯を締める」ということに関しては絶品である。その柔らかさは緯錦では得られない締め心地だと言う。(WEB「結城屋きもの博物館」)
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日本の伝統的文様の律儀な美。そして色の魅力。複雑な中間色から鮮やかな原色まで、さまざまな色で織り上げる。まさに多彩。斬新な模様も楽しい。contemporary weavingと言われるゆえんでしょうか。
細密の極地は濃厚濃密でありつつ、透明で繊細優美でした。コツコツと織り続けて、けっして寡作ではない氏の作品群に、日本の匠の底力を感じ、うれしくなりました。世界の人に見て欲しいです。
* 「織」を極める人間国宝 北村武資::北村の初期から今日までの作品約130点を、2期(前期2月7日~3月11日/後期3月13日~4月15日)に分けて展観。
ペイズリー、あの先方がちょこっと傾いだ感じに惹きつけられます。ずっと気になる存在。
装飾タイルや中東、中央ユーラシアあたりが、気になりかけていた頃、松濤美術館(東京・渋谷)で見た「ペイズリー模様の展開 ーカシミアショールを中心に」(1993年)。自分が「このあたり」のものに惹かれる傾向があることを自覚しました。

(「ペイズリー模様の展開 ーカシミアショールを中心に」図録より引用/カシミールショールの裾に施された草花模様、17世紀後半、綾地絹織)
とくに、ペルシアの花模様「ボテ」、インド・ムガル朝の花模様「ブータ」の神秘的な清楚さに魅了され、ブータからカシミールショールにあらわれたペイズリー模様への変化にドキドキしました。
けれども、(時代の美意識もあるのでしょうけれど)19世紀中頃からの過剰なまでに濃密になったペイズリーは苦手。ヨーロッパの洗練されつつも濃厚なタイプも苦手。
装飾タイルと同じで、生命力があり、生き生きして、ピュアで、どこかかわいいものが好きです。それが自分にとっての「きれい」。

(文化学園服飾博物館ホームページより)
文化学園服飾博物館(東京・新宿)で、「ペイズリー文様 発生と展開」が開催中(3月14日まで)。
ペルシア、ムガルから中央アジアや日本、ヨーロッパなど、世界のペイズリーが一気に見られてペイズリー好きには、とてもうれしい展覧会でしたが、残念ながら図録がないので、記憶にとどめるのみ。

(左:掛布(部分)インド、19世紀末/右:ショール(部分)インド・カシミール地方、19世紀初期/文化学園服飾博物館ホームページより引用)
まだ少し展示の記憶があるうちに、自分の手持ちの写真や布で<ペイズリー讃歌>を。
と、その前に少しだけ。起源は、イラン・サファヴィー朝の花模様にあると言われます。それがインドのムガル朝に伝わり、宮殿などに描かれた花模様が王侯貴族のショールにも。当初は、大地に根を張り風にそよぐ一輪の花、それが次第に花が密集した灌木の姿になり、根の代わりに花瓶が描かれるなどしていきます。

(タージマハルの大理石レリーフ。固い石とは思えないほど優美に花模様を表す。しっかりと大地に根ざしている。17世紀頃)

(ムガルの花模様。根が描かれている。たぶんジャイプールのアンバー城?)

(ムガルインドの花模様を再現したサンガネールのブロックプリント(木版捺染)。固い木に細密な線を彫り出し精密に捺していく。一本の清楚な花、大地を感じさせる根がついている/orientlibrary)

(カシミールショールの17世紀頃の花模様を思わせるサンガネールのブロックプリント。風に揺れるように少し傾いでいる/orientlibrary)

(糸杉、生命の樹?ペイズリー的にも見える。透ける白地が涼しげ。orientlibrary)

(サンガネールのブロックプリント。花や灌木が一つにまとまり少し傾いだり壺に入るなどしてくる/orientlibrary)

(インド更紗、型/18〜19世紀/鳥のような動物に襲いかかるライオンと孔雀。その周りには大小の花をつけた花唐草が隙間なく配され、両端にはペイズリー模様をあらわす/東博にて撮影)

(肩掛け/赤紫地ペイズリー花文様絞り/インドネシアスマトラ島バレンバン/20世紀初頭/インドネシアのペイズリーはインドのものとは逆さまに描かれる/東博にて撮影)

(イランで購入した飾り布。草花がびっしりぎっしり詰まったペイズリーがぎっしり並び重量感大。orientlibrary)

(オスマントルコの女性の衣装。バックルがペイズリー。重厚カワイイ)

(オスマントルコの女性の衣装とバックル。少しペイズリー入ってる?きっと世界中で流行したんでしょうね!)

(バングラデシュの刺繍布カンタ/望月コレクションより/自由でノビノビした模様。色もカラフル)

(同上。愛らしさや動きからミジンコを連想!?)

(タイルではペイズリーはこれまで見た経験がないのですが、、滴形が近いかな。滴形はタイルの模様にたくさんあり!)

(ウズベキスタン・リシタンの青の陶器。これはペイズリーというより唐辛子だと思いますが、、)
中央アジアでは、この傾いだ水滴状の模様は、アーモンド、唐辛子などとも言われます。ウズベキスタンの織物「アトラス」「アドラス」にも多数登場。
ヨーロッパでは、球果や松かさ(多産や豊穣の象徴)とも。日本では、勾玉模様とも呼びますよね。
なぜ、ペイズリーと呼ばれるか、は、産業革命期のイギリスのペイズリー市で機械織りのカシミール風のショールが大量生産されたため。
ペルシア生まれ、ムガル育ちの模様なのに、ヨーロッパの地名がついても意外と違和感がないのは、(個人的な見解ですが)ペルシアのPが入っていること、ムガルなどのLが入っていることで、オリエンタルなニュアンスがあるからだと思います。^^
ペルシア、ムガルの植物愛好、自然観、生き生きと描く美的感性、それを「根」として花開き、世界で愛されるようになったペイズリー。あらためて、いいなあと思いました。
寒さは続きますが、立春頃らしく花のトピックでした!
装飾タイルや中東、中央ユーラシアあたりが、気になりかけていた頃、松濤美術館(東京・渋谷)で見た「ペイズリー模様の展開 ーカシミアショールを中心に」(1993年)。自分が「このあたり」のものに惹かれる傾向があることを自覚しました。

とくに、ペルシアの花模様「ボテ」、インド・ムガル朝の花模様「ブータ」の神秘的な清楚さに魅了され、ブータからカシミールショールにあらわれたペイズリー模様への変化にドキドキしました。
けれども、(時代の美意識もあるのでしょうけれど)19世紀中頃からの過剰なまでに濃密になったペイズリーは苦手。ヨーロッパの洗練されつつも濃厚なタイプも苦手。
装飾タイルと同じで、生命力があり、生き生きして、ピュアで、どこかかわいいものが好きです。それが自分にとっての「きれい」。

文化学園服飾博物館(東京・新宿)で、「ペイズリー文様 発生と展開」が開催中(3月14日まで)。
ペルシア、ムガルから中央アジアや日本、ヨーロッパなど、世界のペイズリーが一気に見られてペイズリー好きには、とてもうれしい展覧会でしたが、残念ながら図録がないので、記憶にとどめるのみ。

まだ少し展示の記憶があるうちに、自分の手持ちの写真や布で<ペイズリー讃歌>を。
と、その前に少しだけ。起源は、イラン・サファヴィー朝の花模様にあると言われます。それがインドのムガル朝に伝わり、宮殿などに描かれた花模様が王侯貴族のショールにも。当初は、大地に根を張り風にそよぐ一輪の花、それが次第に花が密集した灌木の姿になり、根の代わりに花瓶が描かれるなどしていきます。















中央アジアでは、この傾いだ水滴状の模様は、アーモンド、唐辛子などとも言われます。ウズベキスタンの織物「アトラス」「アドラス」にも多数登場。
ヨーロッパでは、球果や松かさ(多産や豊穣の象徴)とも。日本では、勾玉模様とも呼びますよね。
なぜ、ペイズリーと呼ばれるか、は、産業革命期のイギリスのペイズリー市で機械織りのカシミール風のショールが大量生産されたため。
ペルシア生まれ、ムガル育ちの模様なのに、ヨーロッパの地名がついても意外と違和感がないのは、(個人的な見解ですが)ペルシアのPが入っていること、ムガルなどのLが入っていることで、オリエンタルなニュアンスがあるからだと思います。^^
ペルシア、ムガルの植物愛好、自然観、生き生きと描く美的感性、それを「根」として花開き、世界で愛されるようになったペイズリー。あらためて、いいなあと思いました。
寒さは続きますが、立春頃らしく花のトピックでした!
これまで、いくつかのことをひとつの更新時にまとめて書いていましたが、カテゴリ分けもしにくいので、短く一つ一つ分けてアップしてみようかなと思います。まずはひとつ。青の話題を。

(透ける青が涼しげ。白と植物の緑と相まって爽やか。色って大事だなあ)
手仕事仲間たちが横浜で「colors of asia2 Blue & White」という展示&販売イベントを開催中。「アジアの様々な地域に伝わる最もベーシックな色である青と白の色に着目し、衣料やアンティークのテキスタイルを幅広く紹介」しようというもの。
インドの更紗、刺繍、アップリケ、織物、中国の藍染、少数民族の刺繍&織り、ラオスのブランケット、インドネシアの手紡ぎ布、タイのオーガニックコットン、イラン遊牧民のジャジム、ソフレ、アフリカの藍染布など。
統一した色合いで揃えることで、青の魅力に幅と奥行きが出て、見応えがありました。ディスプレーも爽やかで素敵だったので、写真もたくさんご紹介。

(印花布の手づくり子供服からアジアンな衣装まで)

(東南アジアの湿度と風を感じるインディゴの大人服)


(中国の山岳部族「苗族」の手仕事、かな?)


(印度の型染め布とアクセサリーなど)

(アフシャール ナンソフレ。木綿をヨコ糸素材にした綴れ織り。常識を超えた木綿、まして生成り=白を使った極めてレアーなキリム。詳しくはこちら)

(薄藍の小さなウズ茶碗を一つ持参。入り口あたりにあります)

(夕暮れの青)

手仕事仲間たちが横浜で「colors of asia2 Blue & White」という展示&販売イベントを開催中。「アジアの様々な地域に伝わる最もベーシックな色である青と白の色に着目し、衣料やアンティークのテキスタイルを幅広く紹介」しようというもの。
インドの更紗、刺繍、アップリケ、織物、中国の藍染、少数民族の刺繍&織り、ラオスのブランケット、インドネシアの手紡ぎ布、タイのオーガニックコットン、イラン遊牧民のジャジム、ソフレ、アフリカの藍染布など。
統一した色合いで揃えることで、青の魅力に幅と奥行きが出て、見応えがありました。ディスプレーも爽やかで素敵だったので、写真もたくさんご紹介。









「遊牧民からまなぶ羊毛文化」展示&イベントは、手仕事、旅、絨緞、遊牧民、民族音楽などが大好きな方々が集まり、連日濃い会話で盛り上がっています。

ワークショップは、ついに絨緞織り編に。高温多湿な日本では、羊毛から織る絨緞はあまり見近なものとはいえません。とくに、バローチー、トルクメン、シャーセバン、カシュガイなど、部族の特徴が魅力の「トライバル・ラグ」は、目にする機会も限られています。
そのせいか、このようなディープなイベントで驚くのは、日本各地からの来場者があることです。マニアックなテーマ、昨今はインターネットで検索し、興味があればどこまでも行ってみる。でも、たくさんの情報や嗜好のなか、興味がない人には、どんなに情報を送っても届かない。そんな感じになりましたね〜、、
共通する好みでゆるやかに、でもディープにつながる「趣味縁」、興味深いです。会話が楽しいですよね!(というか、、「イスラムアート紀行」、装飾タイルも、まさにマイナーでマニアックですけど、、)
さて絨緞織り、すごいです。

(この準備がスゴい!講師のTさん、本当にスゴいです!)

(この織り機、なんだと思います?ザルそばの容器ですよ!しかも100円ショップ。Tさんにノーベル賞を!)
パイル織り体験をしながら、作るのは「ミニ絨毯」。結びは対称結び、いわゆる「トルコノット」だそうです。

(結ぶという工程は慣れないとなかなか難しそう。最初とまどっていた参加者の皆さんですが、そのうちにリズムをつかんできました)

(結んで切ることから生まれる深みのある毛足が絨緞の魅力、特性)

(トントンと整えます。力の入れ方を場所によって変えるなど、やはりきれいに織るには様々なコツがあるようです)

(数時間でこんなにきれいになりました。さすが、絨緞を織ってみようという方々は手先が器用!)
糸紡ぎの写真、見つけるたびにアップしていますが、今回はこれ!キルギスの女性のハンドズピンドル。(下記3点は書籍の写真をデジカメで撮ったものです)

先日、1970年代の東南アジアを旅し、貴重な写真をたくさん持っていらっしゃるCさんが来場され、日本で入手は難しいだろうと思われるキルギスの文化人類学者の方の書籍を頂きました。ラッキー☆感謝です。
キルギスの手工芸、文様、生活、民族衣装などの貴重な写真があり、クラクラです。

(葦のような植物から作る飾り物、名前はなんていうんでしょうか?一見織物のようで、とてもきれいです。その制作光景のようです。初めて見ました)

(フェルガナで作られた民族衣装とのキャプションがあったので、ついチェック。フェルガナとキルギスは近いんです。陶芸のリシタンはキルギスとの国境の街でもあります)
寒い日が続きますが、梅も咲いて、春もきっとすぐそこに。好奇心を持って、きれいなものをたくさん見て、素敵な方々との会話に触発され、日々に感謝し、ココロ元気にいきたいと思います。

ワークショップは、ついに絨緞織り編に。高温多湿な日本では、羊毛から織る絨緞はあまり見近なものとはいえません。とくに、バローチー、トルクメン、シャーセバン、カシュガイなど、部族の特徴が魅力の「トライバル・ラグ」は、目にする機会も限られています。
そのせいか、このようなディープなイベントで驚くのは、日本各地からの来場者があることです。マニアックなテーマ、昨今はインターネットで検索し、興味があればどこまでも行ってみる。でも、たくさんの情報や嗜好のなか、興味がない人には、どんなに情報を送っても届かない。そんな感じになりましたね〜、、
共通する好みでゆるやかに、でもディープにつながる「趣味縁」、興味深いです。会話が楽しいですよね!(というか、、「イスラムアート紀行」、装飾タイルも、まさにマイナーでマニアックですけど、、)
さて絨緞織り、すごいです。


パイル織り体験をしながら、作るのは「ミニ絨毯」。結びは対称結び、いわゆる「トルコノット」だそうです。




糸紡ぎの写真、見つけるたびにアップしていますが、今回はこれ!キルギスの女性のハンドズピンドル。(下記3点は書籍の写真をデジカメで撮ったものです)

先日、1970年代の東南アジアを旅し、貴重な写真をたくさん持っていらっしゃるCさんが来場され、日本で入手は難しいだろうと思われるキルギスの文化人類学者の方の書籍を頂きました。ラッキー☆感謝です。
キルギスの手工芸、文様、生活、民族衣装などの貴重な写真があり、クラクラです。


寒い日が続きますが、梅も咲いて、春もきっとすぐそこに。好奇心を持って、きれいなものをたくさん見て、素敵な方々との会話に触発され、日々に感謝し、ココロ元気にいきたいと思います。
前回、糸紡ぎの様子をレポートした「遊牧民からまなぶ羊毛文化」、展示&イベントも佳境に入ってきました。

(トライブさんの写真より/クルド族女性がハンドスピンドルしているところ)
自称「土族」ですが、絨緞などの毛織物やテキスタイルに触れる機会を持つことができ、自分の好みなどもわかってきました。
目について手にとるものは、だいたい「クルド族」のもの。「ロリ〜バフティアリー族」のものは数があまりないので手に取る機会は少ないですが、最もカッコいいと思っています。
そして緻密でありながら明るく開放的な感じのある「ハムセ」のものも好き。会場にはハムセの素晴らしい絨緞が展示されています。

(展示より/ハムサ連合バーセリ族(イラン南部)/敷物、パイル、羊毛/1910年頃/トライブコレクション)
遊牧民とその暮らし、毛織物を愛した日本人女性、松島きよえさんのコレクションも。

(松島きよえコレクション/バッグの表皮(トルバ)/トルクメン族ヨムート支族/羊毛、ジジム(縫取り織り/表皮には大変に珍しく絹糸が多用されている。松島きよえさんとトルバについてはこちらに詳しい説明があります!すごいトルバなんですね)
糸紡ぎ、キリム織り技法に続いてのワークショップは「羊毛文化の原点 フェルト作り体験」。講師は羊毛研究家のプレバドルジ・アーリュンダリさん。
羊毛の国モンゴルですが、糸を紡いでの毛織物にはいかず、ゲルも敷物もフェルト。どうして織物にいかなかったのか不思議ですよね。

(モンゴルのゲル、青空、白い雲、子どもたち)
モンゴル人のアーリュンダリさんは、繊維〜羊毛の研究をなさっている大学院生で日本語も堪能。ワークショップ参加者の皆さんも楽しそうです。

(石鹸水で羊毛をやさしくまんべんなく押してこすり合わせること約1時間。のし餅状態に)
真白に成形していき乾かしてフェルトが完成。


(ワークショップ参加者の方の作品。革使いや模様がお洒落ですね!)
フェルトは数年前からバッグや帽子などお洒落グッズとしても人気。ほわんとした温かさが魅力です。
フェルト作りの体験も以前より増えてきたようです。一つ一つの工程をきっちりきっちりと作っていき、線もまっすぐな日本人。
でもアーリュンダリ先生曰く、「モンゴルは、あまりこだわりません」。フェルト作りは融通無碍がポイントかもしれませんね!?
先生には、モンゴルの歴史、チベット仏教のこと、遊牧民の暮らしのことなど、いろんなお話をお聞きでき、大変触発されました。どうもありがとうございました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
↓ 今回のおやついろいろ。差し入れ感謝。

(南米お土産。マカトフィー。アンデス高地4000メートル位の所の薬草、朝鮮人参と同じ効果のある「マカ」から作ったキャラメルだそうです。元気の素!)

(パキスタン・ムルターンのお菓子、ソーワンハルワー)

(チェニジアのナツメヤシ、インドのスナック)

(会場光景。パキスタンの帽子。カラフルです)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
↓ 土族の手仕事・タイル作りも少しずつ進んでいます。多角星とクロスも再度型紙作り。

手前の焼き物は、陶芸のK先生制作のトーハク(東京国立博物館)内設置予定の案内陶板。設置された際にはまたお知らせしますね!
現在、タイルだけでなく陶芸も習っており、家紋付き高杯グラス制作中。ほぼ完成。いやあ、むつかしかった〜!K先生、「(予想より)よくやりましたね^^(初めての人には難しいんですよ)」と最後に言うのはやめてください(泣)。でも、だからこそやってみることができたんですね(嬉)。何度も挫折しそうになりましたが、やってみて良かったです。^^
寒い日々、そんな感じでやってます。

自称「土族」ですが、絨緞などの毛織物やテキスタイルに触れる機会を持つことができ、自分の好みなどもわかってきました。
目について手にとるものは、だいたい「クルド族」のもの。「ロリ〜バフティアリー族」のものは数があまりないので手に取る機会は少ないですが、最もカッコいいと思っています。
そして緻密でありながら明るく開放的な感じのある「ハムセ」のものも好き。会場にはハムセの素晴らしい絨緞が展示されています。

遊牧民とその暮らし、毛織物を愛した日本人女性、松島きよえさんのコレクションも。

糸紡ぎ、キリム織り技法に続いてのワークショップは「羊毛文化の原点 フェルト作り体験」。講師は羊毛研究家のプレバドルジ・アーリュンダリさん。
羊毛の国モンゴルですが、糸を紡いでの毛織物にはいかず、ゲルも敷物もフェルト。どうして織物にいかなかったのか不思議ですよね。

モンゴル人のアーリュンダリさんは、繊維〜羊毛の研究をなさっている大学院生で日本語も堪能。ワークショップ参加者の皆さんも楽しそうです。

真白に成形していき乾かしてフェルトが完成。


フェルトは数年前からバッグや帽子などお洒落グッズとしても人気。ほわんとした温かさが魅力です。
フェルト作りの体験も以前より増えてきたようです。一つ一つの工程をきっちりきっちりと作っていき、線もまっすぐな日本人。
でもアーリュンダリ先生曰く、「モンゴルは、あまりこだわりません」。フェルト作りは融通無碍がポイントかもしれませんね!?
先生には、モンゴルの歴史、チベット仏教のこと、遊牧民の暮らしのことなど、いろんなお話をお聞きでき、大変触発されました。どうもありがとうございました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
↓ 今回のおやついろいろ。差し入れ感謝。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
↓ 土族の手仕事・タイル作りも少しずつ進んでいます。多角星とクロスも再度型紙作り。

手前の焼き物は、陶芸のK先生制作のトーハク(東京国立博物館)内設置予定の案内陶板。設置された際にはまたお知らせしますね!
現在、タイルだけでなく陶芸も習っており、家紋付き高杯グラス制作中。ほぼ完成。いやあ、むつかしかった〜!K先生、「(予想より)よくやりましたね^^(初めての人には難しいんですよ)」と最後に言うのはやめてください(泣)。でも、だからこそやってみることができたんですね(嬉)。何度も挫折しそうになりましたが、やってみて良かったです。^^
寒い日々、そんな感じでやってます。
一気に夏ですね。しかもこの湿度。モンスーンアジアですねえ。。
個人的には好きな気候ですが、いきなりきたので、フィジカル的にはちょっととまどいも。
こんなときにはアジア全開の布や衣装を見て、空気に慣れていきましょう。
写真でご紹介しているフィリピン少数民族にはイスラム教徒も多いようです。独特です。
今回も写真のみで失礼☆!

(7000を超える諸島で構成されるフィリピン。少数民族固有の文化を伝える伝統衣装)

(現地でもできる人、しようとする人がいなくなったと推測される「つなぎ技法」のオリジナル。2枚の布を新たな組織を作りながらつなぎます。日本女性が多様なパターンを再現しました。素晴らしいことだと思います)

(マラナオ族マロンー筒衣ーの織り部分。サイドに見えるのが布つなぎ技法。マラナオ族はイスラム教徒だそうです。つなぎ部分の幾何学模様や綴れ織りの模様、何も知らず最初に見た時から非常に惹かれたのですが、イスラムであることと何か関係があるのでしょうか。紫もとても好きです。一目見た時から、何か伝わるものを感じた衣装です)

(ミラーにかかっている絣の衣装はウズのアンティーク。先日オークションにて購入。紫と白が上品で、でも中央アジアならではの生命感があり、とても気に入っています☆)
*写真はこちらからのリンクなど。
*更新していないのに、なぜかアクセスが増えて不思議に思っていたら、もしかして「キルギス」検索かも、、グーグルの画像検索に当ブログの写真が、、いいニュースのときならうれしいですが、ちょっと複雑。私の好きな町であるウズの陶芸産地リシタンはキルギス国境にあるので、、安心できる暮らしが戻りますように。
個人的には好きな気候ですが、いきなりきたので、フィジカル的にはちょっととまどいも。
こんなときにはアジア全開の布や衣装を見て、空気に慣れていきましょう。
写真でご紹介しているフィリピン少数民族にはイスラム教徒も多いようです。独特です。
今回も写真のみで失礼☆!




*写真はこちらからのリンクなど。
*更新していないのに、なぜかアクセスが増えて不思議に思っていたら、もしかして「キルギス」検索かも、、グーグルの画像検索に当ブログの写真が、、いいニュースのときならうれしいですが、ちょっと複雑。私の好きな町であるウズの陶芸産地リシタンはキルギス国境にあるので、、安心できる暮らしが戻りますように。
夕暮れの風、六月とは思えないくらい冷んやりと気持ちいいですね。
やはり、なかなか更新できません。写真のみの「元気です」のお便りです。ご訪問ありがとうございました。

(コヒスターンの衣装とバローチ絨緞)

(ハムセ絨緞、トルクメニスタン衣装、ウズベク大皿など)

(フィリピン少数民族衣装)
写真はこちらからのリンクでした。
では!☆^^
やはり、なかなか更新できません。写真のみの「元気です」のお便りです。ご訪問ありがとうございました。



写真はこちらからのリンクでした。
では!☆^^
◆ 爽やかでイキイキ、シリアのタイル ◆
●前回の「シリア料理」にちなんで、シリアのタイルを少し見てみましょう。石造建築が特徴的なシリアの建物ですが、16世紀オスマン朝時代のモスクの壁面やミヒラーブなどで美しいタイル装飾が見られます。
●同時代のオスマン朝・イズニクタイルの影響を受けていますが、ダマスカス独特の爽やかな色合いで、葡萄や糸杉など多彩な植物模様がみずみずしく描かれています。イキイキとしたデザインはのびやかで洗練されていて、個人的にはオスマン朝トルコの華麗なタイルよりも、むしろこちらが好みです。


(爽やかなセージグリーンがダマスカスタイルの特徴。青や白とのバランスも良く明るい/DARWISHIYYA MOSQUE・ ダマスカス/1571/『THE ART OF THE ISLAMIC TILE』より引用)
◆ オシャレなペルシャ料理の本 ◆
●次は、「シリア料理」から料理つながりでペルシア料理へ!リンク先の記事で知ったサイト「カフェペルシャ」。日本在住のイラン出身のアーティスト・レザさんのサイト、とってもオシャレです!私はイランのタイルや建築が大好きですが、やはりどちらかというとササン朝とか中世頃とか、古い時代のペルシアに中心に見ることが多くなります。
●でも、以前ご紹介したメチャすごいイランの子ども向けの工芸紹介本を見ても、あるいは独特の世界を持つイラン映画を見ても、イランの人の美的・芸術的感性というのは突き抜けたものがあると感じます。最近は、とてもチャーミングなイラン出身の女優(サヘル・ローズさん)や、芥川賞候補になったイラン人女性(シリン・ネザマフィさん)など、日本でもイラン出身の方が活躍中。うれしいことです。


●レザさんが最近出版した料理本も、さっそくゲット。『家庭で楽しむ ペルシャ料理 〜フルーツ、ハーブ、野菜たっぷり』(河出書房新社)。本当に野菜たっぷりのレシピで、おいしそう&見た目にも軽やか。絨緞や刺繍、タイルなども紹介されています。とってもオシャレなイランです。
◆ 描き込まれた情熱!チュルクの嫁入り物語 ◆
●最後に、当サイトではめずらしいコミックの話題です。今朝、新聞の書評欄で「中央アジアの嫁入りを描いたコミック本『乙嫁語り』(森薫)」を知りました。さっそく書店へゴー!といっても、コミック本売り場に足を踏み入れることがほぼない私、どう探していいかもわからず結局店員さんに探してもらうことに。発見したこのコミック、平積みで、しかも売れてたんですよ!「中央ユーラシアが舞台のブライド・ストーリー」、いいですね〜!

(『乙嫁語り』/森薫/エンターブレイン)
●帰って即読みましたが、「19世紀中央アジア、カスピ海周辺の地方都市」とされる地域の民族衣装や装身具、暮らしの濃密な描きこみがすごい!驚きです。その緻密かつ迫っていくような描写から、溢れるような対象への関心の強さを感じます。天幕の中、陶器、絨緞、食べ物、、いやあ、もう中央アジア好きには、たまりません!!作者はいったいどんな人!?

(木彫り装飾や住居作りにふれた一節も。多彩な木彫りの描写が素晴らしいです)
●作者の森薫さん、「そもそもこの中央アジア、コーカサス地域にはまったのは、中学〜高校の頃。当時盛り上がっていたシルクロード関連書を図書館で読みあさったのがきっかけで、馬、羊、幕家、じゃらじゃら、じゅうたんじゅうたん、むしろじゅうたん!!!」、「まあそんな暑苦しい何やらが竹の地下茎のごとく、ここに来てまた芽を出して出来上がったのがこのお話です」とのこと(あとがき=これもマンガです=より)。やはり積年の思いがあったんですね〜。

(こんな絨緞も登場してます)
●ネットで調べてみると、おもしろい紹介がいくつもありました。「“民族衣装描きたいいいい!”という作者の叫びが紙面から聞こえてきそうな、恐るべき描き込みの細かさです。本人の気のすむまで描いて描い描き倒す(後略)」。このサイトでは描かれた民族衣装がどこのものかを調べています。こういう関心の道筋、中央アジア好きとしては、とってもうれしいです。
●「森薫の新連載『乙嫁語り』に出てくる“チュルク系民族”を追う」という記事もおもしろかったです。筆者は外国語学部のトルコ語専攻。この物語に出てくる民族が誰なのかを調査するために大阪のみんぱくで衣装をチェックし、チュルク研究者にもヒアリング。結果、この物語は「チュルク系民族の複合的なイメージ」ではないかと結んでいます。

(舞台はこんな風景かな。カラカルパキスタンのカラ周辺)
●中央ユーラシアへの関心の入り口、私はタイルでした。そして現地の人の温かさに出会い、暮らしに触れました。「〜スタン」の国や中東の国々、入り口は、料理でも映画でもコミックでも。いろんなところから、どんどん入ってみて欲しいな!&、、最近、このような話題を書ける機会が増えてきました。なんだか「来てる」感じがします!☆
●前回の「シリア料理」にちなんで、シリアのタイルを少し見てみましょう。石造建築が特徴的なシリアの建物ですが、16世紀オスマン朝時代のモスクの壁面やミヒラーブなどで美しいタイル装飾が見られます。
●同時代のオスマン朝・イズニクタイルの影響を受けていますが、ダマスカス独特の爽やかな色合いで、葡萄や糸杉など多彩な植物模様がみずみずしく描かれています。イキイキとしたデザインはのびやかで洗練されていて、個人的にはオスマン朝トルコの華麗なタイルよりも、むしろこちらが好みです。


◆ オシャレなペルシャ料理の本 ◆
●次は、「シリア料理」から料理つながりでペルシア料理へ!リンク先の記事で知ったサイト「カフェペルシャ」。日本在住のイラン出身のアーティスト・レザさんのサイト、とってもオシャレです!私はイランのタイルや建築が大好きですが、やはりどちらかというとササン朝とか中世頃とか、古い時代のペルシアに中心に見ることが多くなります。
●でも、以前ご紹介したメチャすごいイランの子ども向けの工芸紹介本を見ても、あるいは独特の世界を持つイラン映画を見ても、イランの人の美的・芸術的感性というのは突き抜けたものがあると感じます。最近は、とてもチャーミングなイラン出身の女優(サヘル・ローズさん)や、芥川賞候補になったイラン人女性(シリン・ネザマフィさん)など、日本でもイラン出身の方が活躍中。うれしいことです。


●レザさんが最近出版した料理本も、さっそくゲット。『家庭で楽しむ ペルシャ料理 〜フルーツ、ハーブ、野菜たっぷり』(河出書房新社)。本当に野菜たっぷりのレシピで、おいしそう&見た目にも軽やか。絨緞や刺繍、タイルなども紹介されています。とってもオシャレなイランです。
◆ 描き込まれた情熱!チュルクの嫁入り物語 ◆
●最後に、当サイトではめずらしいコミックの話題です。今朝、新聞の書評欄で「中央アジアの嫁入りを描いたコミック本『乙嫁語り』(森薫)」を知りました。さっそく書店へゴー!といっても、コミック本売り場に足を踏み入れることがほぼない私、どう探していいかもわからず結局店員さんに探してもらうことに。発見したこのコミック、平積みで、しかも売れてたんですよ!「中央ユーラシアが舞台のブライド・ストーリー」、いいですね〜!

●帰って即読みましたが、「19世紀中央アジア、カスピ海周辺の地方都市」とされる地域の民族衣装や装身具、暮らしの濃密な描きこみがすごい!驚きです。その緻密かつ迫っていくような描写から、溢れるような対象への関心の強さを感じます。天幕の中、陶器、絨緞、食べ物、、いやあ、もう中央アジア好きには、たまりません!!作者はいったいどんな人!?

●作者の森薫さん、「そもそもこの中央アジア、コーカサス地域にはまったのは、中学〜高校の頃。当時盛り上がっていたシルクロード関連書を図書館で読みあさったのがきっかけで、馬、羊、幕家、じゃらじゃら、じゅうたんじゅうたん、むしろじゅうたん!!!」、「まあそんな暑苦しい何やらが竹の地下茎のごとく、ここに来てまた芽を出して出来上がったのがこのお話です」とのこと(あとがき=これもマンガです=より)。やはり積年の思いがあったんですね〜。

●ネットで調べてみると、おもしろい紹介がいくつもありました。「“民族衣装描きたいいいい!”という作者の叫びが紙面から聞こえてきそうな、恐るべき描き込みの細かさです。本人の気のすむまで描いて描い描き倒す(後略)」。このサイトでは描かれた民族衣装がどこのものかを調べています。こういう関心の道筋、中央アジア好きとしては、とってもうれしいです。
●「森薫の新連載『乙嫁語り』に出てくる“チュルク系民族”を追う」という記事もおもしろかったです。筆者は外国語学部のトルコ語専攻。この物語に出てくる民族が誰なのかを調査するために大阪のみんぱくで衣装をチェックし、チュルク研究者にもヒアリング。結果、この物語は「チュルク系民族の複合的なイメージ」ではないかと結んでいます。

●中央ユーラシアへの関心の入り口、私はタイルでした。そして現地の人の温かさに出会い、暮らしに触れました。「〜スタン」の国や中東の国々、入り口は、料理でも映画でもコミックでも。いろんなところから、どんどん入ってみて欲しいな!&、、最近、このような話題を書ける機会が増えてきました。なんだか「来てる」感じがします!☆
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