イスラムアート紀行

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ノウルーズ、ハフトスィーンとペルシア伝統音楽を堪能!

イスラムタイルのある地域に惹かれると、その地の文化や暮らしにも興味を持つようになります。メドレセ、マザール、ラマダンなどの単語にも自然に親しむようになり、同じ好みの仲間で話すときには普通に使っています。「ノウルーズ」も、そんな言葉のひとつです。

ペルシア語で「ノウ」は「新しい」、「ルーズ」は「日」。ですからノウルーズは「元旦」。起源は、遡ること3000年の古代ペルシアにあり、ゾロアスター教と関連の深い行事と言われます。昼と夜の時間が同じになる春分の日がノウルーズ。イランだけでなく中央アジアなど広い地域で祝われるそうです。

以前から「ハフトスィーン」(7つのS=頭文字がSで始まる7つのものを飾る。それぞれに意味がある)という独特の習慣に興味があったのですが、今回、イラン大使館でその美しい飾り付けを見ることができました。さらにペルシア伝統音楽の素晴らしいコンサートに感動!古典音楽、いいですね〜!!イランは深いなあ。

写真をメインにご紹介させていただきます。核となった行事「ペルシア絨毯と文化展」開催者の皆様、また様々なプログラムを提供して下さったイラン大使館の皆様に感謝いたします。私もおめでたい新年の気分を味わわせていただきました。皆様にとって良き一年となりますように!


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(↑ハフトスィーン演出。7つのS=↓上より7点の他、さらに素晴らしくなるという様々なものが飾られています)
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(サブゼ/小麦/再生の象徴)
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(サマヌ/小麦の新芽で作った甘いプリン/豊かさ)
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(センジェド/干したグミの実/愛)
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(スィール/にんにく/医学・薬)
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(スィーブ/りんご/美と健康)
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(ソマーグ/薬味の一種/夜明けの空の色)
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(セルケ/酢/長寿と忍耐/7つのSはここまで)
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(マヒダル/金魚/生命)
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(ポルトガルダルアーブ/水に浮かぶオレンジ/宇宙の中の地球)
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(セッケ/コイン/繁栄と富)
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(サブゼ/レンズ豆/再生)
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(シャム/ロウソク/啓蒙と幸福)
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(アーイネ/鏡/光りと創造)(ソンボル/ヒヤシンス/春)
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(サーアト/時計/時)
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(トフメモーグ/色づけした卵/子孫繁栄)
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(コーラン)
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(ディバネ・ハフェズ/ハフェズの詩集)


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(ペルシア伝統音楽の演奏と歌唱「Golrizan」。圧倒的なレベルの音楽を堪能。素晴らしい!最高!)
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(楽器=ネイ)
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(カマンチェ)
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(サントゥール)
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(タール)
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(ダフ)


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 「ラマダンの夜に聴く ペルシア音楽の超絶」
by orientlibrary | 2009-03-20 22:51 | 社会/文化/人