イスラムアート紀行

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土と生きものの景。キジルクム〜カラクム

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カラカルパクスタン・キジルクム(赤い砂)砂漠。パコパコ、パコパコ、、この足跡は誰のもの?

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●夕陽は砂漠を金色に染めあげます。夕陽をあびて光るころころとしたフンも、この動物のもの?

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ラクダがいました!古代ホラズム王国の遺跡・カラ(都城跡)が点在するキジルクム砂漠。アヤズカラ周辺をゆったりと歩いています。スラッとしておとなしいラクダでした。

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●カラは大半が崩れて土に還っていますが、ホラズムの赤い土の色が美しく味わいがあります。規模の大きさから当時の繁栄がしのばれます。このようなカラは50ほどもあると言われているそうです。も気持ちよさそうに草を食んでいます。


●、、って、ほとんど、「生きもの自然紀行」になってますね〜(汗、汗)

●こうなった原因を考えてみたのですが、、装飾タイルのある場所、土の建築のある場所、古代や中世の趣のある場所、イスラム工芸のある場所、賑わいのあるバザール、、そんなところに行くと、動き回っては地元の人も驚くくらいにシャッターを押している私なのですが、今回のトルクメニスタン旅行では写真が少ないのです。(最も多いのは、フライト変更で予定外の滞在になったブハラのタイルでした)

●ひとつは撮影禁止のところが少なくなかったこと。国境ダメ、街中もけっこうダメ、一部の博物館もダメ、飛行機からダメ、空港ダメ、人にもカメラを向けにくい。面白そうなところは全体的にアウト。

●もうひとつは、行っても行っても土また土で、本来ならば土族感涙のはずなのですが、なぜかわかりませんが、あまりピンとこなかったんです。キジルクムは良かった、ホラズムは良かったんですが、個人的にはトルクメニスタン・カラクム砂漠(黒い砂の意。国土の面積の7〜8割を占める)がどうも単調でした。砂漠大好き!なんですが、、不思議です。私のトルクメニスタンの印象は「不思議」。砂漠もそのひとつなのかもしれませんね。

●なんとなくブログ更新頻度も落ちてしまっていたんですが、生きものたちに登場してもらってテンションを上げつつ、タイルに軸足を移していこうかと思っています。

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キジルクム砂漠のカメ砂の色と同化しているような甲羅の色。模様もきれいです。

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ふんころがし(スカラベ)もいました。見えますか?左下にいる黒いのがふんころがし。けっこう大きくて3、4㎝以上もあったと思います。手を下にして足で転がしていくんですね。器用なものです。かなりのスピードで大きなふんを転がしていましたが、カメラを向けるとピタっと止まってしまいました。

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カラクム砂漠の生きものにも登場してもらいましょう。とかげですよね?土と同じ色ですね。2.3㎝ほどと小さく、動きが早かったです。

●この他、広大なメルブ遺跡やマルグシュ遺跡には、ラクダや羊や牛などがサファリパーク状態で暮らしていました。遺跡というより生活域、ふつうの村という感じでした。

●トルクメニスタンの国境を越えウズベキスタンに入ります。しばらく走ると、遠目にもはっきりとブハラの青いタイルの建物が見えてきました。オアシスの街がすぐそこに!昔日のキャラバンや旅行者にとっての、オアシス都市の光景のうれしさや頼もしさを垣間見た思いがしました。ブハラはウズベキスタンの街ですが、トルクメニスタンの絨毯が「ブハラ絨毯」とも言われるその近さを実感しました。(ブハラはトルクメン絨緞の集散地だったそうです)

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●ウズベキスタンの生きもの代表は、コウノトリです。タシケントのバラクハーン・マドラサの周辺で。コウノトリも、青いタイルのドーム屋根や壁面装飾、うっとり見ているのかな〜♪!?


*生き物系、弱いです。間違いがありましたらお教え下さいませ。
by orientlibrary | 2008-06-05 00:03 | 中央アジア5カ国