イスラムアート紀行

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白磁風の素朴な磁州陶器

【中国・磁州窯】・出光美術館 

中国民窯の雄と言われる磁州窯。宋代に発展し多くの名品を残した。その最大の特徴は、鉄分の多い粘土で成形した器を白土で覆い、黒や褐色の装飾を施した素朴で力強い作風。支持したのは中国華南地方の庶民だったという。

白磁風の味わいがありつつ、土の質感がいい。いちばん好きだったのは、北宋時代の「白地黒掻落鴉文枕」。陶器の枕。固いのに大丈夫?でも意外と心地よいかも。「緑釉掻落牡丹唐草文瓶」の唐草も好きだった。
by orientlibrary | 2005-08-30 22:18 | 社会/文化/人