イスラムアート紀行

orientlib.exblog.jp

七夕記念 ハッピーに巡る世界の人と木

●スーパーなどにある定番のお菓子「ハッピーターン」をご存じですか。長方形で塩味の洋風せんべいといった感じ。でも、この「ターン」は、どこからきているんだろう。不思議ですよね。私にとっても、長年の疑問でした。

e0063212_1748674.jpg
(ふわっとハッピー、そんな笑顔が可愛かったキルギスの女の子)


●「ハッピー」はお菓子だから、ありうると思うんですが、なぜターンなの?「ターン」、、パキスターン、ウズベキスターン、カザフスターン等々、ターンには「〜の国」といった意味があります。  (〜〜正確には「〜スターン」で、「〜が多くある(いる)ところ」といった意味だそうです。失礼しました!& charsuqさん、ご指摘どうもありがとうございました♪♪)

●じゃあ、ハッピーターンは幸せの国?でも、そのためにターンを使うって、かなりのマニア、、。と、長い間頭を悩ませてきたこの問題が、先日あっけなく解決しました。

●新聞の「逸品ものがたり」コーナーで、「バタータン」というハッピーターンの先輩のような欧風かきもちが紹介されていて、こう書いてあったのです。「バタータンのタンは短冊のタン。短冊形に切った米生地を手焼きし焼き上がったところに塩やバターをまぶす」。

●これだったんだ〜♪と納得しましたが、気になってハッピーターンをネットで調べてみると、「第一次オイルショックの影響で日本中が不景気な時期に、文字通り幸せが戻ってくるようにと亀田製菓は新商品にハッピーターンと名付けた」(はてなダイアリー)。

●う〜ん、、バタータンは昭和30年代の発売。ハッピーターンは1977年の発売。とすると、短冊のタンをベースに、当時の時世から新しい意味を込めたのかな。同じじゃ芸もないし!

●そんなハッピーターンのことを考えているうちに、ふと気づくと、七夕ももうすぐ。色とりどりの短冊に書かれた願い事、竹にきれいに飾ります。天に昇るようにスクッと伸びた木に、何かを託す心情、これは今も昔も変わりませんよね。神社のおみくじも木に結んで帰ります。結ぶって、何かを願うことに通じるのかな

聖地や宗教施設、お墓などには、聖木などの植物が植えられていることが多いですよね。そこに願いを込めて何かを結ぶ。そんな光景を、旅先で幾度か見た気がします。


e0063212_174939.jpg

●写真があるものだけですが、、(↑)はウズベキスタンの聖者廟にて。廟の裏手に聖者が瞑想した穴があり、その近くに木があって、布が結ばれていました。


e0063212_17495363.jpg

インドのタミルナードゥ州では、人形などが賑やかに飾られていました(↑)。石(ここでは煉瓦)などを積み上げるのも、聖地などで見られる光景ですよね。


e0063212_17493725.jpg

●木といえば、カンボジアではこんな光景も。タマリンドを取っている?(植物ヨワイです)。手前に干しているのでは?僧侶のオレンジ色の袈裟と緑の木々のコントラスト、東南アジアだなあと感じます。


e0063212_17501980.jpg

●木ということで、こんな「木」がありました。インドネシア・中部ジャワ、マグマが吹き出しているところ(かな?理科ヨワイです、、)に行きました。地獄谷どころじゃありません。日本なら柵がしてあって絶対近寄れないと思いますが、すぐそばまで行けます。近くには温泉がわきだしていました。

●そこのおみやげ物(↑)です。地獄谷の鉱物でできた盆栽?(かな?理科ヨワイです、、)こういうもの、見るぶんには楽しいです。お土産ものひとつにも、地元のひとのセンスや考え方が反映されますよね。

●な〜んて、軽すぎの話題で失礼しました。また次回!
by orientlibrary | 2007-07-05 17:56 | 中央ユーラシア暮らしと工芸