イスラムアート紀行

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爽やかさと味わいと 中央アジアの植物の恵みから

風の音を聴く。さっと通り過ぎる風のなかにも、いくつもの声とメロディーがある。樹と風、ハーブと風、鳥と風、川と風、その出会いの音が、その地を流れる風の音なのだと感じる。だから、このフェルガナのハーブ園の風の音は、ずっと聴いていてもあきないくらいに、複雑で、やすらかで、ふくよかなのだ。

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●なかなかブログを更新できませんでした。気ばかり急いていてあわただしいのと、疲れは年をとると遅く出るらしく、ちょっとだるさがありました。今回も軽めの話題。せっかく遊びに来ていただいているのに、ごめんなさい。

杏水の作り方 正解編!
e0063212_1781160.gif●でも、これは早めに書かなくては!と、ウズベキスタン滞在中から焦っていました。杏水のことです。

●以前、ウイグルでの生活のブログに触発されて作ってみた杏水、正しくはどう作るか、わかりませんでした。トルコのyokocanさんにもトライしていただいたのですが、杏にカビがはえてしまったとのこと。ごめんなさい〜!( →の写真は、ウズベキスタンのサクランボ水)

ウズベキスタンにも杏水はあり、親しまれていました。そして作り方を聞いてきました。ポイントはお湯にありました。

●つまり私は、わからないので水出し緑茶の感じで、水につけてみましたが、ウズベキスタンでは、杏5〜7個くらいを容器に入れ、お湯を注いで一晩置くそうです。あるいは、沸騰したお湯に杏を入れて2分くらい煮てから冷ますとのこと。

●杏は最初にさっと洗って、ホコリなどを取ります。そしてお湯につけたあと(沸騰させたあと)は、杏を取り出すそうです。

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●さっそくやってみました。この干し杏(↑の右)は杏の産地として有名なリシタンの最高級品。地元のバザールで買って、この量(1キロ)で400円ほど。最近、航空運賃の荷物重量加算がきびしく、1キロ10ドルくらいということを考えると、かなり高いものになります。(左)の杏は、私がブログで杏、杏と騒いでいるので、Mさんが送ってくださったものです。原産地はトルコ。ありがとうございました!

e0063212_17103794.gif●さて、実験第2弾の杏水、5個にしたせいか、2分沸騰では味が薄いので、杏を入れたままにしておきました。冷たくしてゴクゴク、、自然な甘みがあって美味しい〜!


●杏水は、ウズベキスタンでも健康にいいと、愛飲されていて、とくに「朝の一杯は朝ごはんを食べることに匹敵する」と言われているそうです。

すごい効能ですよね。朝、コーヒーの代わりに杏水を飲めば、だるさも抜けそうですね!



カザフ、キルギスで買ったもの
●カザフ、キルギスでは、あとのウズベキスタンがあるので、建築物のパンフレット以外は、ほとんど買物をしませんでした。というか、買いたいものもあまりありませんでした(幸か不幸か、、)。バザールでイスラム帽子を買い、博物館のショップでフェルトのものを少し買っただけ。

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●ちょっとイケたのが、カザフの国旗をデザインした青いパッケージのチョコレート。昔のチョコの味がします。

「BETA TEA」という紅茶のブランドは、カザフでもキルギスでもウズベクでも見たのですが、どこでも「自分の国のブランド」と言っていました。サイトをチェックしてみたのですが、キリル文字みたい?で、よくわかりませんでした。ロシア製かも。バザールでは一袋のバラ売りをしていました。

ジダの実と樹とスーリと
●上の写真の左下にある茶色い植物の実は、キルギスで買ったときは何の実かわからず謎でしたが、ウズベキスタンのバザールにもあり、「ジダ」という木になる実だとわかりました。甘みがありフワフワした不思議な食感です。

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フェルガナ盆地のキルギス国境あたりで撮ったジダの樹の写真(↑)です。爽やか〜な感じが漂いますよね。ああ、また行きたいなあ〜。緑あふれる戸外の「スーリ」(縁台)(↓)の上で、何杯もお茶飲んで、まったりしたいなあ〜。

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by orientlibrary | 2007-05-22 17:27 | ウズベキスタンのタイルと陶芸