イスラムアート紀行

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GO! GO! イスラム・タイル・ワールド♪ と思ったこと

装飾タイルとウズベキスタンの暮らしについて、あるギャラリーで写真とともにお話する機会がありました。西アジアや中央アジアに行ったことのない方、はじめて触れる方が大半でしたが、予想していた以上に熱心に聞いていただき、とてもうれしく思いました。

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日本で、「タイルが好き」というと、だいたい風呂場のタイルなどを連想され、不思議そうな顔をされます。さらに、「イスラム圏が好き」というと、怪訝な顔をされます。このふたつが合わさった「イスラム・タイル」が大好きと騒いでいるのですから、やはり変わり者なのでしょう。

会では、タイルの歴史、技法、文様、ウズベキスタンの建築とタイル、ウズベキスタンの陶芸と暮らしなどについて、写真を100枚くらい用意してお話しました。スライド画面いっぱいに映った「グル・エミル」のドーム屋根には、皆さん驚かれたようでした。人が登場すると、臨場感があるせいか、盛り上がります。

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知ってもらえば、良さをわかってもらえる、そう自分が感じられることが、何よりの支えです。こういうものを好きになって、かなりの時間とエネルギ−をかけ、問題も生じ、悲しい思いをすることもありながら、でも、やはりこれからもこのジャンルに関わっていくのであろう自分を感じました。

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情報も嗜好も、まだまだ欧米文化が主流ななか、マイナーなテーマでも積極的に参加され、中央アジアっていいね、ウズベキスタンっていいね、と感じてくださる、その感性を、私はこちらの方を信じていこうと思いました。

*写真は、「ウズベキスタンの光景 アッサラームアレイコム!」、「ウズベキスタンの陶芸産地・リシタン 伝統を絶やさず伝承してきた名人」、「ウズベキスタン ティムール時代のモザイクタイル」。
by orientlibrary | 2007-02-18 21:38 | ウズベキスタンのタイルと陶芸