イスラムアート紀行

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草原のエルデニ・ゾー 草原色の笑う瓦

「タシデレ」   「ニイハオ」   「サンバイノー」

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緑色の釉薬が魅力的なお肌の色合い。
ちょっとファニーで、ちょっとミステリアスで、ギリシアの哲人のようでもあり。

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こちらは輪郭も個性的で。
ユーモラスなのに、どこかに鳳凰や獅子、入ってませんか!?

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モンゴル・カラコルム(ハルホリン)・エルデニ・ゾー寺院
屋根。瓦。(この写真がじつはとても好き。この色合い、デザイン、質感が大大大好き)
ふしぎだあ。どうしてこんなデザインがここに!?

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●エルデニ・ゾーについての記述をまとめると次のようになります。(これ以上のことは、調べてもわかりませんでした)

・ 「エルデニ・ゾーはハルハ族のアバタイハーンによって1586 年にカラコルム(ハルホリン)に建立された寺院。「宝の寺」という意味」
・ 「400M平方の城壁で囲まれており、その上には108の塔がある。四つの側に城門。広大な敷地にチベット様式(基本的に漢民族様式だがチベットの要素がミックス)の仏舎利塔や十以上の寺院、大聖堂などが立っている」
・ 「カラコルム(ハルホリン)は、1235 年にオゴディ・ハーンによって築かれたモンゴル帝国の首都。オルホン川の豊かな水と肥沃な高原は、牧畜にも軍事的にも好適地だったが、5代目のフビライ・ハーンが大都(現在の北京)に遷都すると急速に衰退した」
・ 「入って左手にある建物はゴルバンゾーと言われ、16世紀に建てられた当時のもので、建物の取り壊しを免れることのできたものである」

●多分、上の写真はゴルバンゾーで撮ったと思います。ということは16世紀の瓦装飾?モンゴル(=イルハーン朝以来の土の文化の歴史)とチベット(=この文様の雰囲気は)と中国(焼き物のセンスや色合い)がミックスした感じ?です。いつかわかる日が来るかな?
by orientlibrary | 2006-10-10 01:04 | モンゴル