イスラムアート紀行

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ブハラの大学で結婚式パーティ&55歳のお祝い

●海外に行って結婚式に出会うと、新郎新婦の衣装やお祝いの様子など好奇心全開で見てしまいますよね。最近、「アフガニスタン駐在日記」のkentaさんの「花婿すらいない結婚式」、「写真でイスラーム」のmiriyunさんのシリアの「村の結婚式」と結婚式の話題が続き、男女別々の結婚式の様子を興味深く読みました。

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●私も5月のウズベキスタンで結婚披露パーティに参加させてもらいました。ところは中世の雰囲気が漂う古都ブハラ。大学で工芸史を教える先生にお会いしたところ、その日の夜に息子さんの結婚パーティがあるということで、向かった先はなんと大学。その中のレストランのような場所に親族が大勢集まり、楽団が賑やかな音楽を奏でていました。

●通訳のSちゃんが「お嫁さんはパーティのあいだ中、おじぎをし続けるんだよ」と教えてくれていたので、「?」と思っていましたが、それは本当でした。主役のお嫁さんは、ベールをまとい、ずっとおじぎしています。いろんな人にお世話になるからだと聞いた気が(曖昧です)。あ、隣にいるのは親戚の赤ちゃんだそう(まぎらわしい?)。


e0063212_23172046.gif●テーブルにはナッツやお菓子、果物、たくさんの料理や飲み物。私たちは男女ミックスで座りましたが、男性は男性で、女性は女性で、まとまって座っていました。子どもたちは大学の庭を駆け回っています。でもアフガニスタンなどのように会場ごと男女別々ではありません。


●ちなみにこのお嫁さんは18歳の大学生。お婿さんはたしか27歳。地域差もあると思いますが、サマルカンドやブハラやフェルガナでは女性は20歳くらいまでに結婚すると聞きました。親同士が決めることが多いとも聞きました。タシケントなどの都会はまた違うのでしょうけれど。

●そして、結婚式と言えばダ〜ンス!とにかく皆さん、よく踊ります。プロの踊り子さんも来ていて、ちょっと道化っぽい感じも振りまきながらご祝儀をもらっていました。こういう席の常で、私も踊れと言われ、楽しんだ方が勝ちとばかりに運動を兼ねて、皆さんをまねてダンス&ダンス!

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●踊り疲れた頃に、今度は新郎の叔父さんの「55歳の祝い」。日本でいう還暦のようなものでしょうか。祝いごとなので一緒におこなわれたようです。主役の叔父さんはブハラ名産の金糸刺繍の豪華な服を身にまとい、家族や親族から電化製品や食器セットなどいろいろなものを贈呈されていました。ウズベキスタンでは、60歳を超えると「長老」的な高齢者と考えられているそうです。55歳はそのちょっと手前?

●それから出席者から結婚のお祝いが続きます。こういう席の常で、私も「日本からのお客」ということでお祝いのご挨拶。もうちょっとマシな服を着てくればよかった、と少し焦りました。ビデオ撮影もされていたし、、。

e0063212_23192244.gif●結婚式ではありませんが、5月はなぜかウズベキスタンでは誕生パーティが多いようです。5月生まれの比率が高いようなのです。

●連日のように、どこかでパーティがあり、お祝いを持参しダンスしたりおしゃべりしたり。ウズベキスタンの人たちは、踊ることが本当に好きなんですね。こういうのは嫌がっているより「ノッた方がラク」なので、私はダンス!路線。だんだんハマってきたりして。


●ブハラの結婚式の写真が少ないので、シャフリサブス(ウズベキスタン)の公園で以前であった結婚式(→)から。民族の坩堝だなあ。赤ちゃんはどっち似かな。


e0063212_23221271.gif●追記:この2ヶ月くらい、アクセスとページビューが増えていて、こんなマイナーなブログへのアクセスを、大変ありがたく思っています。

●でも、どんな方が読んでくださっているのか、よくわかりません。イスラム関連での検索でアクセスして頂いていると思うのですが、よろしければ関心事等々、コメントで教えて頂ければ嬉しいです。「書き甲斐」「調べ甲斐」も強まってモチベートできますので。どうぞよろしく!
by orientlibrary | 2006-08-26 23:35 | ウズベキスタンのタイルと陶芸