イスラムアート紀行

orientlib.exblog.jp

中央アジアの工芸・芸能、そろそろくるかな!?

ブログ更新できず、時間がたってしまいました。映画、展覧会、本、布など、書きたいこともあるんですが、、このところ、歯治療(根っこのあたりが細菌感染)と軽い風邪で、ずっと微熱状態。冷えピタが乾いてしまう。歯のズキズキ感が時々やってくるけど、治療中なのでこれ以上どうしようもないし鎮痛剤で効くものでもなさそうので、時の経過を待つという残念な状態。
テンション上げようと(というか、ある種、妙に上がっている)いろいろやってみてましたが、集中作業がしにくい。ほんと根性ない、、情けない、、、 でも、元気にしてます(変かもしれないけど、基本は元気)。。

今回は写真のみのアップで、、しかも、これまでにご紹介したものもあるんですが、ご紹介したいアングルがたくさんあったので、この機会にアップです!  イタタタ、、、(>_<。。。)))))))

* … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * … * * … * … * …* … * … * … * …* … *

e0063212_17491332.jpg
(Kannotextilevol.2 展示より/上左:ウズテキスタイルの魅力が伝わるポーチ類。真ん中は手織りベルベット/上中:シャツやワンピース、すべてハンドメイド/上右:ベカサムというストライプが特徴の布のワンピース/下左:ラカイの刺繍を使ったブーツ/下中:ラッキーなゲリラライブ!/イギルというトゥバの楽器、哀愁ある風のような音でした。多謝!)

以前ご紹介した「Kannotextile」さん、10月初め頃に一か月のウズベクの工芸と布調査旅を終えて無事帰国と思ったら、即仕事に突入。入手した布で短期集中、ステキな服たちを作りあげ月末には展示会。この疾走感と密度、すごいな。
そして服、とっても良かった!仕立てがていねいでベーシックなかたちなので、大胆な柄が生きる。こんなに洗練されたアトラスやアドラスやベカサム、、とてもうれしかった。感慨です。

ウズや中央アジアの染織は、やはり魅力あります。私もスタディして、またご紹介できればと思います。

写真下の2枚は、ギャラリーでの「ゲリラライブ」。トゥバ音楽演奏家寺田亮平さんが、たまたまコンサート帰りに楽器を持ってギャラリーに遊びに。流れでライブに!衣装まで纏って頂き、ふだんなかなか聴けないトゥバの音楽を対面で聴かせてもらって、本当にラッキー!うれしかった。素晴らしい喉歌もたっぷり聴かせてもらいました。寺田さん、どうもありがとうございました!

そんな寺田さん渾身の企画、「中央アジアの音楽 テュルク・ミュージック・イン・トーキョー」が、2013年1月27日(日)開催。こちらでも、また随時ご案内します!

最近は、ウズベキスタンダンスも人気だし(一部?)、kannoファッションもカッコいいし、音楽も多彩だし、なんてったって染織や陶芸、木工、金属加工等、工芸の奥行がすごいし、「中央アジア」、そろそろくるかな!?!?^^

* … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * … * * … * … * …* … * … * … * …* … *

e0063212_1818246.jpg

8月のウズ行きで、ウズ(〜中央アジア)染織の中心地マルギランへ。海外のバイヤーさんも訪れる有名な工房へ。さすが、質が高い。全然違う。発色がパキッとしている。模様、デザインが鮮烈。色合わせのセンス。そして手触りが違う。なめらかで持って気持ちいい。ちょっとハマりそう、、

* … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * … * * … * … * …* … * … * … * …* … *

「フラグメントからアンティーク絨毯まで。「コレクター」という人生の愉しみ方」と重複する写真もありあますが、衝撃まだ冷めず、再度ディテールのご紹介。自分の好みなんですが、ほんとにこういうフラグメントやクタクタになったものが好きです。。

e0063212_18241850.jpg
(トルクメン、テッケ族、女性衣装「chyrpy」)


e0063212_1825155.jpg
(Central Asian Silk Velvet Ikat )


<突然ですが、展覧会情報> 
世界各地のさまざまな織りや染めの技法を紹介する展覧会、「織りの服、染めの服」が文化学園服飾博物館で開催中(12月22日まで)。ホームページの記述や写真では、なかなか展示内容が伝わらないのが残念。織の構造見本が多数あり、とても勉強になりました。

* … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * … * * … * … * …* … * … * … * …* … *

e0063212_18364569.jpg

布ものが続いているので、土ものを少々。タシケントにあるティムール博物館の内部空間と展示されている陶器の一部です。陶芸好きにはうれしい博物館。ゆったりしていて、じっくり好きなだけ見られます。

<突然ですが、土つながりで、、>
facebookのシェアから知った「久住章のトイレット」(シェフと庭師Mの庭造り日記)、左官の神様と言われる久住章さんとの仕事現場で感じたこと、メイキングストーリー。みずみずしい感性で、久住さんからたくさんのことを感じ、学んだ若い庭師さん。久住さんの言葉にしびれる。庭師さんの文章も素直で、とってもいい。良かったです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(以下、一部引用)
ある時、「今後の左官に必要なものはなんやとおもう?いや、建築業全体にいえることでもあるな。」と久住さんが私に質問してきました。工事現場で交わされるにはあまりに高尚な質問で、もちろん、建築関係の仕事をしている私としては即答したいところですが、その答えなど用意しているわけがありません。

「今の左官屋に足りないことは、幸せ感や。技術的なことやないねん、実は。要するに壁を塗ることで、人を幸せにしようと思う気持ちやねん。本気で幸せにする気がないと、決して壁で人を幸せにすることはできへんねん。今は日本中しょうもない建物ばっかりやろ。でもこれは、能力のない建築家がいかに多いか、ということやねん。能力がない建築家は完成度をあげるために緊張感を上げるようなデザインをするんやけど、でも、それは、結局お施主さんへのごまかしなんや。そんなもんすぐ飽きてしまうし、もちろん、リラックスなんてできるわけないやろ。本気でお施主さんを幸せにしようなんてちっとも考えてない。これからの建築業はいかに人を幸せにするかやで。その点、ケーキ(施主がパティシエ)はすごい幸せにする力があるよな。我々もこれが必要やねん。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

職人さんって、ほんとにいいな。

それに引き換え、ダメダメな私(泣)。まとまりなく、失礼しました。とにかく一度アップしようということで書いてみました。また次回!お元気で☆

(わ、、まとまらない文章なのに、、いいね、をたくさんありがとうございます。m(_ _)m)
by orientlibrary | 2012-11-09 19:09 | 日々のこと