イスラムアート紀行

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新緑ウオーク、「大島紬」と「アトラス」の美に触れる

「ペーパードライバー講習」受講中です。想像以上の疲れ。あまりのブランクに、緊張度が最高レベル。ヒト、チャリ、バイク、対向車、ぜんぶコワイ。。暴走族とも言われた!?無茶かつ傍若無人な態度は影も形もありません。とにかく慣れ、場数。進むしかないです。

教習所の待ち時間、自動二輪の教習を見つつ、風を切って走るのっていいな、とも。でも、もうこれも、めちゃコワイ。中型二輪(オフロード)で、細い林道、崖みたいな道、くねくねカーブを喜んで走っていたのは遠い昔。倒れたら骨折、そして、、と、いろいろ現実の像を描いてショボンの今。仕方ない。慎重になったということで、これで良しとします。。

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(こんな車(付きゲル)で大草原を走るのならストレスなし?? でも戦闘など別の大きなストレスあり!?)


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さて、、以前より興味津々だったフォトコラージュ、ようやく導入。なんでもコラージュしちゃってます。^^

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上は、先日、渋谷で遭遇した「おはら祭り」の様子。2000人もの踊り手さんが参加したようです。ビル街ではありますが、南の明るさと活気があり、いい感じでした。

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コンテスト形式だったらしく、入賞したグループを発表していましたが、もっとも目を引いた「東京奄美会」さん、やはり入賞。踊りが違う。手の動き、腰の入り方、足の曲げ方や角度、笑顔、全体の雰囲気。本場で育った人たちならではの空気がありました。

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そして、すっかり見入ってしまったのは、それぞれの方が着こなす「大島紬」の多彩さです。一人一人、皆さん違うんですよ!お気に入りを着ての参加なのでしょうね!

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黒ベースなんだけど、華があります。模様のデザインもステキ。何よりも、手仕事の力でしょうか、奥行というか、深みというか、世界があるというか、見ていて飽きない。もっと見たいと思わせます。

大島紬、先染め手織りの手仕事のものは、数々の工程を経て完成までに半年から1年以上もかかるそうです。

そして特徴は、なんといっても「泥染め」ですよね。
「泥染め=テーチ木(和名:車輪梅)の樹皮の煮出し汁で染めた絹糸を、泥田で染める作業。泥に含まれる鉄分とテーチ木のタンニンが反応し、絹糸が赤茶色からだんだん黒く変化。テーチ木染めと泥染めを交互に何度も繰り返し、決して化学染料では合成しえない、独特な深みのある黒褐色に染め上げます」(本場奄美大島紬協同組合HP)

南の島独特の織物、本物は軽くてしなやかで「上質な普段着」なのだそうです。いいですね〜!!


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こちらのコラージュは、先日ウズベキスタン大使館にて開催された「アトラス ハンディクラフトコンテスト」入賞者お祝いのパーティの模様。(*アトラスはウズベキスタンの絹の経絣。鮮やかな色と大胆な模様が特徴です)

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さすが、手作り人たちの集まり、優勝された方は今回もアトラスの帯で!(表彰式の時のシックな黒の帯とはまた違う華やかなものでした)。カラフルなアトラスはパーティのコサージュにもぴったり!

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ウズベキスタンの名物料理(チュチュワラやサモサなど)、ドライフルーツ、ワインなどもふるまわれました。

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(ウズベキスタン大使館の壁に飾られていました。リシタンの皿のようです)

アトラスは先染め平織りの絹布で、大島紬と共通。
新緑の季節、思いがけず、世界のいい手仕事と、愛情こめた着こなしをたっぷり見せていただきました。感謝です。

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(新緑と赤の対比が印象的。国立新美術館「大エルミタージュ美術館展」)
by orientlibrary | 2012-05-22 15:55 | 絨緞/天幕/布/衣装