イスラムアート紀行

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青のやきものとともに、新年のごあいさつ

新年おめでとうごさいます。

龍の図柄のやきもの、今年も求めていきたい青などとともに、新年のご挨拶をさせていただきます。

2012年が、平和で穏やかな年でありますように。


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(金彩で龍=だと思います=が描かれているラジュヴァルディーナ手のタイル、14世紀初頭=と思います=/北西イラン、ソルターニエにて/コバルト青が深く強く、勢いのある龍の表情が素晴しい。大好きなタイルです)


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(青花龍蕩文壺/14世紀、景徳鎮/東博にて撮影/この眩しいほどに魅力的な白い素地とくっきりとした青が織りなす美に世界が魅了されました。王朝の要請を受けた陶工たちが努力し腕を競い、各地に優れたやきものが生まれました)


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(日本からは富士の図柄を/瑠璃地金銀彩富嶽図角皿/伊万里/江戸時代、17世紀/東博にて撮影/落ち着いた瑠璃色と大胆なまでの余白、よく練られたシンプルな構図が日本の美的感性を表しているように思います)


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(「青の魅惑 イラン・トルコ・ウズベキスタンのやきもの」より/トルコ・キュタヘヤの作家、メフメット・コチェルさんの作品越しに、左手緑系のオブジェはイランのサイード・アクバリー・ソヒさんの作品、真ん中奥の壁面はウズベキスタンのルスタム・ウスマノフ工房の作品)


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(イラク?/Dさんコレクションより/黒地にカラフルでイキイキとした刺繍。人も鳥も植物も仲良く。おおらかな中にヴィジョンを感じさせる。どうぞ平和で安全な世界でありますように)


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(昨年の1月2月、一生懸命作った陶グラス。轆轤を使わず手で成形し、家紋判子を作り貼付け、サブ先生に教えてもらってペルシア語で真ん中帯部分にメッセージを入れ、施釉しました。ビギナーなので大変さがわからず、紙に書いて「こういうのを作りたい〜」と軽い気持ちでしたが、、大変でした、、(^_^;) 去年は展覧会やイベントの準備などで、ほとんど陶芸ができなかった。今年はいろいろ作りたいな)


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(サマルカンド・シャーヒズインダ墓廟のモザイクタイル/圧倒的な美しさ。ティムール朝草創期の力強さがみなぎっています。それぞれの青がしっかりと美しく、コントラストがくっきり立っています。白、茶色、緑色も効果的。花模様が愛らしいですね。青のやきものやタイル、今年もたくさん出会えますように。そして、やきもの好き、タイル好きの多くの皆様との良きご縁がありますように)


☆ 今年もよろしくお願いいたします。 ☆
by orientlibrary | 2012-01-04 14:14 | 日々のこと