イスラムアート紀行

orientlib.exblog.jp

粋だな〜! イスラム圏のおじいちゃん

●「イッザイヤック?!」(アラビア語で「調子はどうですか?」)。「はい、日本は少子&高齢化です」。日本人の平均年齢は43歳くらい。中年の国。でも高齢化といっても、元気なシニアが多いですよね。今日は、お仕事でシニアに接している方から「みなさん元気でとても年にはみえない。 85歳までは老人とはいえないと思う」という実感のこもった意見を聞きました。

●イスラム圏の町や村で見かけるお年寄りも風情がある。とくに西域のおじいちゃんはカッコいい! 『サライ』もびっくり、『Leon』もまっさお〜! というわけで、今日は<イスラム圏おじいちゃん特集>。

e0063212_2393178.jpg

●ウイグルのおじいちゃん。カシュガルのエイティガールモスク。数万人もの人たちがクアルバン節の礼拝に集まった。祭りは次第に盛り上がり、楽隊がウイグルの歌を賑やかに奏でる。これに合わせて踊りの輪が生まれる。ウイグルの人は本当に歌ったり踊ったりが好きみたい。明るい。踊るのは男たち。真っ先に踊り始めたこのおじいちゃん。腕を大きく振り、足で力強くリズムを刻む。コートをなびかせてのダイナミックな踊りで並み居る若い男子を圧倒、いちばん目立っていた。


e0063212_231051.jpg




●シリアのおじいちゃん。くわえタバコで「カフィーヤ」(PLOのアラファト議長がしていたようなスカーフ)を販売。迫力ある面構え。カフィーヤの巻き方は人によっていろいろで、個性を表現。このおじいちゃんはラフでワイルドな感じに仕上げている? 


e0063212_2395293.jpg

●ウズベキスタンの古都ブハラのおじいちゃん。チャイハネで悠々とチャイを飲む。帽子と髭がお洒落のポイント。水色の縞の上衣も粋ですね〜!そして後ろの壁。石を組み合わせて模様にしたり、薄茶のレンガの目地にグレーを持ってきてアクセントをつける。ホントにセンスがいい。街のなかにこのような粋なセンスがあふれている。「宮殿とモスク」だけじゃないところが、イスラム圏の美的感性の魅力

●イスラム圏は女性の写真が撮りにくいので、どうしても子供と男性が多くなる。あ、ちょっとは趣味も入ってるかも・・・!
by orientlibrary | 2005-11-01 23:15 | ウイグル/アフガン