イスラムアート紀行

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ふわっと花を見ている(vegetation therapy)

またまた時間があっという間にすぎてしまいました。気がついたら、4月も最終週なのですね。連休はナイスなところに旅行の友人も多いのですが、私は旅行のテンションにならないままで、、普通に時間がすぎていきそうです。

後半に、短期間ですが東北に行く予定です。工芸と産品を見たいと思っています。いつか何かお知らせすることがあるかもしれませんが、もっと東北の風土と文化を知りたいという気持ちが高まり、ささやかなことを始めてみようかと思っています。

ブログもなかなか書けないままですが、今回はiphotoを見ながら、植物の写真を選んでいました。脈絡なくピンときたものを選んだ、そのままですが、花シリーズにしたいと思います。

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(カザフスタンにて。一面の芥子の花。単体だと愛らしいけれど、群生していると独特の空気感があると思います。赤が強いですね)

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(ブハラ。ウズベキスタンの5月は薔薇が盛り。子どもたちがさりげなくプレゼントしてくれる一輪の薔薇にクラクラです)

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(いろんな植物の写真があったのに、こういうものを選ぶんだなあ。カラカルパクの砂漠の夕暮れ。砂漠の植物です。砂漠の夕暮れは一面の金色で、夢か現実かわからないような、映像の中に入ったような、不思議な感覚になります。清浄を感じます)

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(インドのヨガの聖地、リシケシはヒマラヤの山深い地ですが、ブーゲンビリアが咲き乱れていました。意外と寒さにも強いんですね。リシケシの朝日、ガンジス源流の朝日の景は忘れられません)

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(中央アジアの芥子。中央アジアを出自とするムガル、更紗のモチーフには真っ赤な芥子がよく使われます/敷物 花卉模様/インド更紗、手描き/インド北部/ムガル17世紀/3mを超える大型の敷物。大輪を咲かせた芥子のような花を整然と配した清楚な模様。花は中央が正面向き、左右が側面から見た姿であらわされており、同様な花のはムガル王朝の立木手と呼ばれる花模様に類しており、同じ製作地を示唆するものであろう/東京国立博物館にて)

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(同じ更紗でもインドネシアは独特の濃厚さがありますね。たおやかそうでいて、ピンクと赤のインパクトがすごいと思います/腰布サロン白地花鳥獣模様更紗 ジャワ島20C/東京国立博物館にて)

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(オスマン朝トルコのテキスタイル。豪奢)

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(同じくオスマン朝トルコの刺繍。可憐です。花瓶に入った花模様はムガルやペルシアでも定番ですね)

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(ウズベキスタンのスザニ刺繍。花びらの色を変え、遠目にも動きがあり可愛らしいです。くるんくるんした茎や蔦が中央アジアテイストを感じさせます。話は変わりますが、このところ日本のファッションでウズ柄が流行していますね。にじんだ絣風、大柄な花模様がウズ風。やっと来たね、と思いますが、柄が中途半端な感じもして、意外にうれしさを感じません。ディープさがないよね〜。違うんだよなあ〜、、、)

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(ウズの青のお皿を見ると落ち着きます。この花の描き方が面白い。描き込むデザインが多い中、白の余白が多いのも、ちょっとアートな感じ。工房の樹々の緑が揺れ、爽やかです)

連休に入ると少し落ち着きそうです。ブログも更新していきたいです。

地震後、心の余裕がなく、なんとなくコメントのお返事を書けずにいました。これももう落ち着いてきたように思います。皆様のコメントに励まされてきたのに、しばらくコメント欄を閉じていて失礼しました。m(_ _)m
by orientlibrary | 2011-04-25 23:17 | 美術/音楽/映画