イスラムアート紀行

orientlib.exblog.jp

タイル絵付け修行・ハタイ篇(3)&タイル話をモザイク風に

今回はザクザクっと、タイルまわりのメモです。

「絵付け初体験、熱中篇」「イスラムデザインでタイル絵付け修行!ハタイ篇2」などでご紹介してきたように、この夏からタイル絵付け、しかも憧れのペルシアタイル絵付け(ハフトランギ)を習い始めています。その流れで、夏、ウズベキスタンの陶芸工房では作業光景をじっくりと見てきました。

タイル絵付けの先生は、もの静かな「さぶ先生」(ニシャプール出身)。じつは「穏やかな疾走タイプ」。何年か前から知っている方ですが、陶芸やタイルに関してのエネルギーの総量のすごさ、じわじわとわかってきました。熱中人、とか、こだわり、とか、そういう言葉じゃない。人生そのもの、といえるかもしれない、そんな気がしてきました。

会話はどんどんタイル界の彼方に。でも新たな目標というか、イメージもできつつあります。まずは、練習、練習!

e0063212_23571368.jpg
(花模様の練習。くるくる、円がとにかく大事)

3枚目のタイル、「ミヒラーブとハタイ」(自然な植物模様)の組み合わせは、タイルの大きさから、1枚では難しく4枚組くらい必要になりそうなので、今回はあきらめました。ハタイだけのもの、マンガンで線入れまで終了。そのあと、色を塗る前に花模様の練習です。久々だったので、すっかり曲線の感覚を忘れてしまって、円と曲線の練習。

その一方で、もう次回のタイル、決定です!
なんと前回、「無謀な野望」と書いた「十字タイルと星形タイル」を作ることになりました!タイル作りの最終目標だったんですが、、いいんでしょう。ふふ、楽しみ〜。

e0063212_23565891.jpg
(右紙=今回のタイル、色付け後に焼成予定/左紙=次回制作予定。手前はイラン・ソルタニエで買ったお土産。「セメント?ひどい、、現地でもっといいものが作れるのに、どうしてこういうもの売ってるの?」と先生、静かにコメント)

工房(教室)光景など。
e0063212_23564759.jpg
(ウズベキスタンスナックトリオ(干し葡萄3種、砂糖くるみナッツ2種、塩アーモンド)でお茶タイム)

e0063212_23563543.jpg
(世界にない色を作ろうと穏やかな意欲全開の先生。色味が様々に確認できるような形だそうです)

e0063212_23561940.jpg
(しずかで、いい色だ!名前つけたい。命名権を私に!和の名前をつけたい。そしてこんな色合いでイスラムデザインのタイルを作りたい!)

タイルつながりで、こちらもご紹介。ウズでD君がプレゼントしてくれた自作タイル。「トルコ風に描いてみた」とのこと。ミヒラーブとハタイでした!D君、ありがとう。

e0063212_2358295.jpg
(ウズのD君作のタイル、縦長長方形2個)

最後に前回のモザイクつながり。ウズベキスタンの陶芸家Aさん自宅の庭にあるキオスク階段がモザイクでした。陶器がいいから、モザイクにしてもかわいい。このキオスク(あづまや)でのごはんやお茶、なごみます。

e0063212_23554526.jpg
(ウズ、モザイク階段がかわいい)

最後の最後に、タイルつながりで、各地で拾ってきたかけら(ゴミじゃないですよ)お披露目。土埃、立ちました。

e0063212_23551283.jpg
(かけら)
by orientlibrary | 2010-09-29 00:00 | タイルのデザインと技法