イスラムアート紀行

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ビスケットとイクラ 

新聞を見ていたら「アジアの民族楽器 共演」という見出し。ん?もしかして、、と読んでみたら、やっぱりそうだった。ユーラシアンクラブ・大野遼さんの企画&主催。モンゴルの馬頭琴、ネパールの横笛パンスリ、シベリアンエコー、津軽三味線など10カ国が一堂に集まってのフェスティバルが11日に開催されるという。

ユーラシアンクラブは少数民族との文化的な交流をはかるNPO。新聞的に書くとそうなんだけど、もっと熱く、もっと人との関わりが濃い。私もセミナーや旅行でお世話になった。これまでの旅行、インドやイスラム圏、それぞれに五感に強い印象を受けたし思い出もたくさん。でも、すべての旅行の中でいちばん強烈だったのは、大野さんが企画実施した極東シベリア少数民族の村を訪ねる旅だ。

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ハバロフスクから北へガタガタと車に揺られてたどり着いたアムール川沿いのシカチャリアン村、そこからビギン川を遡ってクラスニヤール村へ。少数民族、ウデゲとナナイの人たちの暮らしに触れた。サバイバルなその旅の模様は、またじっくり書きたい。

*写真はシカチャリアン村のナナイのお宅で。一人暮らしのおばあさんが、紅茶、ビスケット、イクラ、キャンディーなどでもてなしてくださった。ビスケットにイクラが合うことを初めて知った。そして本でしか見たことがなかった「サモワール」、実物を見て感激。キャンディーはそのあと村の雑貨屋で値段を見たら、お聞きしたおばあさんの年金額と比してのあまりの高額さに驚いた。申し訳なく、また有難く、もてなしてくださる気持ちに感謝した。
by orientlibrary | 2005-10-08 00:55 | 東南アジア/極東