イスラムアート紀行

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700年前の輝きを今も ムルタンの青

[タイルフォト・ギャラリー(6) 「シャー・ルクネ・アーラム」(ムルタン)]

パキスタンのイスラム建築及びタイル装飾の白眉、ムルタンの「シャー・ルクネ・アーラム」。『ISLAMIC ARCHITECTURE OF PAKISTAN』では「THE CLIMAX(頂点)]として1章まるごと使って紹介している。プランや内部についても徐々に書いていきたい。

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<Mausoleum of Rukn-i-Alam (Multun/ 1320-24)>

写真は、ファサード上部のタイル装飾。テラコッタと施釉タイルによる軽快でスキッとした組み合わせ。上のテラコッタはミヒラブの形状? 中にアラビア文字、青と白のタイルで縁取るかたち。

ボーダーの下のタイルはパルメット(ナツメヤシ)が単純化したものだろうか?(この紋様がムルタン、ウッチュで多い)。このあたりまだわからないことが多くて時間がかかりそうです。
by orientlibrary | 2005-10-07 00:27 | ムルタン・蒼のタイル